「年商2億円くらいの会社?(もうからないから)勘弁して」
「○○の手続きしても100万くらいにしかならないから割に合わない」
他士業の方からそんな話を聞いたら、私は黙るしかない。
100万円ももらえるのならスゴイじゃん!
年商2億の会社からはどれだけの仕事がもらえるんだろう!
私なら喜んで引き受けたい仕事なんですけどね。
・報酬の相場
・負担している固定費(家賃、人件費等)
そんなことを考えたら、「100万円では割に合わない」という方もいるのかもしれません。
特に固定費は、仕事があろうがなかろうが毎月かかりますからね。
多くの事務員、従業員を抱えている事務所は大変です。
「先生(私のこと)のところは事務員何人ですか?」
と名刺交換をした同業者からよく聞かれます。
たぶん
司法書士=登記手続き
↓
登記手続き=銀行、不動産業者
↓
銀行、不動産業者=事務員をたくさん抱えないとやってけない
↓
事務員たくさん=儲かっている事務所
こんな「連想ゲーム」から、事務員の人数を聞きたがるのだと思います。
従業員はいないし
「私=登記手続き、ではない」
から、司法書士業界的に言うと、私のところは儲かっている事務所ではありません(笑)
でも、登記手続き以外にも仕事はあって
おつきあいしたくない銀行、不動産業者がなくてもやっていけてます
やりたくない仕事をせず、取引したくない相手と付き合わなくてもいいからとても楽です。
従業員に支払う給料のことも考えなくてもいいし。
司法書士業界的に、銀行や不動産業者と付き合いたくないというのはあり得ないけど
司法書士業界的に儲かっていない事務所でも、全く問題ありません。
無理に業界に合わせることなんてありませんから。
私はそう思ってます。