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2016年 11月 15日 ( 1 )

 
先日、久しぶりに法務局で「商号調査」してきました。
私は会社を作る仕事の依頼は少ないので久しぶりなんです。
 
商号調査とは
決めた会社名が商号として使用しても可能かどうかを会社設立をする際に調べることをいいます。

会社名は原則自由で、どんなのでも可能なのですが
好きな会社名で会社を作ることはできても、それを使用して会社の運営をすると問題が発生することもあります。
同じような会社名で、さらに同じような業種のビジネスを行ってしまうと知らないうちに
他社の営業妨害を行ってしまい、会社名の使用差し止めや、不正競争防止法に基づく損害賠償請求をされるということもある。
 
なので、商号調査は必須事項。
 
昔は、法務局の置いてある一冊の本(商号調査簿)をパラパラめくって調べる必要がありましたが
今は、パソコンを叩くだけで調べることができるので楽。
 
でも、商号調査をするまで、つまり会社名を決めるのはなかなか大変です。
  
【会社を作る時に一番大事なこと】
http://na0ism.exblog.jp/26273138/
 
会社名にインパクトは必要だけど、奇抜すぎるのはちょっとという人もいます。
私としては変わった会社名の方が嬉しいですけどね。
 
 
会社作る仕事で司法書士の出番は、会社設立の申請書を法務局に申請しておしまいです。
 
会社経営について司法書士がお力になれることはあまりなくて
経営者の方も税理士と打ち合わせをしながら、経営者としての経験を積んでいくケースが多い。
 
せっかくご縁をいただいたのに、少し寂しい気持ちがします。

一昔前なら、「会社の役員変更」の登記で2年ごとに、経営者の方とお会いすることが多かったのですが
今は、会社の役員の任期を10年にしているところが多いので、なかなか経営者の方とお会いすることも少なくなりました。
 
「任期10年にしちゃいましょうよ」
 
と、こちらで勧めておきながらなんなんですけど。
 
また、経営者の方は、「司法書士=役員変更登記をするだけ」、「経営の相談相手にはならない」と考えている人は多いし
司法書士は司法書士で、経営者の方に「どんな話をしたら仕事に繋がるか」を考えている人は少ない。
 

ところで「仕事につながる話」ってどんな話でしょう? 

仕事につながる話=司法書士ができること
 
ではなくて
 
仕事につながる話=相手が興味を持つ話
 
です。
 
単純なことなんですが、それを分かっていない人は多い
私も数年前までは分かりませんでした。
 
「登記できます」「遺言書作れます」

は司法書士ができることであって、相手が興味を持つ話ではありません。
だから仕事につながらない。
 
「税務申告できます」「離婚裁判できます」「就業規則作れます」
も業種は違うけど同じ事です。
 
どんな話をしたら相手が興味を持つか、は相手のことを知らないと分かりません。
相手のことを知るには、相手に興味をもたなきゃならない。
 
もっと単純にすると
 
女性にモテる話=自分の好きな話
 
じゃない
 
女性にモテる話=その女性の好きな話
 
ですよね。
 
女性にモテたいのに、自分の好きな話してる人多いですよね(笑)
 
  
「そりゃーモテんわ」

と笑ってる人もきっとビジネスでは、「自分がしたい話」をしてますよ。
 
自分が売りたい商品の話
自分の強み
 
とかね。
 
そんなの誰も興味ないです。
 
人が興味あるのは
 
自分にとって得かどうか
 
だけです。
 

経営者と話すときは、相手が興味を持つ話を心がけましょう
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by 073995332 | 2016-11-15 17:48