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商品の価値を「言葉」であらわすこと

先日、とある会社でプレゼンをさせていただきました。
内容は商標登録をしている「結言」についてです。

もともと、ご担当の方が「結言」にご興味を持っていただいていて、実際に私がどんな話をするのかを、以前使ったスライドをお示ししました。
今回のプレゼンで有難いことにさらに興味をもっていただいたようです。

自分の「商品」が言葉として明確になっていると、プレゼンに限らず人に伝えるのが楽。


同業他社と差別化することが大事と言われますが、差別というか他社との比較の対象が「価格」になってはいないでしょうか?
「価格」で同業他社と勝負を挑んで、双方とも疲弊していないでしょうか。

私は、自分の「商品」が同業他社と比べて、どんな特色があるのかをお客さんに届くように「言葉化」することが大切だと思います。
専門家にありがちなのですが、「自分にしか分からない言葉」でお客さんに商品を伝えていませんか?


私の師匠は、的確な言葉で商品の「価値」について教えてくれました。


「価値とは言葉で表されるもの」


これは、逆に言えば、言葉で表すことのできないものに価値はない。
価値のないものにお客さんはお金を払ってくれません。


言葉を尽くせば、商品に価値を付加することができます。

分かりやすい例ですが、「糖度11度のトマト」と「イチゴより甘いトマト」ではどちらが売れるでしょうか?

一度、自分の「商品」、「価値」、「言葉」について考えてみましょう。
私はこんなことばかり考えています。
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by 073995332 | 2013-08-02 18:33 | つぶやき