これこれこういう事情があって何々・・・とは書きません。
くどくど記載すると言いたいことがボケてしまいますからね。
最近はありませんが昔、「簡潔に」文章を作成しましたら
「私の言いたいことがなんにも書いてない!」とお客さんにたいそう叱られたことがあります。
お客さんは「おまえはどんなにひどいヤツで、今に目にもの見せてくれるから覚悟しとけ」みたいな文章をご希望されていたようです。
誹謗中傷したり挑発するような記述は厳に慎むべきで、淡々と伝えたいことを書き連ねるに限ります。
でも、たまに筆(パソコン?)が走りすぎて「指先に悪魔が宿った」ような文章が完成することもあります。
「悪魔が宿る」とは、言うなれば悪い意味で「活き活き」した文章です。
もっと言うと「チクチクと痛いところをひたすら指摘する性格の悪さ」が出た文章です。
そんな「名文」は大抵「お蔵入り」の運命をたどります。
けっして世に出すわけにはいきませんので。
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借りて読みましたが6編の短編からなり、あっという間に読めます。
予想キャスト
令嬢刑事:堀北真希
毒舌執事:谷原章介
風祭刑事:沢村一樹
予想脚本家
宮藤官九郎
TBSでドラマ化されたときの予想をしてみました。
「ジャケ買い」しても損のない本です。