先日、友人と話していて
「あの人がムカつく」
「あの人がどうの」
と言う言葉が友人から頻繁に出てきました。
わかるなぁ
私も5年前は、しょっちゅう周りの人にムカついていたし、周りの人への不満を言っていました。
友人の気持ちが分かるんで、一言だけアドバイスしました
「早く突き抜けた存在になれ」
勤めの人は上司も部下も変えることは難しいけれど
私もその友人も自営業なんで、望むなら付き合う人を変えることができます。
ムカつくんなら付き合う人を変えればいい。
もし、付き合う人を変えるのが難しければ、そこの集団で突き抜けて
「あいつはああいう奴だから」という存在になればいい。
他の人より圧倒的な実績を残す等で、突き抜けることはさほど難しくない。
冒頭の
「あの人がどうの」
に戻りますが、「あの人以外の人」を考えると少し気持ちが楽になる。
「あの人」が自分を認めていなくても、「あの人以外の人」は自分を認めてくれている。
まったく人から認められていない人なんていない。
「あの人」にばかり注意が向くから、自分を認めてくれる「あの人以外の人」を忘れてしまう。
友人も「あの人以外の人」を忘れている。
「あの人以外の人」、友人を慕う人はたくさんいる。
自分は慕われているって、自分自身の価値を認めてあげると「あの人」のことは気にならなくなります。
私には特定の「あの人」はいないけれど、評価されないことはたくさんある。
でも、自分を評価してくれる人、自分の価値を認めてくれる人がいるから、誰かに評価されなくても平常心でいられます。
あの人に認められ「ない」
能力が「ない」
人脈が「ない」
お金が「ない」
「ない」ことばかりに目を向けても、「ない」ものを「ある」にはなかなかできない。
でも、自分の「ある」に目を向けると、「ある」を活かす方法が見えてきます。
友人も、早く自分の「ある」にもっと価値を認めて、「ある」を活かす方法を見つけられたらいいな。
私も「ない」ものばかりですが、「ある」ものを気付かせてもらえたのでどうにかこうにか仕事を続けられています。
「ご高齢の女性にウケがいい」
というのも私の「ある」ものです。
※友人と食べた「鱈の白子の天ぷら」美味しかったなぁ