「大盛りはセレブサイズからSサイズへのサイズアップです」
セレブサイズって何だ?
先日、連れてってもらった「ベイビーフェイスプラネッツ」
(通称ベビフェ)
「とにかくオムライスがデカイんすよ!」
・・・デカイ、確かにデカイ!
同行者は「相撲レスラー」サイズを食べさせたかったんだと思いますが
残念ながらランチタイムだったのでSサイズまで。
でもSサイズでもお腹いっぱいで、その日は夕食食べられませんでした。
しかし、私は相撲レスラーサイズより、メニューに書いてあった
「セレブサイズ」
という言葉に目を奪われました。
セレブリティ(celebrity)ないしセレブ(celeb)とは
「大衆にひろく注目されている人、話題の人。」
決して日本で認知されている「お金持ち」という意味ではありません。
でも、ベビフェではその誤解を逆手にとって
「お金持ちはそんな量食べないでしょ」
という意味でセレブサイズを作ったんじゃないかな。
セレブはSより少ないから、普通は「SS」とか「XS」とかネーミングしがちだけど
そうすると「ショボさ」は免れません。
でも「セレブサイズ」ならショボさはない。
上手い!
上手い!って唸ってる人は、その日のベビフェでは私だけだったと思います(笑)
私の仕事では「言葉の置き換えが巧み」な人は、お客さんに選ばれやすいです。
どうしても法律の言葉は難しかったり、マイナスを連想させる言葉が多いから
難しいことを易しく、マイナスをプラスにしないといけません。
例えば「認知症」
年齢を重ねるとどうしても判断能力が衰える、それが酷くなるといわゆる「認知症」になるのですが
「認知症になるといけないから今のうちに手続きしましょう」
と法律専門家は言いがちです。
ご本人が不安と抱えて、この先自分はどうなってしまうのだろうと心配しているのに
専門家は「認知症」と言う。
「いや私は認知症じゃない」とか「認知症にはならない」
と年配の方が反発したくなるのは分かります。
認知症って3文字で言えちゃう便利さはあるんだけど、言葉を尽くす手間を惜しまないほうが絶対良いです。
「いつまでもお元気で楽しく暮らせるように、ちょっと面倒なことや煩わしいこと(人に)任せちゃいましょうか」
「いつまでもお元気ならラッキーだし、万が一任せる人がいたならそれもラッキーだし、どっちにしてもラッキーですよ」
そんな感じで私は、認知症や身体に不安を覚えている方に手続きを勧めています。
また、私がいつも使ってる登録商標「結言」も「遺言」の持つマイナスなイメージを払しょくするためのツール
他の専門家が関与する遺言と私の結言に違いはそんなにないけど、何となく良さそうですよね。
【どうして「結言」だったのですか?】
法律専門家には優秀な人がとても多い
でも、私は法律専門家でいう優秀な部類には入らないので、法律専門家が評価しない「優秀さ」で勝負しています。
今度は「相撲レスラーサイズ」に挑戦しようかな(笑)
by 073995332
| 2016-12-01 17:40