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公正証書遺言作成

依頼者と打ち合わせのうえ、遺言書案作成しました。

今回は「公正証書遺言」なので文案を作った後、公証人さんにリーガルチェック(法律のチェック』してもらうためにFAXします。
司法書士が文案を作るのだから、法律的には間違いないのですが、たまあにチェックが入ります。

今回は、法的な効果を記載した事項は問題がなかったのですが、「付言事項」に注文がつきました。

「付言事項」とは遺言書の最後の部分に入れ文言のことで、法的拘束力はありません。主に感謝の言葉とか、家族に伝えたい気持ち等を綴ります。

「誰々に感謝します」
「孫の誰々は私が亡くなった後はお母さんを支えていってください」


このような言葉に法的拘束力はありません。

なのに公証人さんがおっしゃいます・・・・
「誰々と遺言者の関係がわかる書類を出せ」
「孫の誰々と遺言者の関係がわかる戸籍を出せ」


無駄に戸籍を取りたくないので、依頼者の意向を確認の後、文案を修正しました。
まあ、公証人さんもいろいろです

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午前中、犬山簡易裁判所にて過払い裁判。

裁判自体は、事前にサラ金と話がついていたので「和解に代わる決定」をしてもらって終了。

開廷まで少し時間があったので、久しぶりにあった同業者とお話しました。

「変わらない」
出会ったときから今日までずっと彼は変わりません。

仕事も忙しいし、それなりに収入もあるだろうに変わりません。

あそこまで変わらないのもひとつも「才能」だと思います。

果たして自分はどうだろうか?
by 073995332 | 2011-10-20 22:47 | 登記