【誰のための遺言書?】

 
先日、同業者のSNSで
 
「自分たち兄弟姉妹のために、親に遺言を作って欲しい
という人は多いけど、
自分の子供達のために遺言を作ろう
という人は少ない」
 
こんな投稿がありました。
 
なるほどそうですね。
 
子どもは我が事ではないので、気軽に親に「遺言書作って」と言えるし
親は「自分が死んだあとのこと」は我が事ではないので遺言書作らない
 
我が事
 
ポイントは我が事です。
 
 
自分が親の立場だったら、子どもから「(遺言書を)書け書け」言われたら、書きたくないよな
自分が子どもの立場だったら、何の心配もないようにしてほしいよな

そんな風に我が事として考えられるか。
 
それでも、我が事として考えられないなら
いいんじゃないですか
遺言書書きたくなければ書かなくても
 
私は基本的にそんなスタンスです。
 
子どもの側からご相談を受けて、親に一応の説明はしますが説得はしません。
やりたくない人を無理に説得して遺言作っても、後々何らかのもめ事が起こります。
 
作りたい
 
そう言ってくれる方のお手伝いしかしません。
 
法律専門家も、遺言書の仕事を受注できればお金になるし
お金にならないよりなったほうがいい。
それで説得して不承不承遺言書書いてもらうケースもありますが
 
それも、専門家が我が事として考えていないですよね。
 
 
書くも自由
書かないのも自由
 
けっして誰かに説得されて嫌々書くものじゃない。
書かないで後々もめたとしても、それは相談者の決めたことなので仕方がない。
 
でも、どこかのタイミングで相談者の気が変わることもよくあることなので
気長に情報提供して関係作りをしてお声がけいただけるタイミングを待ちます。
 
少し前までは「書かないとダメですよ」と、説得することが多かったのですが
最近は「待ち」が多くなりました。

【今はそのタイミングじゃない】

https://na0ism.exblog.jp/24688991/

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by 073995332 | 2018-06-27 16:21