人気ブログランキング |

【好きにさせてくれてありがとう】


タレントの「時東ぁみ」さんのお父さんが亡くなりました。
 
【時東ぁみ、最愛の父ががんで死去「親って死ぬんですね…」】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000075-dal-ent

別に彼女のファンでもないし、ましてや彼女の父親にも何の興味はありません。

ただ、彼女の

「親って死ぬんですね…」

という言葉に共感をしました。

私も、自分の父親を亡くしたときに

「親って死ぬんだ」と思ったので。


「親って死ぬんだ」

はたから聞いてたら、「そんなこと当たり前」で、「バカじゃねえの」と思われるかもしれません。

でも、なぜだか不思議と、親はいつまでも元気でいるもの、死なないものと私は信じていました。
そんな父親が病気が分かってから、わずか三週間で「あっさり」死んでしまった。

「親って、こんなにあっさり死ぬんだ」

親に限らず、人間ってあっさり死んでしまうのだ、ということを体験しました。
  
自分の命に限りがあって、いつ命が尽きるかは誰にも分からない。
ならば、いつ命が尽きても良いように人生を送ろう。

だれが制限をしたわけでもないのに、やりたいことができなかった私。
やりたいことをやれなかった「後悔の山」を築いていた私。

「死ぬはずのない」父の死が、私の転機でした。
 
 
誰に何を言われてもいい。
いつ死ぬか分からないのだから、人に何を言われても好きなようにやろう
人に迷惑かけるかもしれないけどいいや。
 
人と同じでなくてもいいし、人に合わせなくてもいい。
常識とか倫理とかけ離れていても、自分の好奇心のまま生きよう。

私は、司法書士として「人のため」に業務をしてきましたが、当時は、10年近く「人のため」にしてきて疲れ果ててもいました。

父の死後、人生の行く末に迷っていた時に出会ったある人の

「自分を愛しない人が、人に愛されるわけがない」

という言葉に必死で抵抗もしました。

「そんなはずはない!人を大事にすることで、自分を大事にできるに決まってる!」って。

抵抗しながらも、「人のためではなく、もう少し自分を大事にして愛して生きてもいいのかな」とうっすら思いました。

ちなみに、今では「自分大好き」です(笑)


自分がそんな抵抗をした経験があるから、私は何か自分を抑えていたり、窮屈にしている人を見ると

「いつ死ぬか分からないんだから、自分の人生を生きれば良いのに」

と思わずにいられません。

すごく、お節介で失礼なんですが、以前、自分と同年代の方が「窮屈そう」だったので

「あなたも俺も(人生の)先が見えてるんだから、もっと自分を出して生きなよ」

と言ったことがあります。ごめんなさい。


泣いて過ごしても、笑って過ごしても同じ時間(人生)が過ぎるなら、笑わないと損です。
私の場合は、自分を出した方が楽しいし、人も笑ってくれ私も笑えます。

 
時東ぁみさんは
「もっとしゃべればよかった」「もっと会えばよかった」「悔いしか残らないんですね」と後悔の言葉を並べますが

父に関しては私も同感です。後悔しかありません。

父が生きていたら「うだうだ言ってないで、やりたいことやりなよ」という声をかけたい。
父も自分を愛せなくて、やりたいことをやれない人だったので、そのあたりも気持ちも今ならきっと分かると思います。


で、強引に遺言の話につなげますが、今もし、私が遺言書で自分の気持ち(結言)を書くなら、家族への感謝の言葉しか書かないと思う。

「人生を好きにさせてくれてありがとう」って。
b0181744_17512361.jpg

by 073995332 | 2015-04-10 17:51 | つぶやき