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【アウェーの洗礼】

  
先日、関東地方の某家庭裁判所に申立をしたのですが、「アウェーの洗礼」をうけました(笑)

「アウェーの先例」とは
サッカー、野球などにおいて本拠地ではない対戦相手のホームグラウンド(アウェー)において、待遇差別や嫌がらせなどを被ること。
時差や気候の違い、競技場のコンディションの差を指す場合もあるが、人為的なものの場合が多い。

 
裁判所に何か申立を行った際、不足書類があったり、何か追加事項がある場合には
裁判所から「補充事項」というお知らせがあります。
 
で、今回も補充事項があったのですが、

「瀬村事務所」

に補充事項のFAXが届きました(笑)
 
事務所を開所して、15年経ちますが「瀬村」という書き間違いは初めてです。
おまけに「瀬村事務所ですか?」と裁判所から電話もありましたし。

申立書にちゃんと「村瀬」って書いてるのに。
 
きっと

東京家庭裁判所は忙しいのだろうな
村瀬という名字が関東では珍しいのだろうな

と良い方にとらえていますけど。

私も、100%間違えないという自信はありませんが
人名はさすがに間違えません。失礼すぎますから。

今後の手続きの進行が心配になりました(笑)
さっそくの「アウェーの洗礼」です。
 
 
人名とか地名は、その地方になじみがないとなかなか理解されません。
 
村瀬という名字も、中部ローカルの名字です(たぶん)。
 
お店で領収書もらう際にも、関東と関西では違いがあります。
(あくまで私の経験です)
 
大阪あたりまでは「村瀬」と言っても通じますが、広島を過ぎると少し怪しい。
聞き直されます。 
 
「村瀬で(領収書を)お願いします。」「えっ!?もう一度お願いします」

こんな感じ。
 
関東だと、まず聞き直されます。
 

「岩倉市」という地名も、なかなか理解してもらいにくい
同じ愛知県でも尾張地方の人しか、位置関係が分からないと思います。
 
以前、他県の人に

「尾張とか三河って戦国時代みたいだね」

と言われたことがあります。

確かに今、読んでる「真田太平記」でも、尾張だの三河だの平気で出てきますね。

三河の人には
 
「一宮市と小牧市のあいだ」
「名古屋空港のそば」


他県の人には

「名古屋駅から電車で15分くらいのところ」

という感じで説明しています。
 
 
人名や地名の書き間違いは失礼と思っているので
分からない人名や地名は必ず聞いて確認するようにしているのですが
スマホやパソコンの便利さに頼り切っているので、確認しても漢字が書けなくなっています。
 
とにかく漢字が(頭の中に)出てきません。
出てこないから書けない。
 
それにしても「瀬村」って失礼だな
ちゃんと、私の出した申立書見て欲しいですね。

【アウェーの洗礼】_b0181744_17275613.jpg

by 073995332 | 2016-03-28 17:28