【伝筆(つてふで)】
先週末、「伝筆(つてふで)基礎セミナー」に参加してきました。
伝筆とは
・礼状を書きたいけど、字が下手で躊躇してしまう
・ハガキを出したいけど、自分の字を見てやめてしまう
・今さら習字を続ける自信がない
そんな方に、ぴったりの
いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも出来る書道。
だそうです。
私は悪筆で、自分の字にはまるで自信がありません。
でも、「書士」という書く仕事をしているからには、文字を書いて人に伝える必要があります。
パソコンの文字では味気ないし、かといって自筆の字には自信がない。
いまさら習字にも抵抗があるので、なんとか「味のある字」を表現できないか。
「味のある字」でお礼状とか出せたらいいな。
ということで前々から知り合いだった「ゆうき澄江」先生のご指導の下、伝筆を学びました。
また、商標登録した「結言」という私の商品を、伝筆で表現しても面白いかも、と感じたことも伝筆を習う一因でした。
ところで、私が学校で文字を学んだ際、「書き順」について先生から口やかましく言われた記憶があります。
でも、伝筆に関しては書き順についてやかましく言われることはなく、自分の好きな書き順で自由に書いていい。
「人に言われたとおりにするのが苦手」
「細かいことを言われるのも嫌」
そんな私には伝筆はピッタリです。
あまりにも自由すぎて、ゆうき先生のお手本とは違う字を書いてしまったことはご愛嬌。
わずか1時間の指導で、味のある「感謝」という字ができました。
上手くできると楽しく、学生時代には考えられないくらいに筆ペンを使った書に没頭してしまいました。
書き順とか形にこだわらない自由さが伝筆の魅力なのかもしれません。
ご興味のある方は「伝筆(つてふで)基礎セミナー」まで。
http://www.scc-coach.com/mces/index/00088
※私が書いた「感謝」