【裁判所の常識は世間の非常識】

 
先日、依頼者の元に裁判所から送られて来た決定書を見て
 
「当事者の名前違っとるやん」

と気づきました。
 
決定書には数人の当事者が書かれていて、そのうちの一人の名前が男性なのに女性名になっていました。
(例えば、「尚仁」が「尚子」になっている。)
 
こんな場合、例えば、私が作成した書類で、書類に記載ミスがあれば

「スミマセン。訂正した書類送ります」

もちろん送料自分持ちで、郵送します。
当たり前です。私のミスですから。

でも、裁判所は

「決定書の訂正はするけど、郵送料はそちら持ちで」

と仰います。

今回の場合、当事者が数人いるので、例えば、送料が1000円で当事者が5名いれば

1000円×5=5,000円

が、必要になります。

手続きに関わった当事者皆に訂正後の決定書を送らないといけないので。
 
その場合、依頼者に、

「スミマセン。裁判所が下手うったんで郵送費負担してもらえませんでしょうか?」

と説明して、納得する人っていませんよね。
 

当事者の名前を間違えるなんて、あり得ません。
裁判所でもこんなことあるんだなあ、と思いつつも

裁判所のミスなのに、何でこちらが郵送費用を負担しないといけないのか
と、疑問に思います。

裁判所には、もめ事を裁いてやってる「お上」という意識があるのかなあ。 


今回の件で、手続きに関わる専門家として

<Aパターン>

「役所は融通が利かないので、申し訳ありませんが郵送費を負担して貰えないでしょうか」

と依頼者にお願いするのか

<Bパターン>

「裁判所の(アホみたいな)ミスなんで、裁判所が郵送費も負担してください」

と徹底抗戦するのか 

現段階の私は

「単純なミスすぎて依頼者が(郵送費の負担を)納得しないと思いますが、そういう場合は裁判所はどうされるんですか?」

と逆に質問する方向で考えています。依頼者が納得しそうもないので。
 
私、自身もあまり納得していません
 
 
他の専門家の方は、そんな時どうされているんでしょうね?

明日、他の専門家に会うので、聞いてみたいと思います。

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by 073995332 | 2016-03-08 19:05