司法書士の仕事の大半は
コピペ
です。
例えば、登記申請書はひな形があって、そこに必要事項を入力するだけです。
スキルを必要とする箇所はあまりありません。
別に自分の仕事を卑下しているわけじゃなくて
そういう仕事があるのは事実です。
コピペで済んでしまう仕事は手間なくお金がいただけるので有難いのですが
価格競争になるし、件数をたくさん集めないと収益が上がりません。
件数が集まると、忙しいという充実感はありますが
収益で見ると充実とは程遠かったりする。
登記申請書の作成は、今のところ司法書士の独占業務なんですけど
法務省のHPにもひな形がちゃんと載ってるし、AIが発達すれば訳なく司法書士以外の人でも作れてしまいます。
コピペなんてそんなものです。
コピペには価値がありません。
それでも、コピペの仕事は有難いので喜んで引き受けますし
その一方でコピペできない仕事の営業活動も手を抜かずやっています。
AIでも出来ないことは何なのか考えてみると
今からできることは沢山あります。
AIにできないことは
感情を伝えること。
相手と(バーバル、ノンバーバル含む)コミュニケーションを取ること
でしょうね。
コピペのような、定型のコミュニケーションはできるでしょうけど
ヒトのようなコミュニケーションはまだまだ難しそうです。
コピペっぽいやり取り、コミュニケーションしかできない人は
あっと言う間にAIに取って代わられてしまうでしょうね。
法律等の知識を深めてもAIにはかなわない。
だったら、コミュニケーションスキルを高めたほうが、生き残りができる気がします。
手紙やメールの文面をコピペしてる人
コピペのようなコミュニケーションをしている人
コミュニケーションスキルを高めましょう