ゆいごん
遺言に限らず「終活」「ラストメッセージ」等、死に関わる事柄はどうしても暗くなってしまいます。まあ、当たり前なんですけどね。
遺言っていうものは遺言をする人が元気なうちにしかできません。ごく当たり前のことです。
しかしながら、「遺言作りませんか」とお話すると、「まだ大丈夫」「俺はまだ元気だ!」と怒られてしまうことも珍しくありません。
「(身体が)大丈夫」だから「元気」だから、お勧めしているのですがなかなか難しい。
言葉は悪いのですが、「大丈夫でない」時や「元気でない」時には、きっと遺言書を作れないと思います。元気な時にしかできないのが遺言なんですけどね。
「遺言=資産家が作るもの」ではありません。自分の家族に伝えたい、遺したい言葉がある人が作るものです。
私事で非常に恐縮なのですが、昨年8月に亡くなった私の父は「言葉を遺すこともかなわず」死んでいきました。きっと、遺したい言葉があっただろうし、私も父の最後の言葉を胸に刻みたかった。
そういう思いが私にあるので、遺言をおすすめしているのですけどね。
私のような「司法書士頭」で考えることには限界がありましたので、facebookを通じて「友達」に聞いてみました。
「遺言に楽しいイメージ持たせられないかな?」
すると、「永田ゆかさん」がとても素敵な提案をしてくれました。
「結言」
この造語を見たとき、ビビッときて「うおっ!」と言ってしまいました!
言葉を「遺す」ではなく「結ぶ」言葉。
家族と家族を結ぶ言葉、「結言」を提案する
いただきました。これからは「結言コンサルタント」という肩書きでやっていきたいと思います。
コンテンツももちろんありますよ。
永田さん、お礼は必ずさせていただきます。
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