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【「下っ端」は楽しい】

 
先日、38.9度の高熱が出ましてほぼ1日寝込んでいました。
年取ってからの高熱は、著しく体力を奪う。
 
それにもかかわらず熱が出て、中一日でキックボクシングに行ってきました。
で、フラフラになっていつもより短い時間で切り上げました。
だいぶアホです。
 
でも、週一回はキックボクシングに行くことは、既に習慣化しているので
肋骨にヒビが入ろうとなんであろうと、行かないと気持ちが悪い。
 
「SNSのネタ作り」
 
で、気の向いたときにたまにキックボクシング行っているんだろう
と思っている人多いのでしょうけど、私なりに真剣に取り組んでいます。
 
以前、なんでキックボクシングだったのかという理由を
 
「オスを取り戻すため」
 
と書きました。

【極端こそ我が命】
http://na0ism.exblog.jp/25608223/
 
言葉のインパクト強いし、少しいやらしいのがいいな、と思った(笑)
 
でも、改めて
 
「なんでキックボクシングだったのか」
 
と自分に問うてみたら、違う答えが出ました。
「原点に戻って謙虚になれ」
 
きっと、潜在意識からそんな指令が出ていたのだと思います。
 

経営者になると、だんだんと「聞く耳」が小さくなるような気がします。
 
自分に都合のよい意見しか聞き入れない
耳に痛い忠告をする人は遠ざける
そうして周りに誰もいなくなってしまう。
 
とはいえ、ある程度の経験年数を積んだ経営者は謙虚になれません。
謙虚になろうとするなら、未知の新しいことをするしかないと思います。
 
「習い事」
 
って、謙虚になるには一番いいんじゃないかな
それも、自分のイメージから一番遠い習い事
 
それが、私にとってキックボクシングだったのかもしれません。
格闘技は高校の体育での柔道くらいしか経験ないし
いくら私がラグビーやっていたと言っても、蹴ったり殴ったりするわけじゃない。
 
パンチの仕方、キックの仕方、動き方、防御の仕方
一からすべて教わらないと始まりません。
 
未経験なんで本当に謙虚に言われたことを素直に受け入れることが出来ます。
 
・ガードを下げない
・キックは膝から
・パンチは肩を入れて
 
言われたことを素直に聞いてもできません。
 
ガードに気を付けても、キックとパンチで肋骨に2回ヒビが入りました(今も少し痛い)。
 
私とキックボクシング経験者では体力差もある。年齢差もある。
どうにもならないことが多すぎます。
 
でも、どうにもならないことがあるので、謙虚になって経験者の意見を聞こうと思うし
どうにもならないなりに何とかしようと知恵を絞ります。
 
また、私自身「下っ端から始めるのが楽しい」のもあります。
 
年齢的にも、なかなか下っ端になれることは少ないし
仕事にしても、経験があるから下っ端にはなれません。
 
でも、下っ端になれば、見るもの聞くものやること、すべてが新鮮だし
これからどんどん成長していくことができます。
 
例え、習い事であっても「どんどん成長する」ことができれば
本業にもプラスに働くのではないかと考えています。
 
「どんどん成長する」ってイメージするのも大変なことなのに
体験してしまうって本当にすごいこと。
   
だから私は、「下っ端」が好きです。
 
【「下っ端」は楽しい】_b0181744_21150505.jpg

by 073995332 | 2016-08-30 21:17