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【「エンディング」を使わない「エンディングノートセミナー」】


今日は、岐阜県土岐市でセミナーを行ってきました。
 
愛知県に事務所がある私が、なぜ岐阜県でセミナー?
 
と思われるかもしれませんが、岐阜の方によく呼んでいただけるので
岐阜県を中心にセミナーをやらせてもらってます。
 
昨年、多治見市で行われた「終活セミナー」で
「エンディングノートについて話してほしい」、というリクエストがあり

私は「終活」とか「エンディング」という言葉が嫌いなので、

「エンディング」という言葉を使わない「エンディングノートセミナー」

を行いました。
 
「終わる」とか「エンディング」なんて、他人から言われるようなもんじゃないし
そのような言葉を得意げに使う人たちが好きではないので、私は使いません。
 

で、多治見市での「エンディング」という言葉を使わない「エンディングノートセミナー」が好評で

土岐市でも話して欲しいとリクエストがありましたので、今回土岐市でお話をしてきました。
 
高齢者の方と、その方々の地域のサポーターさんたちに、楽しんでいただけたようで嬉しかった。
いつもどおり笑いもとれたので満足です。
 
確か、岐阜で初めてセミナーしたのが「各務原市」で、その次が「関市」、その次が「多治見市」
一つ飛んで「瑞浪市」、今回「土岐市」。

中濃地方から東濃地方に、セミナー会場が進んで行ってます。
次は、中津川市かなあ。
 

中濃から東濃にかけては、司法書士、弁護士が少なく、いるとしてもセミナー経験のある人が少ない。
セミナー経験があったとしても、誰が話しても同じようなセミナーやってる。

遺言にしても相続にしても誰が話しても同じような話になってる。

だから、私のセミナーが新鮮に写るんじゃないか。

と勝手に私は思い込んでいます。
 
私自身も、せっかく呼んでいただいたのだから
参加者の方が楽しめて、私の話を聞いて良かったと思って貰えるようなセミナーをやらないと失礼。
 
例えば、遺言の話をするとしても、自筆証書がどうの公正証書がどうのなんて、
私が話さなくても他の誰かが話します。
話を聞かなくても、本屋や図書館で立ち読みすれば、それでいいような話です。
 
遺言の話をするとしたら

・どんなきっかけで今の仕事に就いたか
・どうして遺言ではなく「結言」なのか
・遺言と「結言」はどう違うのか

 
を、自分自身のストーリー、感情交えて話す、私しかできないセミナーです。
口幅ったいですが、同業者との差別化ではなく、独自化したセミナー。
 
今回の
 
「エンディング」という言葉を使わない「エンディングノートセミナー」も
  
エンディング以外のことをイメージしてもらって、備えをしておいた方がいいよという話をしました。
もちろん笑いありで。
 
 
士業は、

「自分が聞いたらぜったいつまらなくて寝ちゃうような話」

を平気でして、案の定、聞き手を寝かせちゃう人が多い。
 
自分が話していて楽しい話をすればいいのに、そういった話はしません。
聞き手の気持ちを考えない、気持ちの分からない人たちです。

・間違いが無いように
・法律用語は正確に伝えよう
・揚げ足とられないように
 
といったことばかり考えて話しているので、面白くない。
 
・あえて間違ったことを言う
・法律用語はほどほどでいい
・揚げ足とられても取り返す

ぐらいのつもりで話した方が、面白くなるんだけどな。
 
誤解を恐れずに言えば「正解」、「正確」、「無難」は時として退屈に写りますからね。
 
 
岐阜県に限らず、愛知県の方からも

「エンディング」という言葉を使わない「エンディングノートセミナー」

のオファーお待ちしております。
 
【「エンディング」を使わない「エンディングノートセミナー」】_b0181744_18515213.jpg

by 073995332 | 2016-03-17 18:52