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【士業はヘタ!】


私は、SNSはフェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE、LINE@をやっています。
あと、このブログ。
 
それぞれのSNSには特長があって、私の司法書士の仕事には不向きなものもある。
 
例えばインスタグラムは「見せる商売」の方には絶大な効果がある。
私は「見せる商売」ではないので、インスタで仕事を受注するのは難しい。
 
LINE@は新しいSNSなので、探り探りやってます。
同業者がどんなふうにLINE@を活用しているかを研究して
同じことをしないように気を付けている。
 
同業者はだいたい
 
「お気軽にご相談ください」
「相談会やってます」
 
という投稿が多いから、同じことはしたくない。
そんな告知をして相談が来るほどSNSは単純じゃない。
 
単純じゃないから、私は毎日試行錯誤しています。
 
 
士業のSNS活用は世間より5年から10年遅れているし
私を含めた士業はSNSの活用がヘタ。
 
SNSの活用を考えるヒマがあったら、専門知識を深めたいというのが多くの士業の考えです。
 
もちろん、専門知識を深めるのは意義のあることで
私も恥ずかしくない程度に知識を深めています。
 
でも、専門知識を深めても仕事に直結はしません。
どんなに知識が深くても、その人が誰にも知られていなければ仕事は来ない。
 
逆に、知識はそこそこでも、広く世間に知られている人のところにはたくさん仕事が来ます。
 
だから、SNSの活用はとても意味がある。
知識そこそこでも、仕事がとれるツールだから。
 
 
で、士業は

「こんな仕事やってます」
「ご相談ください」
 
と、SNSで売り込みをしてしまう。
 
でも、仕事が来るのは、自分が「知っている人」
 
売り込みをする人には仕事を頼みたくありません。
私も名刺と一緒にパンフレットを渡してくるような方には仕事を頼みたくありません。
 
仕事を頼みたい人は
人となりがよくわかっている人

どんな考えをもって
どんなことをしていて
どんな人と付き合っているのか
 
それらが分かっている人です。
 
間違っても

SNSのアカウントを持ってるだけ
プロフィール写真も設定していない
顔も考え方も分からない
 
そんな人は仕事を頼まれない。
 
 
私も「SNS使うのがヘタな士業」なので、まだSNS経由でたくさん仕事は来ませんが
SNSを使い続けているのでコツらしいものはつかんでいます。
 
SNSは仕事を取るツールではなく、関係性やつながりを深めるためのツール
売り込みをするためではなく、自分のことをよく知ってもらって
SNSを通じて人と仲良くなるためのもの
 
私の場合は、自分を出し過ぎて嫌われることもあるけど
SNSを通じて嫌われる以上に、好きになってくれる人の方が多いから
一応つながりは深まっているのではないかと思います。
 
 
※この本はSNSの活用に役立ちます
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by 073995332 | 2017-02-10 22:17