先日、ある女性経営者の方と会食しました。
私は、あまり大人数で会食するのが好きではなくて
1対1で会食するのが好きです。
大人数だと会食の参加目的もまちまちで、とにかくお酒が飲めればいい
ストレス発散とばかりに騒ぎ出す人もいる。
だから大人数は嫌い
ごくごく少人数でこじんまりしてるのが好きです。
その方とお話をしていて、私の頭に浮かんだキーワードが2つありました。
それは
「ステージ」と「ヴィジョン」
具体的には
①「ステージ」の違う人と接しているからイライラする
②「ヴィジョン」を共有できる人がいないからつまらない
自分と相手とのステージ、つまり成長の段階が違いすぎると話が合わず、コミュニケーションもままならない
例えば、創業したての経営者とキャリア10年以上の経営者ではステージが違いますよね。
自分よりステージが高い人と付き合うようにすれば、イライラしないし
今より上のステージに引き上げてもらうことができます。
どうしても、ステージの低い人と付き合わなければいけなければ、自分の方がステージが上なんだからと
「上から目線」と「広い心」で接すればイライラはなくなります。
そして、ヴィジョン(将来の構想。展望。)
よく経営者は孤独と言われますが、その孤独の意味は
「ヴィジョンを共有できる人が身近にいないから」
経営者と従業員では、将来の構想、展望は違う。
経営者は会社の発展で、従業員は家族の安泰、家族の幸せだったりする。
だから、経営者が従業員とビジョンを共有するのは難しいし
経営者同士で会ってもステージが違うとビジョンの共有はできない。
また、ヴィジョン、ヴィジョンとよく言われますが
ヴィジョンを語る前に、ミッションがしっかり固める必要がある。
ミッションとは
「そもそもどうして今の仕事をやっているのか」
ということ。
ミッションがあやふやではヴィジョンを描くことができません。
このブログでも書きましたが
【私が必ずする質問】
「どうして今の仕事を選んだのですか」
という質問を女性経営者にぶつけてみた
「孫1万人計画」というヴィジョンは分かった。
果たしてそのヴィジョンとミッションがつながるのかどうか知りたかったのでぶつけてみました。
ミッションが明確になっていて、そこに自分のストーリーを絡めれば
とても魅力的なミッション&ヴィジョンが出来上がります。
「どうして今の仕事を選んだのですか」
という質問にもスッと答えられていたし、人間的な魅力が溢れている方
敵は多いけど、敵が多いということは目立っているということ。
今後、どんな風に成長されていくのか楽しみです。
・・・なぜか「上から目線」のコメントになってしまいましたが、私もまだまだ成長していきます。
※会食した方に本を貸すと約束していて、良い意味で「非常識な」方なので、私が好きな「非常識な成功法則」をお貸ししました