私は月に最低2件の遺言書作成に携わっていますが
最近気がついたことがあります。
 
それは、遺言書を作り終わった後の
  
笑顔
 
遺言書を作られた方のほとんどが笑顔になる、ということ。
 
先日は、笑顔で耳打ちまでされました。
 
「私が安心して暮らす道筋をつけてくれてありがとう」
 
って。
 
遺言書作るのに、ウキウキしたり楽しい気持ちになる人はいません。
 
・何となく気が重い
・何となく気乗りしない
・嫌だ
・死ぬことを考えたくない
 
専門家は
 
「遺言書作っておけば安心じゃん」
 
と軽い気持ちで勧めますが、そんな軽い気持ちで作れるものじゃない。
 
そんな依頼者の気持ちを分かってあげられるように
分かるようにいつも努めています。
   
以前、私が関わった「伯母」の遺言書の時も
最初は、ショックを受けていたみたいですが、最後は笑顔で
ホッとした、気持ちが楽になったって言ってくれたから。
 
【専門家は「感情」を考えない】
http://na0ism.exblog.jp/26935657/
  
 
来月は、どんな笑顔に出会えるか、今から楽しみです。
 
 
【今日のまとめ】
 
・遺言書は誰もが気乗りしないもの

・でも作った後はスッキリするらしい
 
・そんな依頼者の気持ちを分かるように努めています

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# by 073995332 | 2017-11-16 18:26
 
「どこの司法書士も○円でやっていて、安い人は○円未満でやってる」
  
はい、では○円にしますよ。
 
司法書士をただの「下請け」としか考えていない、ある業種の方。
 
お金のことでゴタゴタ言うのはつまらないから
「どこの司法書士」に会わせて○円の請求書を出しました。
一回こっきりの取引の業者と交渉する時間がもったいない
 
安いところを選んでいるその業種の方が悪いのか
価格以外の価値を提供できない司法書士が悪いのか
 
を考えると、私は司法書士の方が悪いと思います。
もっというと、「低価格ありきの仕事」をやる方が悪いと考えています。
 
何の疑問もなく「低価格だから件数を集める」と思い込んで
高価格の仕事、商品の創造をしないツケが司法書士業界に及んでいる。
 
低価格を強いる「ある業種の方」の仕事なんてしなくてもいいのに
低価格であっても「件数が多くこなす」司法書士は、司法書士業界の評価が高い気がします。
 
人口減は明かで労働人口も同時に減
土地や家を買う人も減ってるのに
それでも「不動産業者」の仕事を欲しがる司法書士の気持ちが分かりません。
 
司法書士の価値を認めてくれるの不動産業者だけじゃないんだよ。
 
 
ところで、どの仕事をしていても「値切られる」ことを喜ぶ人はいませんよね。
私は値切られたくないので、自分も何か商品サービスを買うときには値切りません。
 
自分が値切られたくないのに、他人に値切りを求めるって理屈が通らないから。
 
「おっ、結構(値段)するな」
 
と思っても値切りません。
 
たぶん、「ある業種の方」も値切られるのは嫌いだと思うけど
司法書士には平気で値切ってくる(笑)
 
だから、そんな理屈の通らない人と交渉しても無意味です。
 
低価格をウリにする会社、事業者のところには低価格を求めるお客さんしかこないし
価格以外をウリにする会社、事業者のところには、価格以外に価値を求めるお客さんが来ます。
 
そして、値切るような会社、事業者のところには値切るお客さんが来ます。
 
どんなお客さんが来るかは、その会社、事業者の姿勢次第です。
 
 
【今日のまとめ】
 
・司法書士はもう不動産業者と仲良くしなくてもいい

・値切られたくない人は値切ってはダメ

・価格以外のウリを作ろう
 
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# by 073995332 | 2017-11-15 19:52
 
「いつも落ち着いていますね」
 
とよく言われますが、そんな時には
 
「表情に出ないだけで脇汗ダーダーで焦ること良くありますよ」
 
と答えています。
 
先日も、初めてやる行政書士の仕事が分からなさすぎて
脇汗ダーダ-しましたし
 
何千万円というお金が動く不動産売買の現場ではいつも緊張しています。
 
きっと私以外の司法書士も、大金が動く現場では脇汗かいていると思う。
 
 
でも、過去最高に脇汗かいたのは
 
「裁判の当日、依頼者の言い分と真逆の証拠が相手方から出された時」
 
死んだ、と思いました。
 
昔はそれなりに「簡易裁判所訴訟代理権」を使って裁判をしていましたが
脇汗かくし、何か相手方が憎くなってしまうので、裁判はやらなくなりました。
 
 
仕事で、専門家がいちいち驚いたり焦ったりしていては依頼者が不安になる。
だから、感情が表に出ないのは、仕事をする上ではプラスです。
 
でも、依頼者とお話しするときは、あえて感情を出すようにしています。
 
喜ぶ時は同じように喜び
悲しいときは同じように悲しむ
 
いつも落ち着いて平然としていては、「とっつきにくい人」になってしまうから。
 
私は「とっつきにくい」という感想もいただくので、そのあたりは意識して
とっつきにくくないようにしています。
 
司法書士が、どんな仕事をするのか分からないし
話してみたらとっつきにくい、ではご相談もご依頼も来ません。
 
自分では普通にしていても、「資格」というフィルターがよけいにとっつきにくくしているのもある。
だから、5割増しくらいで感情をオープンにするのがちょうど良いかも。
 
もし、私を「とっつきにくいなぁ」と感じたら

「とっつきにくいよ」

と言ってもらえると有り難いです。
 
自分では分からないし、普通にしてるつもりでもだんだんとっつきにくくなってる場合もありますからね

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# by 073995332 | 2017-11-14 17:10
 
「誰でもいいからお客さんを紹介して」
「何でもやります。どんな仕事でもやります」
 
誰でも
何でも
 
というワードは仕事をする上での禁句だと私は思っています。
 
誰でもいい。何でもいい、は「間口」を広げているようで
実は、ビジネスの機会を狭めている言葉。
 
誰でも
何でも
 
で、具体的に誰かを、具体的にこの仕事を連想できませんよね。
 
なので、私は
 
「60歳以上でスマホを持っている女性。そしてスマホの壁紙が小さな子どもにしている人を紹介して」
 
と具体的にお客さんにしたい人を言っているし
 
仕事も、「遺言・相続」と絞っています。
 
でも
 
「村瀬さんは『何でも屋」ですよね」 
 
と言われることがあるので、まだまだ絞り込みが足りないな、と反省しています。
 
司法書士という職業自体、正確に「こんな仕事」と理解している人は少ないから
私のほうで「こんな仕事」とイメージしてもらう工夫がまだまだ必要だと感じています。
 
 
「間口」の話ですが
 
何でも料理を提供する「ファミレス」に、うどんを食べたい人は行きません。
うどんを食べたい人は、うどん屋に行きます。
 
何でも料理があると「間口」を広げても
お客が来るわけじゃない。 

でも、「ファミレス」を目指す会社やお店って多くないですか?
私の仕事、士業でも「ファミレス」を目指す人が多いような気がします。
 
「うちの会社は何でも提案できる」
「うちの事務所はワンストップサービスが強みです。」
 
何でもできるとか、すべて1ヶ所に抱え込んでしまうと
結局は中途半端に終わってしまう可能性が高いです。
 
だから、一番良いのはあなたの会社、事務所を通じて優れたスペシャリストを紹介してあげること
あなたがスペシャリストを紹介する窓口になることじゃないかなと思います。
 
 
私は「遺言・相続」の専門家ですが
 
裁判ならこの弁護士
税金ならあの税理士
 
また

建物壊すときにはあそこの解体業者
いらないものは例の不要品回収業者
格好良くなりたい人にはオーダースーツの店
海外旅行なら・・・・
 
と60業種以上のスペシャリストを紹介する準備があります。
 
 
【本日のまとめ】
 
・「誰でも」「何でも」は禁句
・間口を広げることは帰ってビジネスの機会を狭める
・小規模事業者は「ファミレス」になるな
・スペシャリスト紹介窓口になろう

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# by 073995332 | 2017-11-13 18:13
  
いつも遺言書を作る時にお世話になっている公証役場。
 
公証役場のお世話になる人なんて、ごくごくまれで
どこに公証役場があるか分からない人がほとんどです。
 
利用する人が若い女性だったら「離婚協議書」
スーツ姿の男性だったら「金銭消費貸借契約書」「確定日付」など
年配の人だったら「遺言書」
親しげに公証人と話す人は法律専門家
 
って具合に、作成する書類の内容、職業までだいたい分かります。
 
で、どの公証役場のどの公証人にお願いするのかは選ぶことができます。 
 
・・・選ぶことができると言っても、一般の方にとってはどの人が良いのか分かりません。  
  
【交渉人じゃないほうの公証人】
http://na0ism.exblog.jp/26811527/
 
法律専門家なら、どこの公証役場のどの公証人が良いか、きっと知っています。
 
 
言い方が悪いですが、公証人も当たり外れがある。
 
「尋問じゃないんだから、そんな厳しい聞き方をしなくても」
「何でそんな上から物を言うの?」
「その内容でどうして1時間もかけて説明するの?」
 
その当たり外れが分からないときは、依頼者に迷惑もかけたし
私自身もストレスを感じて大変でした。
 
幸いにも、今は全くストレスを感じることなくスムーズに仕事をお願いしています。
 
でも、公証人は公務員で「70歳定年」
だから、今お世話になっている公証人とも、お別れをする日が近くなっている。
 
今お世話になっている人を超える公証人はなかなかいないので
早めにこれという公証人を探すのが、ここ数年内の私の課題です。
 
また、私自身も10年後を見据えたときに、今のように相続や遺言の仕事を依頼されるかといえばそれも分かりません。
だって、私自身が相続対策必要になる年齢になっていますからね。

私がよぼよぼのじいさんになって「遺言書作ります!」と言っても
誰も依頼しないでしょう(笑)

早いところ、年齢を重ねても継続的に依頼される「新商品開発」をしないといけないですね。
 
 
※行政書士会のポスターは毎年良い

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# by 073995332 | 2017-11-10 15:51