人気ブログランキング |

2015年 04月 16日 ( 1 )

 
先日、年配の方が「飛び込み」で事務所に来られました。
(「飛び込み」とは、アポイントなしに事務所に来られること。私の事務所の前は散歩コースになっているので、「飛び込み」の方が良く来られます)
 
「店子が地代を払わないから内容証明郵便で督促してほしい」と。

こんな時、あなたはどんな言葉を使って説明をしますか?

①法律用語をバンバン使って説明する
②法律用語は控えめだけど、カチコチの説明をする
③相手に合わせた言葉、方言を混ぜて説明をする

以前の私は②
あまり法律用語を使わないけどカチコチで、「相談しづらい」という意見をもらったこともあった。

①は論外ですね。
昔、先輩同業者の相談を見学させてもらったのですが、相談者が理解しようがしまいが、バンバン法律用語を使っていました。
経験がないながらも、あれは無いだろうと思いました。

で、③になった。
同期合格の人が「名古屋弁」丸出しで相談受けていて、不思議と相談者の心をつかんでいたのが印象的で、私も真似するようになりました。

で、法律用語を正確に伝えるよりも、相談者が話しやすい雰囲気を作るのが大切なんだなと学んだ。


飛び込みで来られた方には、トラブルに見舞われて大変だったことに「共感を示し」、
こちらが話すのではなく、相手に話してもらうように、うなづき、合いの手を入れる。

「わやになってまったね(だめになってしまいましたね)」
「えらなってまうね(疲れてしまいますね)」

・・・・・・

あまり意識せずに話しているので、どんな方言使っているか覚えてないけど、こんな感じの言葉つかってますね。
名古屋弁というか私は「尾張弁」です。尾張弁の対義語は「三河弁」
尾張だの三河だのって戦国時代かっ、と県外の人には言われます。

年配の方の使う言葉、方言は独特なので、こちらが相手の言葉に合わせることで親しみをもってくれることもある。

どんな言葉を使い、話し、伝えるのかは大切ですね。


自分がどんなことを考えていて、どんな行動をしているのかを伝えることも大切。

士業は、資格をもっているということで、世間に一定の安心感を与えています。
だから、ことさらに、「信頼されています」とか「誠実がモットー」とか言わなくてもいいのかなと私は考えています。

それよりも、自分を出すことが大切です。
その点、士業って、あまり「自分」を出してる人はいません。

「(ホームページなどで)顔出してると、(被告?犯人?)刺されるから」って人もいました。

そんなこと言ったら、私なんていろんな人に刺されまくりですね(笑)
ブログとかで悪口書いてるし

士業でも、実際に会ってみて話していると面白い人はいます。
けど「会ってみてわかる」より「会う前から分かっている」方がよりいいんじゃないかな。

私は、人に会う前にホームページなどで、相手と何か共通項はないかを必ず下調べします。
たくさん発信して、自分を出している人とはやっぱり話が弾みますね。
発信もしないし、顔も分からない人とはコミュニケーションが難しい。

自分が発信していた内容に、人が反応してくれると嬉しいですしね。
「こないだのラーメンおいしそうだったよね」とか
「ブログの記事に共感した」とかね


私は比較的発信している方だと思いますが、発信内容について好き嫌いが分かれます。
「万人受け」を狙っていないし、良くも悪くも思うままを発信しているから。

【報酬はどうやってもらいますか】
http://na0ism.exblog.jp/24365353/

なんて、誰しも関心はあるものの士業で書く人いないもの。

私には同業者を感心させるような知識もないし
「俺って忙しいだろ」アピールするのかっこ悪いなと思うし
誰にも嫌われないような当たり障りのない文章書くくらいなら死んだ方がいいと思うし

だから、思うまま書いてます。

でも、所詮、お堅い士業の先生が書く文章なんで、とんがってると思っても世間的には並のレベル。
とんがらない士業のブログは「下の下(げのげ)」です。

士業であっても、「~士」とか「~先生」から離れて発信した方が楽しいし、お客さんからも選ばれやすくなると思うんだけどな。
私に関していえば、ブログなどで「自分」を出して発信してからの方が覚えてもらいやすくなったし、選ばれやすくなりました。

司法書士なんてただでさえ地味な仕事なんだから、自分を出していかないことにはどうしようもありません。

どうしようもないところにいたくないから、私は「自分」を出して発信しています。

b0181744_21553231.jpg

by 073995332 | 2015-04-16 21:55 | つぶやき