【人は予防にお金を払わない】

   
こないだの三連休は豪雨で床上浸水と軽トラック3台を流されてしまった叔母のお見舞いに行ってきました。
 
叔母が住むのは岐阜県の関市上之保地区という山間の小さなところ
その昔は「上之保村」という村でした。
 
今までは災害のニュースも見ても「大変だな」と思うだけ
新潟の上越地震の時も、東日本大震災の時も現地で法律相談をしてきましたが
どうしても他人事なんですよね。

【名古屋空港→花巻空港→陸前高田市】
https://na0ism.exblog.jp/16234366/
 
畳の部屋が床上浸水で畳を外して、床下がむき出しになっている
壊れた軽トラックが転がっている
電化製品は水に浸かってしまって使い物にならない
 
被災した家(叔母の家)に足を踏み入れて初めて、災害というものを目の当たりにしました。
もっとも、私が訪ねる数日前から、私の母、親戚一同が土砂を掻き出し不用品を放り出して、きれいになっていたのですが。
私がお手伝いできたのは不用品を運搬することぐらい。
 
いくら被災地に行った、被災地で法律相談をしたことがあると言っても
遠方から上之保のためにボランティアで来てくださってる方に比べたら、法律相談なんて屁みたいなもの。
 
ボランティア受付に行列をなす人たちには頭が下がりました。
  
ホントかどうか定かではありませんが、こういった豪雨は地球温暖化が原因で、今後は毎年起こる、と誰かが言っていました。
確かに毎年どこかで豪雨が起こって甚大な被害が起きています。
 
私の事務所も五条川という川の真ん前にあるので、大雨の時はヒヤヒヤしています。
 
 
災害はいつ起こるかどこで起こるかは分かりません。
分からないから分からないなりの備えが必要ですよね。
 
箪笥が倒れないように「つっかえ棒」をするとか
「非常持ち出し袋」を用意するとかね。
 
それに比べて、人の死はいつ起こるか分からないけれど、必ず起こります。
人間の致死率は
 
100%
 
なんです。
 
離婚歴がある方
子どものいないご夫婦
独身の方
 
は、もめ事が起こりやすかったり、亡くなった時に手続きが非常に手間な場合が多いから
 
「遺言書作った方がいいですよ」
 
とお勧めはするんですけどね。
 
で、ある時、私が
 
「親族間のモメ事を防ぐために遺言書の仕事をしています」
 
と、信頼しているコンサルタントの方にお伝えしたら
 
「人は予防にお金は払わない」
「セコムに入るのは泥棒に入られた人だけ」
 
と言われました。
 
「いやでも、遺言のご依頼多いっすよ」
 
と心のなかでは思いながらも、納得できるところはあります。
 
例えば、がん保険が一番必要な人は「がん」を患った人だし
私もキックボクシングで手首痛めてから、手首を保護するために「バンテージ」するようになったし。
 
今回の、西日本豪雨で河川の治水対策や地滑り対策はきちっとなるんでしょうけど、できれば「こと」が起こる前に万全な体制にしてほしいですよね。
 
災害も相続対策も

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by 073995332 | 2018-07-17 17:00