【遺言での寄付先の見極め】


以前ブログで書いた、実現が難しいかな、と思われた遺言書
依頼者と打ち合わせを重ねて、これなら大丈夫やろうというものができました。

↓  ↓  ↓  ↓

【遺言書で寄付を】
http://na0ism.exblog.jp/25170285/
 
依頼者の方は、寄付先について色々迷われていたようですが、私と打ち合わせを重ねているうちに

「ここなら」

という機関を思いついたそうです。
 
私自身、「へーそんな機関、そんなところにあるんだ」と勉強になりましたし
そこの機関に寄付をすることで、より優秀な人財の輩出と、地域の発展に寄与できると確信しました。
 
まれに

「遺言書作りたいけど、財産をあげる人がいない」

という方に

「じゃあ、私(村瀬)に全部財産あげるって遺言書作ればいいですよ」

という悪の考えを持つことがありますが
寄付という選択肢はありですね。


寄付先として考えられるのは

自分の母校
自分の住む町
赤十字、ユニセフ、ユネスコ・・・

いろいろあります。
 
いろいろあるのですが、寄付先は経営基盤がしっかりしたところにした方がいいです。
 
遺言者より先に財産をあげたい人が亡くなることもあるように、寄付先も解散とか消滅することだってある。

今回の遺言書作成についても、依頼者には具体的な寄付先を伺っていたのですが
その機関の理念、活動方針を精査するとともに
果たして10年後、20年後にその機関が存在しているのかどうかを見極めました。

考えすぎかなあ、そんなことないと思いますけど。

仮に、財産をあげたい人が亡くなったり、寄付先が消滅したら
遺言書を書き直せばいい、という考え方もあります。

遺言の書き直しは何度でもできますし、最初に公正証書遺言を作っても、後で自筆証書遺言で作り直してもいい。
でも、書き直しするにも費用がかかりますし、認知症になってしまったら作り直しはできません。

実際に、認知症にかかってしまって、遺言書の作り直しができなかったケースを経験しましたし。
 
普段は

「早すぎる!」

と依頼者に怒られるくらいのスピードで遺言書を作りますが、今回は、わりあい時間をかけて慎重に作りました。

↓   ↓   ↓   ↓

【早すぎる? 遅すぎる?】
http://na0ism.exblog.jp/24149016/


「早すぎる!」って怒られるの、何か違うよなと思いますがどう思いますか?

人の死はいつ訪れるか分からない、というのもあるけど、

「鉄は熱いうちに打て」、で勢いあるうちにやってしまった方がいいと私は思っています。

b0181744_1810762.jpg

[PR]
by 073995332 | 2016-02-17 18:10