2017年 10月 17日 ( 1 )

 
「枕経から初七日まで、まあ○○万円だね」
 
昨日書いた、被後見人さんの葬儀の件
「元後見人」の職務をこなしつつ、お坊さん、葬儀社等の「セールス」を観察しました。
 
被後見人さんのご親族に代わって、お坊さんにお支払いする謝礼を電話で尋ねましたら
 
「まあ○○万円だね」と結構な金額を言われました。
 
実家が檀家になっているお寺がいい加減なのか、「(謝礼は)お気持ちで」に慣れきっている私は
 
「○○万円」とハッキリ言われるお寺さん、そして
「領収書も発行します」というお寺さん、に少し違和感を覚えました。
 
でも「○○万円」が高かっても
「もう少し何とかなりませんか?」とディスカウントはしにくい。
 
「言い値」がまかり通る、良いビジネスですね。

「○○まる儲け」ってこういうことなんかな?
 
 
また、葬儀社も、お通夜、葬儀と日程が決まっていて
葬儀のプラン、オプションについて考える時間も決まっているから
即断即決が求められる。
 
他の商品を買うときだったら
 
「Google検索」や「価格ドットコム」を使って
より価格の低いところを選択できるのでしょうけど、葬儀はそうはいかない。
 
3回も葬儀を取り仕切っていると、以前は聞いたことのないオプションが増えています。
 
「えっ、そんなことする必要ないじゃん?」
「そんなの一般的じゃないでしょ?」
「私の父の時はそんなことしなかったよ?」
「御社のオリジナル(プラン)ですか?」
 
説明するオプションに、「元後見人」がいちいち口を挟むので葬儀社の方もやりにくそうでした(笑)
 
「会員特典で割引が効きます」
 
と言われても、葬儀自体相場がないから、それが本当にお得なのかどうか分からない
でも、割引って言われると得したような気がする。
 
絶対葬儀社が損をしないような価格設定をしてあるんだろうけど
「割引」とか「値引き」って言葉は魅力的ですよね。
 
 
・値切るのが気が引ける
・(お経、葬儀は)省略できない
・期限が切られている
・相場がない
・サービス利用者が不慣れ
・基本プランとオプションの併用
・会員特典の設定
 
お寺と葬儀社に学んだセールスの特長を、どうにか司法書士業に活かせないか
せっかくの機会なので、少し考えてみますよ。

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by 073995332 | 2017-10-17 19:36