先週末、7年ぶりにJリーグ「名古屋グランパス」の試合を見てきました。
7年前の2010年は、名古屋グランパスがJリーグ優勝した年。
結果は気にしつつも、スタジアムまで足を運ぶことはありませんでした。
で、今年は、DAZNというアプリでサッカーが見られる
それもわずか月1000円程度で見放題。
開幕からずーっと見ていて、不満はなかったのですが、名古屋グランパスが調子いいのと
生でサッカー観たいという気持ちが高まって、行ってきました。
ひとりで(笑)
DAZNで見てて、ブツクサつぶやいて家族からは迷惑がられていましたが
生はいいですね。
ブツクサつぶやかなくても、堂々と声を張り上げられる。
いいプレーには拍手
おかしな判定、相手チームには少し荒い言葉をぶつける。
グランパスのホームゲームだったので、観客に一体感がありましたね。
試合内容は逆転負けで最悪でしたが、今シーズン中にもう1試合くらい見たいです
勝ち試合を。
DAZNでも見れるサッカーを、なぜ高いお金を払って見に行くんだろう。
騒ぎたいから?ライブ感に浸りたいから?それとも一体感を味わいたいから?
私が思うに、観客たちは共感したいからじゃないかと思います。
一人でちんまりDAZNを見てるより、スタジアムで好き嫌い楽しいつまらないという感情を共有したいから。
少し強引ですが、困り事ってネットで検索すれば大抵解決します。
法律相談も大概のことはネットで解決してしまいます。
それでも、専門家に有料相談をするのって、専門家に共感してもらいたいからだと思います。
自分がどれだけ辛い思いをしてきたか、自分がどれだけ頑張ってきたかを。
それなのに、専門家は回答を示すだけで、共感してくれなかったら
相談者の不満は小さくないと思う。
回答示すだけだったら、ネットの法律相談と変わらない。
相談の回答を示すことは当然として、回答以外のこと、相談者の感情にどれだけ寄り添えるか
どれだけ感情を共有できるかも、専門家に必要な資質だと私は思ってます。
相談者に、話したいことを話してもらって、感情をスッキリさせてから
私は始めて口を開いて相談にのっています。
※この選手が退場してから、流れがガラッと変わって負けてしまいました。