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2014年 10月 27日 ( 1 )


最近は、いろんな所で遺言(結言)のお話をさせていただく機会が多く、とても有り難く思っています。

でも、遺言には後ろ向きの印象を持つ人が多く遺言書の作成をお勧めすると

「縁起でもない」

とか

「(自分の死期には)まだ早い」

という言葉をいただくこともあります。

「縁起でもない」という方は、遺書と遺言をおなじものと考えている。

で、遺書について私はセミナーでよくお話するんですが


「余命いくばくもない方が最後の力をふりしぼって書くんだけど、遺書の内容に憤慨した遺族の間にもめ事が起こって誰かが死んでしまう。で、船越英一郎か片平なぎさが事件に首を突っ込んで、犯人を追い詰めてラストシーンは崖の上」
・・・というのが遺書です。

それに対して、遺言(結言)は元気なうちにしか書けないし、もめ事が起こらないようにするもの。
万が一のことが起こっても家族が困らないようにするためのツールが遺言(結言)。

万が一のことって、遺言作った人が亡くなることもそうだし、仲が良かったはずの家族が争うこともそう。

「俺(私)はこんなふうにお前たちにしてほしい」という言葉を遺すのが遺言(結言)

遺言って「言葉を遺す」って書くんですけど、世の中の遺言って言葉が遺ってない。

遺っているのは「財産」の事だけ。誰に何をあげるか、だけ。

だから、本当の意味の「遺言」じゃないよね。

で、私の提案する「結言」は・・・・



文字にしてみると、法律に全然関係ない話しているなと改めてわかります。

素人の方に、法定相続分がどう、とか、遺留分がどう、とかどんな漢字がイメージできない難しい話をするよりも、法律抜きで少しでも遺言に関心を持ってもらえたらと思っているので。

個別相談を希望されたり、ご依頼希望の方には、そのときに法律も交えて話せばいい。
最初から難しい話はしません。


また、「生命保険」と同じように遺言も考えてもらえたら良いです。

どちらも

①元気なうちにしか契約、作成できない
②万が一のことがあったときに家族が困らないようために
③契約、作成後でも内容の見直し可能

同じようなものなのに、遺言は「縁起でもない」と言われてしまう。

一方で

生命保険は数十年にわたり毎月保険料を支払っていかなければいけないのに対し
遺言書は、基本的には作成時に費用がかかるのみ。

同じような性質を持つ生命保険と遺言を絡めてセミナーで話せたらない、って思案しています。


※12月の一宮市高齢者大学でどんな話をするか構想をふくらませ中
『あっても困る遺言 ないと困る「ゆいごん」』

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by 073995332 | 2014-10-27 17:10 | つぶやき