私は、人との会話やネットの記事を見て「なるほど」と感じたことを記事にしています。
今日、「なるほどな~」、と思ったのは
書道家武田双雲さんのブログ
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【April 18, 2018】
『どの業界の人も、深みにはまると、漬け物をつけすぎます。だからお客さんに出せないくらいしょっぱいものになるのです。』
これは、落語においても、書道においても
マニアックな世界にはまりすぎて、
まわりの素人、お客さんの気持ちから離れていくことを示している。
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司法書士とか士業が、同業者と差別化しようとして、勉強しちゃってどんどんマニアックな世界にハマっていく
「(そんな仕事)ニーズあんの?」
ニーズなさそな特殊な仕事を極めようとしちゃう。
いろんな知識を得てできることが増えるのは悪いことじゃない。
でも、できることを増やすのと同じくらい大事なのが
やらないことを決める
です。
「自分はいろんなことができるけど、あえて1つのことしかやらない」と決める。
私で言えば、不動産登記、商業登記、裁判手続、信託、遺言書等々できるんだけど
あえて、遺言しかプレゼンしない、みたいな感じ
差別化、差別化って言うけど、差別化ってお客さんのこと見てないんですよね。
見てるのはお客さんじゃなくて同業者だから。
同業者ばっか見てるから、どんどんマニアックになってしまう。
マニアックなことは同業者には分かっても、お客さんにはちんぷんかんぷんだから。
まー商売だから同業者見ても良いんですけど、差別化するなら
「ほんのちょっとのこと」で良いと思う。
【決め手は「ほんのちょっとのこと」】
そうは言うものの、どーしても専門的なことで差別化したいのなら
経営者の悩みを理解した上でやってみてください。
【経営者の3つの悩み】
司法書士本業では、3つの悩みのいずれも解決できないのだけれど
私にはその3つの悩みを解決できる人脈がいるので、専門知識ではないけれど差別化は出来てるんじゃないかな。
私も「漬け物漬けすぎ」ないように気をつけよ
by 073995332
| 2018-04-18 17:52