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【ひたすら話してもいいですか?】

 
近日、ある税理士事務所でセミナーをさせてもらいます。

税理士事務所の所長をご紹介いただき、「飲みニケーション」で一気に距離が縮まり
「セミナーやって」という流れでご依頼いただきました。
 
3~4人の少人数でひっそりやる「飲み会」は良いですね。

ちなみに、私がどうやってご紹介を受けたのかは
「ブランディングの3+1」、別名「俺の法則」を使ったからです。

http://na0ism.exblog.jp/22699137/


で、「セミナーやって」は良いのですが、所長からのリクエストは

「ひたすら結言の話をしろ」

遺言ではなく、ひたすら結言をご希望です(笑)
 
もっとも、所長に気に入られたのは、私に「結言」というオリジナル商品があったから。
もし私が「想いが伝わる遺言」なんて言っていたら、所長のアンテナに引っかからなかったに違いありません。

やっぱり「商品」って大事ですね。
 
 
自分の商品なんで、ひたすら話せと言われれば話します。

でも、「結言」という商品がどんなものかを話しても、「ふ~ん」で終わってしまうので、
「結言」に至るまでの考え方を多めに話す方がいいかもしれません。

・どうして結ぶなのか
・何を結ぶのか
・なぜ結ぶなのか
・なぜ遺言ではダメなのか
・なぜ村瀬が話すのか


考え方を伝えた方が
税理士さん自身が、自分の商品を開発するヒントになるかもしれませんからね。

正直な話、「結言」は商標という権利があるので、他人に貸し出すことができます。
いま、ちまたで流行っている「協会ビジネス」に活用することもできます。
権利なので儲けることもできる。

ただ、他人に貸し出したところで説得力がないかもしれない、と最近思うようになりました。
 
「仏作って魂入らず」みたいに。

私の商品は、ストーリーとセットなので、ストーリーのない人が商品だけ売っても説得力がない。
だから、権利だけ貸し出してもしゃーない。

それか、ストーリー作りのコンサルもセットして販売するか、です。
 
 
あんまり出ないのですが、士業のセミナー出ると

「なぜあなたが話すのか」
「なぜあなたでなければダメなのか」

が、まったく分からないし、伝わらないことが多い。

だから、士業のセミナーに出たくなかったりします。
誰が話しても同じだから。
 
士業以外のセミナーでもそう。

「なぜあなたが話すのか」
「なぜあなたでなければダメなのか」

が、分からなければ誰も耳を傾けてくれません。


「なぜあなたが話すのか」
「なぜあなたでなければダメなのか」

を人前で話す人は意識しよう。

【ひたすら話してもいいですか?】_b0181744_1863271.jpg

by 073995332 | 2015-05-12 18:06 | つぶやき