今週は、任意後見契約&遺言書の案件が多い一週間で
有り難いなと思っている司法書士村瀬なおひとです。
 
「遺言の専門家です」
 
と業務を絞っただけで、年間1、2件だった遺言作成の仕事が

10倍

に増えました。さらに単価も上がっています。
 
業務を絞ると、お客さんも絞れて、さらにやるべき事も絞られるから無駄がない
そして、業務を絞っても他の仕事は減らない。
  
これが、登記専門です、って言っていたら、10倍も増えなかったと思います。
 
今から16年前の開業当初は
 
銀行にお願いに行けばお客さんを紹介してもらえると
何のウリもないのに、お願いしますばかりの「お願い営業」しかできませんでした。
 
周りの先輩士業は、銀行から仕事をもらっていたから
自分もそうするモンだ。そうしなければいけないって思い込んでいた。
 
私がいくら頼んでもお願いしても仕事は来ません。
 
銀行は、私が先輩士業と戦ってはいけない場所
戦っても勝てる場所ではなかった。
 
だから、今もそこでは戦いません。
 
 
戦う場所
それも、勝てる場所が分かっていれば連戦連勝です。
 
きっと、遺言とか高齢者に関係することは、私が戦えば勝てる場所。
だから、そこでしか私は戦っていません。
 
でも、私は遺言書とか生前贈与とか名義変更とか仕事の中身では戦いません。
仕事の内容、専門知識で戦ってしまったら、たぶん私は勝てない。
 
なので、仕事の内容とか、専門知識の「前」で戦う。
  
コミュニケーション
 
だったら、戦えば、もしくは戦わなくても勝てる自信がある。
だから、私はコミュニケーションを最重要視しています。

士業は、コミュニケーションを軽視してる人多いから
まだまだ、知識があれば仕事が来ると思い込んでる人多いし。
 
仕事の内容、専門知識ではなく、コミュニケーションで勝つ
 
なんて言うと、専門家のくせに、ってバカにされそうですが
コミュニケーションさえ取れていれば、私がどんな提案をしても受け入れてもらえます。
価格がいくらであろうと、そして極端な言い方をすれば内容がどうあれ、受け入れてもらえる。
 
逆に、仕事の内容、専門知識が素晴らしくても、コミュニケーションがダメなら、依頼なんて絶対に来ません。
 
飲食店でも、最高の食材最高の料理を出すけど、店員料理人が最悪の店より
料理はそこそこ、でも店員料理人がとびっきり愛想が良い店の方が流行りますよね。
 
 
もし、思うように依頼が来ない士業の方がおられましたら
一度自分が「戦う場所」がどこなのか、考えるとよいと思います。

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# by 073995332 | 2017-09-28 18:44
こんばんは。
2時間立ちっぱなしで講義したらえらく疲れて
「老い」を感じている司法書士村瀬なおひとです。
 
本日、一宮東特別支援学校PTAの勉強会に招かれまして
 
「子どもたちの未来を考える 後見人制度とお金の話」
 
というテーマで講義をしてきました。
 
その勉強会自体は、3ヶ月ほど前にお話しをいただきまして
準備をしてきたのですが、一番困ったのは
 
どういった話をするか
 
でした。
 
専門家の話したい話ではなく、勉強会にご参加の方が聞きたい話が良いわけで
事前にご質問事項をいただいて、質疑応答するスタイルは決めていました。
また、通常勉強会というと、2時間なら1時間半ほど講義をして30分ほど質疑応答ですが
今回は、講義30分質疑応答1時間半に。
 
でもその30分の講義に何を話すかが、なかなか決まりません。
 
決めたのは今週に入ってから
 
同業者が経験をしていないような事案
たぶん私しかやらないであろう成年後見人としての取り組み
等、裏話的なことを話すことにしました。
 

で、勉強会を通じて、一番多かった声が
 
成年後見人を誰に頼んだらいいか分からない
 
でした。
 
例えば、成年後見人を司法書士に頼みたいなら
司法書士会、または(一社)リーガルサポートに問い合わせればいいじゃん

と司法書士は言うでしょうが、成年後見人を希望する方は、司法書士なら誰でもいいわけじゃない。
 
ちゃんと本人、そして家族とコミュニケーションが取れて、親身になってやってくれる人
相性の良い人が後見人になってくれることを望んでいます。
 
司法書士会、そしてリーガルサポートに紹介を依頼しても
司法書士のキャラクター、本人たちとの相性、そしてコミュニケーション能力まで把握しているわけではありません。
把握しているのは、氏名、年齢、事務所所在地くらいではないでしょうか。
 
一度後見人が就任したら「チェンジ」はできません。
 
だから、将来的に後見人の就任を希望されている方は
司法書士等の専門家に実際会って、相性、コミュニケーション能力を確認してください
 
とお伝えいたしました。
 
また、専門家の側も、できるだけ発信をするべきですよね。
 
専門家の顔も分からないホームページ
ブログ等で仕事のスタンス、考え方等一切分からないなど
その専門家の人となりが分からなければ、選びようがありません。
 
特に、リーガルサポート、そしてそこに所属している人は、そのあたりを意識しないと
ただ、裁判所から紹介される案件を受注するだけの機関でしかありません。
 
ビジネスなら
ニーズがあるのに、ニーズに対応できない、拾いきれないのは致命的。
 

今日は、勉強会の講師として情報提供をする立場でしたが
司法書士会の行事では、けっして得られない参加者の方々からのご意見ご要望がとても有り難かったです。
 

 
一宮東特別支援学校PTAの皆様
ありがとうございました。

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# by 073995332 | 2017-09-27 18:06
 
「俺も昔は悪くて・・・」
 
昔は悪かった自慢ができる人に憧れる
司法書士村瀬なおひとです。
 
私の周りには
 
暴走族を率いていて少年院を経験したけど
今は人を魅了する経営者
 
とか
 
一度も就職したことない
一日中パチンコ屋に入り浸っていた
けれど、今は人に与えることができる経営者

また
 
自分は結婚もしてないオタクなのに
なぜか周りのオタクが自分に恋愛相談をしてきて
なぜかみんな恋愛結婚が上手くいく
ということで結婚相談所をやっている経営者
 
等、「昔はいろいろあった。けど今は立派な経営者」って人が多くいます。
 
私は「昔悪く」なかったし、存在感のない子どもだったから
「昔悪かった人」に憧れます。
 
悪くはないんだけど
 
・7歳の時に原因不明の病院にかかった
・その病気のせいで小中の夏休み冬休みは、名古屋、東京の病院で検査入院していた
・世の中の痛いと言われる検査は全てやった
・医者に「この子の病気は治らないから障がいのある子が通う学校に行かせなさい」と言われた
 
そんな経験をして、今の至るまで色んな人の世話になったから
今まで受けた恩を「恩送り」をしたくて今の仕事を選んだという経緯があります。
 
「なぜ司法書士という職業を選んだのか?」と人に聞かれたら
必ず自分の病気のことに触れています。
   
「なぜ今の仕事をしているのですか?」
 
という質問は、魅力的な経営者に出会った時に、私が必ずする質問です。

【私が必ずする質問】
http://na0ism.exblog.jp/24744161/
 
 
世の中の経営者は誰しも、職業選択に至るストーリーがあって
それを明らかにすることで、お客さんに選ばれている。
でも、士業の人で、自分のストーリーを伝えたり自己開示している人は少ない。
 
例えば、司法書士なら 

「私は生まれた時から司法書士です!」
 
と言わんばかりで、すばらしい学歴経歴しか公表していません。
 
確かに学歴経歴を重視する人はいるでしょうが
それ以外の要素を重要視する人はたくさんいる。
 
・出身地が同じとか
・趣味が同じ
・共通の話題が多い
・いつも顔を合わせるとか
 
それ以外にも意外なプロフィールがあるから、人を惹きつける人だっている。
 
以前、「葬儀社にお勤めだった行政書士」の方がいて
私は、その方のプロフィールがとても羨ましかった。
 
だって

「元葬儀屋だけが知っている相続対策」

なんて、縁起悪いことこの上ないし、マル秘中のマル秘って感じしませんか?
ウソついてでも「葬儀社に勤めていた」って肩書き欲しいです。
 
 
人から「意外だね」と言われる経歴や趣味を持ってる人は
どんどんアピールしていったら、お客さんに選ばれやすくなって仕事も増えると思いますよ。
  
それにしても「葬儀社に勤めていた」肩書きほしいな

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# by 073995332 | 2017-09-26 18:34
 
「何かやってましたか?」
  
キックボクシングを始めて1年と半年が経とうとしています。
ヘタクソなりに、「らしく」なってきましたが
 
たまに、女性でも、綺麗なキックをする人がいます。
 
そんな時は
 
「何かやってましたか?」
 
と思わず聞いてしまいます。
 
空手とか少林寺拳法とか、昔取った杵柄で数十年経っても「身体が覚えている」んでしょうね。
 
「何かやってた」女性は、1年半経っただけの私では怖いです(笑)
 
 
私の仕事でも
 
「調べてきましたか?」とか
 
「どこか他の事務所で聞いてきましたか?」
 
と聞きたくなることがあります。
 
ご相談者が、他士業のお身内の方であるとか
保険関係のお仕事をされている方とか
元々知識のある方とか
 
やたら法律に詳しい方
 
そういった方だと、いつも以上に緊張します。
あまりないことですが、全く私の知識にないことを聞かれてしどろもどろになってはいけないから
 
「尊厳死宣言」について聞かれたときは、しどろもどろでしたね。
 
【死後離婚ってなに?】
http://na0ism.exblog.jp/27065077/
 
でも、ご相談に来られる方の圧倒的多数は、知識のない方、初めての方です。
相続手続きなら、ほとんどの方が初めて。
 
でも、たまに
 
「勉強してからじゃないと相談にのってもらえない」
 
と誤解されている方もいます。
 
・専門家には法律用語を正確に使わないとダメ
・理路整然と話さないとダメ
・資料を用意しないとダメ
 
これこれしないと、相談にのってもらえないと思っている人は、意外に多いです。
 
他の司法書士の方は分かりませんが、私は
 
「分からないから相談に来てる」
「相続なんてほとんどの方が初めて(多くても父親と母親の時の2回くらい)」
「分からなくて当たり前」
 
と思っているので
 
・不正確な用語だろうが
・とっちらかった話だろうが
・資料がなかろうが
 
まったく気にしません。
不正確でもニュアンスが伝わればいいし
とっちらかった話を整理するのが専門家の腕
資料は後日で構わない。
 
 
私がそういうスタンスなので、専門家でやたら難しい用語を使う人とか
正確な用語の使用を求める人はキライです。
 
以前、保険の相談に行ったときに、専門用語バリバリで説明をする保険業の方に
 
「あなたの言ってることはさっぱり意味が分かりません」
 
と言いましたから。
 
お客の分からない言葉を話す専門家とか
お客の意図を汲めない専門家に価値はありません。
  
だから、私に相談するのに「勉強」なんていらないし、話があちこち飛んでも構わない
電話でなくても、メールでも、LINE@でもお気軽にご相談ください。

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# by 073995332 | 2017-09-25 18:58
 
「万が一のとき」に備えて最近準備を始めました。
司法書士村瀬なおひとです。
 
私が後見人としてお世話をしている人の中にはご高齢の方もいて
当然亡くなられる方もいる。
また、被後見人が若くても、その親が亡くなることだってある。
 
体調が思わしくなくなったとき、お身内の方がおられれば
「その時」にどうするかを予め話し合っておきます。
 
・延命治療をどこまでするか
・葬儀のこと
・葬儀後のこと
 
ご本人がまだご存命の時に、縁起でもない、と思われるかもしれませんが
ご存命の時にしか、そういったことは話し合えない。
 
延命治療とか治療方針は、後見人の一存では決められない
お身内の方に決めていただく必要があるし
 
葬儀って、「その時」に葬儀社、宗派、参列者、葬儀のランク等決めなきゃいけない
それも短時間に。
亡くなったら病院はすぐに出て行かせようとするから。
 
自分の親の葬儀は1回しか経験したことはありませんが
後見人として、他人の葬儀に関わったことは何度かありますから、慣れるもんでもないと思うけど慣れちゃいました。
 
被後見人の親が亡くなった時は、後見人の立場ながら葬儀方針を一切私が決めたり
親族が分からないから、新聞に「訃報広告」出したり
やむなく「喪主挨拶」までしたこともあります。
 
写りの悪い写真しかなくて、「本人の顔じゃない!」と親族に、遺影について怒られたこともありました。
遺影写真は大切。
 
 
「成年後見業務を承ります」
 
という司法書士を始めとした法律専門家はたくさんいますけど
成年後見人としての仕事のほとんどは、法律とは関係ないものです。
 
延命治療がどうの、なんて法律関係ない。
 
で、成年後見人としての仕事は、被後見人さんが亡くなったらそこで終了。
今まで後見人が管理していた通帳などの資産は、相続人に引き渡します。
でも、葬儀とか被後見人死亡後のことも、後見人に期待されることがある。
 
後見人としての仕事は終わっているので、もし引き受けるなら別に相続人と契約を結んで
被後見人死亡後の手続きも引き受けています。
 
 
ぶっちゃけた話、司法書士になるまで「成年後見制度」なんてものは知らなかったし
自分がやるものだなんて思いもしませんでした。
 
たまたま、相続のご依頼をいただいた際に
 
「この子の将来が心配で」
 
と障がいのある方の親から相談を受けて後見業務を行ったのがきっかけ。
 
成年後見=高齢者
 
というイメージがありますが、私にとっては
 
成年後見=障がい者
 
です。
 
高齢者の方の後見人になることは少なくて
障がい者の方の後見人になることが多いから。
 
高齢者の方は、「任意後見契約」をお勧めして、「その時」に何があっても良いように備えています。
 
 
仕事のプレゼンでもブログでも「成年後見」にはあまり触れていませんが
ご相談には載っていますし、実際に後見人に就任している件数は少ないけど、他の後見人が経験しないようなことを経験しています。
 
「喪主挨拶しました」
 
なんて人はそうそういません。きっと。
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# by 073995332 | 2017-09-22 18:58