今年の2月にも申立をしましたが、その時は私が成年後見人にも就任しました。
今回は申立のみ。
名古屋家庭裁判所一宮支部管内では、申立と同時に「成年後見人候補者」との面談も行います。
ですから、私と候補者の方が裁判所に出向いて面談を受けてきました。
まあ、私は書類作成と提出のみの仕事なんですが、面談の中で書類の不備、書類の追加を指示されることもありますから、面談に同席します。
家事事件に限らず破産事件でも、面談を受けることがありますが、気をつけていることは
「出しゃばらないこと」
基本、面談は裁判所が「本人」に聞き取りを行うために行います。
ここで司法書士やら何やらが必要以上に話すとあんまり印象がよくありません(と思う)。
裁判所から意見を求められたり、本人の発言を補足する必要がある場合に、お話しします。
いろんな先輩司法書士の姿勢(良くも悪くも)を見て、自分でも経験して身につけた「知恵」ですかね
役所とケンカして良いことはありません。
・・・・と思っていてもたまにケンカします。