固定資産評価通知書 コラントッテ
先日、一宮市の新進気鋭の司法書士にたずねられました。
評価通知=固定資産評価通知書
市区町村が発行する、不動産登記をするときに法務局に納める「登録免許税」の算定根拠となる、不動産評価額が記載されている書類です。
同じような書類で「固定資産評価証明書」なる書類があるのですが、「証明書」だと1通数百円の有料。
なので、司法書士的には「通知書」か「証明書」を非常に気にします。
ちなみに、岩倉市は「通知書」発行します。
「通知書」か「証明書」かは市町村によって取扱が異なるのです。
いくつか例を挙げますと、
1.有料の評価証明書しか発行しないところ
2.有料の評価通知書の他に、「登記用」と押印した評価証明書を発行するところ
3.有料の評価証明書の他に、登記所への価格通知用として「評価額通知書」を発行するところ
3-1.登記所にて専用の申請書に登記官の捺印をもらい、その申請書で請求する場合
3-2.所有者または司法書士が登記用として申請すれば発行してもらえる場合
4.最初から登記所へ評価額の通知が行っているので、評価証明書が不要な場合
不動産の所在する市町村がどのような取扱をしているかは、その役場へ行くか、管轄登記所にて確認するのが確実です。
岩倉市近隣だと、名古屋市、春日井市は「証明書」しか出ません。
以前、春日井市役所にて「通知書」を請求しましたら、窓口の役人に小馬鹿にされました。
ちなみに、原則として司法書士は職権で「評価証明通知書」を取得できますが、県外の役所だと「委任状」が必要になることが多いです。
なので、愛知県外に土地をお持ちの方については委任状をいただきます。
「その県」の司法書士なら職権請求オッケーだけど、あんたは他県だからダメ、と言われたこともあります。
某岐阜県の某高山市
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抹消登記は、不動産1筆につき1000円。
非常に安いです。
しかし、今回たった1つの賃借権を抹消するのにどれだけの費用と手間暇をかけたことか!
手間暇かけさせやがって、O日市簡易裁判所!、と恨んだこともありましたが、やっと解放されます。
被告の所在不明よりも、裁判所の指示に従う方が大変だったような・・・・
費用はさほどでもありませんが、口頭弁論期日に局地的な雷雨に遭い、ずぶ濡れになりかなりの精神的な苦痛を受けました。
あ、トンテキは美味しかったです。
さまざまな苦労が走馬燈のように浮かんできましたが、ようやく、ポチッとオンライン申請をすることが本日できました。
まあ、判決による登記を裁判から一貫して担当できたのは、なかなか得難い経験でした。
簡裁代理権万歳!
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広告を依頼している代理店さん。
毎年の更新ごとに何かくれます。
昨年も何かいただきましたが、あまり覚えがない?
たしか食べ物だったような・・・・
今年は、「石川僚」も愛用
(無免許運転を事情聴取で許すな!)
「コラントッテ ループサポーターライト」をいただきました。
ラジオCMなどで、前々から気になっていた物で
本気で嬉しかったです。
・・・・でも、肩こりとは無縁なのですが。