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【自分の強みはお客さんに聞く】


先日、不動産売買の仕事でビジネスパートナーの弁護士と一緒にある金融機関にいたときのこと。

金融機関って、売買代金の送金に結構時間がかかることが多く、手続きに必要な書類がそろっていても、相手方に着金が確認できないと手続きにうつれません
なので、時には小一時間何もすることがなくボケ~っとすることがたまにあります。

前々から弁護士と「自分の強みは何か」について話していて、せっかくだから同席していた弁護士の依頼者に強みを聞いてみました。

「自分の強みを知ることが大切」

と、いろんな書籍に書いてあって、皆さん、自分の頭で一生懸命「自分の強み」を考えられます。
けど、自分で考えても本当の意味での「自分の強み」は分かりません。

自分の強みは、人、それも自分の商品サービスをお金を出して買ってくれたお客さんに聞かないことには分かりません。

で、せっかくの機会だったので弁護士の依頼者に「その弁護士の強み」を私が聞いてみました。


私がどんなヒアリングをしたかは内緒ですが、依頼者が思うその弁護士の強みは

「見通す力」

だそうです。

依頼者の方が言うには、「きっとこうなります」と弁護士が言ったとおりに良いことも悪いことも起こった。
解決まで時間がかかったけど、予め起こりうる出来事を言ってくれたのでスゴイと思ったそうです。

弁護士に依頼をする案件は、揉め事が大半でどんな形で解決するかは分からない。
でも、ある程度見通しが立っていれば、問題にも対応しやすくなりますよね。

依頼者の方は「見通す力」が強みだと言っていました。

ポイントは「依頼者の方は」です。

ところで、「見通す力」って法律専門家であれば、ある程度備えていなければ話にならない力です。
当事者の話を聞いて資料も読んでいれば、ある程度の見通しは立つ。
弁護士であれば「見通す力」なんて、当たり前すぎて強みにもならないと思います。

専門家が「どうなるかさっぱり分かりません」では、依頼者も不安になってしまいますよね。
また、同業者に「自分の強みは見通す力だ」と言ってもバカにされてしまいます。
同業者はみな「見通す力」を備えているのだから。

でも、気にしなくて構わない。
同業者は自分のお客にはなりませんから。

依頼者の方が教えてくれる「自分の強み」を集約して言葉化すれば、依頼者の選ばれるための「自分の強み」になる。

自分では当たり前すぎることの中に「自分の強み」が隠れていますので、「強み」を知りたければお客さんに聞いてください。
きっと自分でもビックリするような「強み」を教えてもらえると思います。

※参考図書

岡本達彦著
「お客様に聞くだけで、「売れない」が「売れる」に変わるたった1つの質問」

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by 073995332 | 2014-01-29 17:33 | つぶやき