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2014年 12月 22日 ( 1 )


「1兆円の損害賠償請求したいって相談が来て・・・」
「2時間も無料相談して、『請求したいけど(訴状に貼る)印紙代(約1億円)ないからお金貸してくれ』って言われた(笑)」
「相談はどうでもよくて、結局、お金貸してほしかったんじゃないの?(笑)」


「そういえば自分にもこんな案件があって・・・」


同業者と話してもつまらないっていつも言ってる私ですが、同業者でも気の置けない人が何人かいます。

司法修習生みたいに「第〇期」ではないけど、司法書士試験合格者は「平成〇年合格」といって合格年度が同じ人が集まって研修を受けます。
私たちの時は茨城県つくば市で2週間カンヅメで研修を受けました。
司法修習生以外でひととこに集められて研修をする士業ってないんじゃないかな?

ちなみに私は「平成14年合格」なので、合格年度が同じ人は同期。
同期と言っても年齢はバラバラで、20歳も私と年が離れてる人もいれば割合年齢が近い人もいる。

上の会話は、私と4歳離れている同期との会話。
「2時間の無料相談」なんて頼まれたら断れない性格の彼らしい。
でも、断れないといっても、さすがに1億円は持ってないでしょ(笑)


10年くらい前に、司法書士事務所に勤務していた彼が心労がたたり入院した際には、コンビニで選りすぐりのエロ本を持ってお見舞いに行ったり。

私が父親を亡くした時には心配してくれたり。

2011年9月岩手県陸前高田市に行ったときには、津波の被害に言葉を失ったり。
その時、観光客がゼロで震災復興関連の人しかいなかった岩手県一関市のキャバクラで楽しい時を過ごしたり。


何かと敵を作りがちな私と違って、彼は誰からも愛される面倒見のよい男です。
出会って10年以上経ちますが、そこのところは全然かわりません。

私と彼とは仕事のスタンスに違いはあるけれど、その違いを正すことはない。
先日、「一関市のキャバクラ以来」、久しぶりにお酒を交えて話したときにも、自分とだいぶスタンスが違ってきたなと思いながらも、黙って聞いていました。

彼が理想を追い、私が現実を見過ぎていることが顕著な違いになって現れているのかもしれません。


煩わしいことが嫌いで突っ走る自分には、彼のスタンスが自分への戒めになることがある。
他の同業者から忠告されても「うるせえ」だけど、彼からの忠告は「そうですね」と素直に聞ける。

自分にとても辛いことがあって他の人が知らんふりしていた時に、彼が声をかけてくれたから。
自分が困っているときに心配してくれる人は信用できるし、そういう人を私は裏切りません。

彼を含めて4~5人の同業者には素直に「そうですね」と言えるし、彼らを裏切るようなことは絶対にしないと誓っています。


異業種で私に刺激を与えてくれる人も大切ですが、何でも相談し会える同業者もまた大切。
会っていきなり「こんな仕事やってて」って仕事の話しかできない人は勘弁してほしいけど、仕事以外の話が豊富にある人はありがたい。

士業って結構孤独だから、気軽に相談できる同業者がいるって心強い。
自分が心強く思っているから、私も「教えてください」って開業年数の浅い同業者に頼られたら力になってあげようと思っています。
仕事を取った取られてなんてみみっちいことは言わないし、市民のために役立つなら私以外の方が活躍してもらった方が良いし。

自分が同業者へ開業挨拶に行ったときに、嫌がらせに近いことをされたり、露骨に嫌な顔をされた経験があるから、余計に開業年数の浅い同業者には良くしてあげようと思います。



※司法書士はあんまりイケてないです。
さすが大阪!

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by 073995332 | 2014-12-22 16:32 | つぶやき