【成功の秘訣はたった一つ】
5年前くらいから、「成功」とか「成功の秘訣」にアンテナが立ち
何冊かそういったことを書いた本を読んできました。
その結果、どの本にも書いてある成功の秘訣は
与えること
です。
ある会社の社長は、「いかに人から奪い取るか」ばかりを考えていたそうですが
「与える」ことの大切さを説かれ、奪うから与えるに考え方を変え
その結果、人から多く与えられるようになったそうです。
私自身、「成功の秘訣は与えること」と教えられた当初は、意味がよく分かりませんでした。
ギブ&テイクと違うの?
ウインウイン?
言われただけではよくわからなかったので、実際に「成功している人」を観察して真似をすることにしました。
なるほど、成功している人は人にどんどん与えています。
情報、人脈、仕事、食事、時間等々
自分の資源を惜しみなく人に与えている。
また、与えたからといって人に見返りを求めることはありません。
とことん与える。ひたすら与える。与えて与えて与えまくる。
それ以来、私も「与える人」になると決めて、与えられるようになりました。
【ため込むより、先に与えましょう】
http://na0ism.exblog.jp/25307237/
よく勘違いされるのですが
成功している人は
成功しているから与えられるのではなく
与えているから成功しているのです。
だから、「成功したら与える」ではなく
「成功したつもりになって」与えるのが大切です。
ポイントは「つもりになって」です。
先日、少し書きました
「自信がついたらやります」と同じことなんですけどね。
これも「自信がついてつもりになってやれ」ば、自信はすぐにつく
【「自信がついたら」はやらないサイン】
http://na0ism.exblog.jp/26048617/
与えることが大切なんで、例えば初対面の人と名刺交換するときに
A:この人を自分のお客にしてやろう
と考えるのか
B:どうやったらこの人の役に立てるだろうか
と考えるのかで、その後の関係はずいぶん違います。
私は意地悪なんで、名刺交換するときに相手がAなのかBなのかを観察していますが
Bの人はまずお目にかかりません。
たいていAです。
自分の目の前にいるやつは見込み客、売り込んでしまえになる。
そして嫌われる
大抵はAなんだから、Bのスタンスで名刺交換すれば、相手の印象はずいぶん変わる。
「どういった人をご紹介すればお客さんになるのでしょうか?」
「どういった職種の方をご紹介するとビジネスが発展するのでしょうか?」
そう聞いてみてください。相手はあなたに悪い印象は持ちません。
先日、日本一の個人投資家である「竹田和平」さんが亡くなられましたが
竹田和平さんも「与える」達人。
出張の新幹線で、2年前に買った竹田和平さんについての本を読み返しましたが
与えるってやっぱり大事ですね