【「個」を出す】
私は、今までなかなか受け取れなかった「変わってるね」という言葉を、自分への「賞賛」と置き換えて素直に受け取れるようになりました。
たしかに言葉は受け取れる(受信)ようになった。
でも、発信はどうだろうか。充分に「自分」を出せていない気がします。
発信はしているけど、発信内容と自分の仕事があまりリンクしていない。
あまり仕事仕事してるのもどうかと思うけれど、かといって、仕事と離れすぎていてもいけない。
そんなことを少し悩んでいます。
そんな折、「藤村正宏」先生のブログで、「好きなことを仕事にするコツ」が書かれていました。
ブログの中で
『好きなことを仕事にするために、趣味と仕事を分けて考えないことが大事です。自分の個を出した発信が重要ですから。』
と、中小企業診断士の乗山徹さんの事例を出して、「個」を出すことの重要性を述べられています。
「藤村正宏」先生のブログ
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.ex-ma.com/blog/archives/529
士業って、あまり「個」を出している人がいないような印象を受けます。
確かに、業界内では「個」が出ている人はいますが、業界外にまで「個」を出して印象づけている人っていません。
たとえば、マスコミにバンバン出て名の売れている司法書士なんていませんよね。
そこには、士業特有の「品位保持義務」というものを限定解釈して、「士業たるものこうあるべき」「そんなことをすべきではない」と自分たちで自分を縛ってがんじがらめにしている。
品位保持義務も、ある意味、自分たちに都合良く解釈してしまいえば良いのにって思います。
士業なんてしょせん、思い切ったことをやっているようでも、世間から見たら大したことをやっていないし、やれっこないのだから。
だから、自分たちで「いくらなんでもやりすぎなんじゃないか」と思うくらいやってみて、世間的に丁度良いくらいです。
私も、セミナーやったり、着ぐるみ着たり、しょっちゅう色々な人と交流していても、大したことやってませんから。
また、藤村先生は
「仕事と趣味は別物、という考え方を捨てること」
「まず、あなたの趣味を仕事に入れられないか、それを考えて見ましょう」
と言っています。
自分の趣味ってなんだろう?
音楽なら、それを仕事に生かせないか
読書なら、どうだ
歴史が好きならどうだ
と考えて見る。
「そんなこと仕事に生かせっこない」と思ってしまうと、良いアイディアは浮かびません。
先入観はアイディア出しの最大の敵です。
まずは、自分の趣味を書き出してみることから始めましょう。
人がやらないことの中に宝は隠れています。
※私の所属するNPO法人が行っている悪質商法を題材とした着ぐるみ劇で、ご当地アイドルと。
私はパンダです。