時機におくれた攻撃防御方法 東京スカイツリー
この規定は、当該攻撃防御方法が提出された時点よりも前の時点での提出が可能だったのに、それから相当程度後れて提出された場合に、その後れに故意・重過失があり、その攻撃防御方法を審理していたのでは、訴訟の完結が遅延すると認められる場合には、当該攻撃防御方法を却下する。
これは、「裁判の迅速な進行」という公益を保護する目的で置かれている規定。民事訴訟法は、攻撃防御方法を適時に提出すべしとの規定を置いているが(156条)、適時ではなく相当に後れて提出されたものでも裁判所が審理しなければならないとすると、訴訟がいつまで経っても終わらないという事態が起こり得る。そうすると、裁判所は膨大な事件を抱えることとなり、他の事件まで時間がかかってしまうということにもなりかねない。
「時機におくれた攻撃防御方法だろっ!」
相手方からの書面を受け取った時、思わず言葉が出ました。
書面の体裁から見て、専門家らしき人物の関与が伺われますが、どんな神経しているんでしょう?
あ、「攻撃防御方法」とありますが、何もパンチを出すとかガードを固めるという意味ではありませんので。
攻撃防御方法=裁判での主張立証活動のことです。
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「東京スカイツリー、来年5月22日開業 第2展望台まで大人3000円」
東武鉄道は7日、東京・押上(墨田区)に建設中の東京スカイツリーを来年5月22日に開業すると発表した。営業時間は基本的に午前8時から午後10時までだが、混雑状況や季節によって延長する方針。同社では、タワーだけで初年度540万人、隣接する商業施設も含めると、年間2500万人程度の来場者を見込んでいる。
入場券は第1展望台(350メートル)までは大人2000円、中高生1500円、小学生900円、幼児(4~5歳)600円。第2展望台(地上450メートル)までは、大人1000円、中高生800円、小学生500円、幼児300円が加算される。
「登るだけで3000円、あほらし」
「豪華なランチできるじゃん」
そんな私は、東京には住めそうもありません。