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【なにげない雑談を】

 
以前、あるベテラン税理士に
 
「あなたは『普通の話』ができるからいい」
「私の取引のある司法書士は専門知識はすごいけど、『普通の話』ができないから」


と褒められました(?)
 
「んじゃ、私と取引しましょうよ」

と口から出かかりましたが、千葉の税理士と仕事するのは少し辛いかな。

その税理士がJリーグ「柏レイソル」のサポーターで、私がレイソルの話できたのが良かったのかもしれません。

その時から、私は

「普通の話」って何だ?

専門知識の話ばっかする人はダメなんだ

と思うようになりました。

 
確かに、「専門知識」「専門用語」は大切です。

士業は、専門用語という「共通言語」が話せないと、役所、法務局、裁判所、税務署等に相手にしてもらえません。
または、士業同士でもコミュニケーションが取れません。
 
士業の「センセイ」がいちいち

「のうてん(農地転用手続)って何ですか?」
「めいへん(所有権登記名義人変更登記)って何?」
「ふざいかん(不在者財産管理人)?」

 
なんて、役所や士業に聞いていたら

「アホか」と言われるか、言われないまでも「ダメなヤツ」と思われます。

でも、これはあくまで対役所、対士業の話。

一般の方に「専門知識」を披露したり、「専門用語」を使ってはいけません。

「あなたに仕事を依頼したい」というお客さんだったら良いけど

例えば「○○税理士ってどんな人?」という、今すぐお客さんにはならないけど、
ひょっとしたら将来お客さんになるかもしれない「見込み客」には使わないこと

見込み客には、専門知識」等を披露するよりも、「普通の話」ができるようになった方が絶対に良いです。
 
 
「普通の話できない人なんているの?」

と思われるかもしれませんが、意外にできない人多いです。
 
先日も、ある士業の方が
 
・専門知識をブワーと話して、話し終わると沈黙していたり
・目の前の方がお客にならないと分かると一切話さなかったり
・ご自身がたくさん資格を持っていて、こんなこともできる、あんなこともできると長々とプレゼンしていたり

なんてことがありました。

私は、いきなり専門知識ではなく、普通の話、なにげない雑談をして「場を暖める」のが大事なんかなと思っています。

仮に、目の前の方が、明らかにお客さんにならないとしても、その方の知り合いが税理士を求めているかもしれない。
だから、目の前の方との関係を大事にする。

たくさん資格を持つ優秀な方でも、あれもこれも話しすぎると一般の方は分からなくなる。

また、「専門知識」はよほどもの好きな方でないと聞いてもらえません。
大多数の方は関心がなく、専門家が調子に乗って話せば話すほどウンザリされます。
 
 
「普通の話」をするには普段からいろんな事に関心をもって、アンテナを立てて「ネタ集め」をしておくことが大切です。
仕事以外のことにこそ関心を向けて、無駄かなとかバカらしいと思うことにも関心を向ける。

私は「専門知識」はそこそこですが、専門知識「以外」の話には自信があります。

あと、士業の人が見込み客と出会う時って、何かの異業種交流会だったりしますが
そこで交換する「名刺」もネタの宝庫だったりします。
 
名刺に書かれている、会社名、ロゴ、肩書き、売っている商品など、
関心を向ければどれだけでも話のネタは見つかります。
 
私も名刺には「結言コンサルタント」と書いて、「ネタ」を提供していますがなかなかイジってもらえません(笑)
「これ何ですか?」と聞いてくれる人とは、良い付き合いができるのですが。


先日、名刺をいただいた「富士印刷株式会社」の﨑山社長とは、社長の名刺の話を20分くらいしていました。

いいですね。面白いですね。これどういうものですか?って。

「オタ名刺」いいなあ。

http://www.fuji-insatu.co.jp/

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by 073995332 | 2015-09-07 17:13 | つぶやき