<   2016年 01月 ( 20 )   > この月の画像一覧


『あのチラシと、顔出しカラーの名刺みて、今まで知ってる士業となんか違う、と先方の村瀬さんに対する印象はよかったですよ。』

なんか褒められたみたいです(笑)
 
ビジネスパートナーである、社会保険労務士の丹羽浩太郎さんが
わざわざ私の営業をしてくれて、営業先の反応を教えてくれました。

<丹羽浩太郎経営労務事務所>
http://www.office-niwasr.jp/
 
私がどんな仕事をしているのか
どんな考えを持っているのか
 
何も知らない方に、チラシなり名刺で興味を持って貰えることは嬉しいことです。
 
もっとも、
 
同業者で、チラシを作っている人はまずいないし
顔出し、しかもカラーの名刺を作っている同業者もまずいません。
 
良い印象をもってもらって当然と言えば当然ですけど。
 
 
人は他人に関心ありません
 
だから、ギッチリ文字だらけのチラシなんて読む気しないし
写真もない、真っ白な紙に書かれた文字だけの名刺(センセイ名刺)なんて、何も印象に残りません。
 
よく笑われるのですが、私は、「ギッチリ文字だらけ漢字だらけのチラシ」を見ると
頭がクラクラします。
 
一般の人からしたら、クラクラするような法律書や六法を読んでるはずの司法書士が
漢字だらけでクラクラしてしまう(笑)
 
「ギッチリ文字だらけ漢字だらけのチラシ」

というものは、別の言い方をすると

「読み手のことを考えない自己中なチラシ」

とも言えます。

よほど、チラシの主の事が大好きなら、ギッチリ文字だらけでも読むでしょうけど
普通読まないですよね。

それでも、相手の善意を信じてしまう。
 
ギッチリ文字だらけのチラシでも読んでくれるハズ
「センセイ名刺」であっても、私のことを忘れないハズ

 
と相手のことを信じてしまう。
 
「相手は自分に関心があるはず」と思い込んでしまうと、そうなってしまいます。
 
残念ながら、相手はあなたになんか関心はありません。

関心ないのだから、売り込まれたらうっとおしいだけ。
 

「相手は関心がない」ことを前提に考えれば、チラシも名刺も作り方は変わってくるし
人との接し方も変わってきます。
 
関心がないのだから、興味を引く一目でわかるチラシ
関心がないのだから、名刺の主が一目でわかる名刺
関心がないのだから、相手の好きなこと、欲しいものを話させる姿勢
 
相手は自分に関心ないのだけど、逆に、

私はあなたに関心ありますよ

という姿勢を見せると、相手も次第に自分に関心を寄せるようになります。
 
「相手に関心を寄せる」ことの大切さが分かってから、仕事でもプライベートでも人間関係が良好になりました。
 
チラシも名刺も、専門の業者さんやデザイナーにお任せすれば、興味を引くようなものができますが
肝心の、チラシ名刺を渡す本体が、関心を持ってもらえるような存在でなければ意味がありません。
 
「相手に関心を寄せる」こと、「相手に関心を寄せる」姿勢って意識しないとなかなか身につきません。


冒頭の

『あのチラシと、顔出しカラーの名刺みて、・・・・』

という方にお会いすることがあったら、まず「相手に関心を寄せる」でしょうね。

そうしたら、ますます『今まで知ってる士業となんか違う』と思ってもらえるのではないでしょうか。


仕事やプライベートで上手くいっていないという方は

「相手に関心を寄せる」こと、「相手に関心を寄せる」姿勢を意識してみてください。
 
 
写真は「あのチラシ」です。
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by 073995332 | 2016-01-29 19:00
 
私に、どうしても仲良くなりたい人があらわれたら
 
その人に、その人の欲しい物をあげるか
その人の、困っていることを解決してあげるか

 
します。
 
仕事でもプライベートでも、それは変わりません。
これって誰でもそうなんじゃないかな?
 
でも、ビジネスになると相手の欲しい物はさておいて

自分のあげたいあげる
相手の要らないものを売りつける
自分の話したいことを話す

 
そういった人が多いと思います。
恋愛だと、そういった人は間違いなく嫌われる。
 
相手に気に入ってもらっておつきあいが始まるというのは
恋愛でもビジネスでも変わらないと思うのに。
 
 
ビジネスではないのですが、ある異業種交流会の入会を勧められた際
 
とにかく入れ
入れば分かるから

 
と言われたので、お断りしました。
 
恋愛に置き換えると
 
とにかく俺と付き合え
付き合えば良さが分かるから

 
と言われるようなものですね。
 
逆の立場で、私が参加している異業種交流会に、ある方の入会を勧めたかったので
 
その方の欲しいものを差し上げました。
 
売上とお客さん

を差し上げました。
 
誰だって、その二つは欲しいですよね。
私も欲しいですから。
 
実際に、その方が入会されるかどうかは分かりません。
それは、私がコントロールできることではありませんから。
 
でも、悪い感情は持たれないと思います。
 
例え、入会されなくても、私自身がその方との関係を深めることはできるし
今すぐでなくても、入会されるかもしれません。
 
「与える」ことについて、悪く思う人はいません。
 
 
でも、与えることより先に

「損したらどうしよう」
「お返しがもらえるなら与える」

 
と損得勘定というか、みみっちい考えを持っていると上手くいかないような気がします。
 
もっとも、そのような方は「与える」ことはできません。
 
「与えること」は、「持っている人」にしかできないことですから。

事業で成功したら、人に与えよう
人脈が増えたら、人に与えよう
 
そう思っている人は、いつまでたっても事業で成功しないし、人脈も増えません。
 
 
事業で成功したい
人脈を増やしたい
 
と考えている人は、先に与えちゃったらどうかな。
 
私は事業で成功したいので、どんどん与えています。
ため込むより与えた方が、仕事も人脈もどんどん入ってきますよ。 

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by 073995332 | 2016-01-28 18:02
 
当事務所では「内容証明郵便」の作成も承っています。
 
ただ、「内容証明郵便を作りたい」と仰る方には、

「どういう目的で作りたいのですか?」

と聞くようにしています。
 
たまに

「内容証明郵便を出せば、強制的に相手からお金を払ってもらえる」

と勘違いされている方もいるので、目的を聞くようにしています。
  
「クーリングオフしたいから」
「消滅時効の援用をしたいから」

 
という目的なら、基本的に内容証明郵便を出せばいい。
 
「相手からお金を取り立てたい」
「慰謝料請求したい」


という目的だったら、内容証明出さずにいきなり裁判という場合もあります。
 
 
先日も、「内容証明郵便」作成のご依頼を受けて
 
「内容証明郵便って3回出すんですよね?ある行政書士さんが言ってました」
 
と依頼者の方に言われて「???」でした。
 
その行政書士の説明では

「1回じゃ効果ないから3回出す」

そうです。

でも、「3回分報酬が貰えるからじゃないか」、と私は疑ってます(笑)

それに、行政書士の業務には「簡易裁判所の代理権」はないし「裁判所に出す訴状作成」もありません。
 
もし
 
「相手からお金を取り立てたい」
「慰謝料請求したい」

という案件でしたら、行政書士専業の方ではなく、司法書士や弁護士に依頼した方が早かったりします。
司法書士、弁護士なら裁判にしなくても「示談交渉」もできるし。


また、内容証明郵便を送った相手方から

「たかが内容証明郵便、なんぼのもんじゃい!」

と言われることもある。
 
そうなんです。
「たかが内容証明郵便」なんです。
 
内容証明郵便は、法的な強制力がないから「たかが内容証明郵便」なんです。

内容証明郵便は

①手紙を出したこと
②手紙を出した日付
③手紙の内容


を郵便局が証明してくれるにすぎません。
 
こちらも「たかが内容証明郵便」と思って出しているのに、
何か分からないけど相手方が強気に出るというケースもあります。
 
こちらとしては

「内容証明郵便を相手方が受け取った」

という事実が公的に証明されていることが大事なんです。
 
 
で内容証明郵便の効果は下記のとおりです。

①証拠力を得る効果
法的な効果が発生する重要な意思表示や通知の証拠を残したい場合に、内容証明郵便が利用されます
例えば、契約の解除・取り消し、クーリングオフ、時効の中断など


②心理的圧力を加える効果
内容証明郵便を出したからとって、裁判の判決文のような法的な強制力はありません。
でも、内容証明郵便を出すということは「ケンカを売る」に等しい効果があります。
例えば、貸金・売買代金の請求等

 
②の効果を狙って内容証明郵便を出すことはないかな~
 
①のクーリングオフとか、時効の援用で使うことが多いですね。

内容証明郵便というある種の公的な証明力を付した文書にすることで
「言った言わない」を「聞いた聞いてない」を防げます。

先日は、ちょっと変わって「同時履行の抗弁権」を主張したかったので、内容証明郵便を出しました。
 
 
今は、ネットで少し調べれば懇切丁寧に内容証明郵便の作成方法が分かります。
 
でも、内容証明郵便と普通郵便をセットで送った方が良い場合もありますし
内容証明郵便は、相手方が受け取らないと意味がないので「特定記録郵便」が良い場合もある。
 
内容証明郵便の作り方は分かっても、有効な使い方までは分からない場合が多いので
できたら、身近な法律専門家に相談してもらったらと思います。

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by 073995332 | 2016-01-27 16:21

先日、ビジネスパートナーである 店舗経営コンサルタント服部直紀さんの

「飲食店開業セミナー」を受講しました。

「店舗経営コンサルタント服部直紀」
https://www.facebook.com/consultingofficehattori

飲食店に行って美味しいものを食べるのは好きですが、それを商売にしてお金を稼ぐというのは私には無理。

仕入れも大変そうだし、在庫さばくの大変、食中毒も心配
飲食店経営は難しい。
 
美味しいもの食べて、インスタグラムとかTwitterにあげるくらいが丁度良い。 

飲食業と違って司法書士業には仕入れはいりません。
仕入れるものといったら、紙とか知識とか腐らないものです。
 
誤解を恐れずに言えば、司法書士業はさほど技術もいらないし
頭と口が動けば何とかなる。
 
料理人の方だったら、手が動かないと仕事にならないけど
司法書士は、頭と口が動けば書類作成を他人に任せることだってできます。
 
多忙な服部さんのセミナー、それも無料セミナーなので
飲食業をやられている知り合いに声をかけたのですが、お忙しいからかご参加頂けませんでした。
 
司法書士もそうですが、料理人等一人で仕事をしている人は
みなプライドを持って仕事をしていて、それなりに実績をあげている方が多い。
 
自分のやり方に自信を持っているので、なかなか他人の意見に耳を傾けにくいというのもあるかもしれません。
 
以前、ある料理人の方に服部さんのことを勧めたら

「飲食業界にいた人に聞くことは何もない」

と言われたこともあります。
 
私もなかなか耳を傾けにくい人間の一人ですけどね。
 
 
でも、数年前、業務内容の変更を考えていた時には、
自分の知恵や経験だけではどうにもできなかったので
少なくないお金を払って異業種の方に教えを請いにいきました。 
 
自分の同じような考え方、同じような状況に置かれている同業者に相談したとしても
ある意味、傷のなめあい、のようなことになりかねないと思ったので。
 
「俺もダメだからお前も上手くいかないね」
「景気が悪いから」
「司法書士会が上手く営業できないから」

 
そんな話になるんじゃないかと思いました。
 
仕事の取り方とか経営って、その業種それぞれの特殊性はあるかもしれませんが
根本は同じところがあります。
 
顧客設定の仕方
お客さんのからの選ばれ方
商品開発の方法
などなど
 
経営の根本が分かれば、あとはそれを業種向けにアレンジするだけです。
 
「相続手続きやってます」
「登記なら任せてください」
「負債整理なら・・・」

以前は、私もどの同業者もやっているような「司法書士目線」のアピールしかしていませんでした。
 
「独りよがり」でしたね。
 
どうやったら顧客に響くのか
どうやったら選ばれやすくなるのか

なんて、全然考えていませんでした。
 

「独りよがり」にならないようにするには、異業種の、それも実績をあげている方の意見を聞くことが重要です。

飲食業の方も、もしかしたら「独りよがり」に陥ってるかもしれないので
たまには、他人の意見を聞いてみたらどうかなと思います。
 
良い食材を揃えて、良い料理を出せばお客さんが来る
飲食業ってそんな単純なものではないような気がします。
 
司法書士業で言えば、食材は「法律知識」です。
でも、素晴らしい「法律知識」を備えた人が司法書士業で成功しているかと言えばそんなことはない
 
また、「食材」はそこそこでも、成功している司法書士はたくさんいますからね。
 
 
とはいえ、
私も時々「独りよがり」になるので、そんな時は積極的に異業種の方に意見を求めたり
教えを請いに行っています。

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by 073995332 | 2016-01-26 17:06

先日、このような記事を見つけました。

「家政婦に全遺産」遺言有効 3000万相当持ち去った実娘2人敗訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2

ご高齢の女性が、長年尽くしてくれた家政婦の方へ全財産を譲る旨の遺言書を書いたところ
女性の死後、実施が遺言書の無効を主張した事件
 
 
詳細は分からないですけど、
例えば、介護とか手間のかかることを相続人の一人に押し付けておいて
他の相続人は、権利だけを主張するなんてことはよく聞く話です。

どれだけ献身的に介護を尽くしたとしても、その分だけ相続で有利になる
ということは基本的にありません。
 
家政婦は相続人ではないけれど

「実子よりも自分に尽くしてくれた家政婦さんに財産をあげたい」

という気持ちは分かります。
 
家政婦に、ではありませんが

「相続人には財産をあげたくない。いままで苦労をかけてきた人の恩に報いたい」

という方の遺言書を作ったことはあります。
 
自分で言うのもなんですが、とても良いエピソードなので、セミナーやる際には必ずその話をしています。
 
 
基本的に、司法書士は「幸せ産業」なので

「相手をやっつけたい」

とか

「相続争いで負けたくない!」

という依頼者の方は、来られません。

【やっぱり幸せ産業】
http://na0ism.exblog.jp/21880704/
 
弁護士だと、「揉め事でご飯をいただいている」方が多いでしょうし
相続問題以外にも、交通事故とか刑事事件とか、少しハードな案件が多そうなので
大変そうですね。
 
ヤワな私ではとうてい務まりません。 
 

相続案件の相談者と話していて
 
「人の気持ちなんて分からないですよ」
 
そんなことをよく話します。

会ったこともない腹違いのご兄弟に対して、どうやって相続の話を切り出したらいいか
すんなり話がまとまるのか、それとも多額の「ハンコ代」を請求されるのか。
 
会って聞いてみないと分かりません。

過去、
すんなり遺産分けの話がまとまるかと思ったのに翻意して
わけのわからない弁護士事務所に連れていかれて、「親の相続の時の恨みを晴らす」なんて言われたこともある。

父親違いの兄弟でも兄弟間仲良くて、
「遺言書作るなんて母も大げさだよね」と、遺言書を無視して遺産分割協議書にすんなりハンコをついた、父親違いの兄弟たちもいた。
 
法外なハンコ代を請求する人もいるし
お礼の気持ちを込めてお金を渡そうとすると、「そんなつもりじゃない」と逆に怒らせてしまったり

ほんと、人の気持ちは分からない。
 
 
相続が発生しても、なかなか遺産分けの話って切り出しにくい。
 
どなたかが勇気を出して、「遺産の件だけど・・・」なんて言い出すと
とたんに身構える人が出てくる。
 
「お前は遺産がどれだけ欲しいんだ?」

みたいな空気になってしまう。

なので、遺言書があれば、「お父さん(お母さん)の気持ちを尊重しようよ」
となって、スムーズに遺産分けできるような気がします。
 
冒頭の実子のように、遺産を持ち去るどうしようもない人もいますが
遺言書があれば、遺産をあげたくなければ「あげません」とすることもできるし
お世話になった人にも遺産が渡せます。
 

遺言書がニュースになるのって、「遺言書があるのにモメた」という感じですが
「遺言書があったから幸せになった」というニュースがあっても良いような気がします。

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by 073995332 | 2016-01-25 18:09
 
「ここの事務所に来て初めて納得のいく説明が聞けました」
 
トラブルに見舞われて、いくつかの事務所にご相談に行かれた方
 
「こうすればいい」
「ああしたらどうだ」

 
専門家から色んなアドバイスをされたそうですが、感覚的に何か違う。
私の意見を聞いて、やっと納得がいったそうです。
 
納得していただいて安心したし、喜んでいただけたので有り難かったです。
  

いつも思うのですが、相談ってとても難しい。
 
相談者の満足度を高めて、なおかつ正しいアドバイスをしないといけない。
 
正しいアドバイスをしたからといって、相談者の満足度が低いと相談者はスッキリしません。

【相談者は「スッキリしたい」】
http://na0ism.exblog.jp/24996529/
 
相談者は、話も聴いて欲しいのに、専門家が話も聴かず「立て板に水」のごとく
正しいアドバイスをしても、あんまりスッキリしない。
 
で、専門家の側も「即答」が求められるから緊張します。
 
当然ですが、不正確なことを言ってはいけないし、いたずらに不安にさせることも言ってはいけない。
相談内容も、自分が普段扱っている業務内容と同じなら良いのですが、そうとも限りません。
 
昔、電話で

「リビング・ウィルを作りたいのですが、どうしたらいいですか?」

と聞かれ答えられなかったことがあります。

リビング・ウィル=尊厳死宣言公正証書というやつです。

Q:「尊厳死宣言公正証書」に関する事実実験について、説明して下さい。
http://www.koshonin.gr.jp/ji.html#03
 
「分からないんですか?じゃあいいです(ガチャン)」

でした。
 
面談相談でしたら、ご相談者が事務所に来られる前に、ご相談内容を伺って「コソ勉」できますが
電話相談は無理ですね。
 
 
司法書士自体の難しさもあって、司法書士の資格をとっても勤務司法書士でいる限り
独立して相談を受けることは少ない。
そして、ボス司法書士から振られる仕事も、登記といった手続の書類作成がほとんどです。

・立ち退き
・告訴
・建物明け渡し
・交通事故
・離婚
・DV


といった相談、業務を扱う司法書士事務所はあまりありません。
登記手続きを扱う事務所が大多数です。

私は、司法書士事務所に勤務していた期間が数ヶ月しかなくて
試験合格後すぐに開業しました。
 
自分は勤務に向かない
例え勤務していても勤務先と同じ仕事に恵まれるとは限らない
どれだけ勤務をしていても、独立したら分からない仕事はある
分からない仕事を相談できる同業者はいる

 
だから、迷わず開業しました。
 
実際開業して、一番最初に扱った仕事は「嘆願書作成」だったし、
2番目は「自己破産申立書作成+ヤミ金対応」。

その後、登記の仕事が来て、勤務経験のある司法書士なら、しないようなおかしなミスをしました(笑)
 
でも、勤務していては経験できない、「少し変わった」ご相談が多くて鍛えられた部分もある。
ある時期、一宮近辺で私以外に「建物明け渡し(通称タテアケ)」業務を扱う司法書士はいなかったと思います。
 
机にかじりついて理論を詰め込むより、実地で学んだ方がずっと身につきます。
 
「相談は満足度を高めるべき」というのも、多重債務や離婚、DVなど
「精神的に傷ついた相談者」に接するうちに身につけた経験によるものだと思っています。
 
傷ついた方は、充分に話を聴いてあげて信頼関係を築いてからじゃないと、その先の手続きには進めませんから。
 
傷ついた方の満足度を高めることができたなら、一般の相談者の満足度を高めることはさほど難しくありません。

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by 073995332 | 2016-01-22 18:54
  
「文案作りますんで、『手書き』してください」
 
ご依頼をいただいた案件によっては、私が文案を作って依頼者の方に文章を「手書き」していただくことがあります。
 
きっと依頼者の方は

「めんどくさい」

と思われるでしょうが、ワード等で作った文章ってそっけない。

ただ単に、用件だけ伝えるだけならそれでもいいけど、何かお願いごとをする際には「手書き」の方が良い。
私はそう思っています。

年賀状でも、文章が印刷されたものって、あまり見る気しませんよね。
手書きで一言でも添えてあれば、読んでみようかという気持ちにもなりますけど。
 
文章も印刷、差出人も住所名前だけで味気ない。
そう思って、事務所の今年の年賀状は写真入り年賀状にしました(写真参照)

きっと、年賀状貰った方は呆れたと思います。

「お前はどこに行くつもりなんだ」

って(笑)
 
また、若年層は、異性への告白すらお手軽に「LINE」などのSNSで済ます人も多いようです。
そんな大事な事、面と向かって言わなくて良いんかいな。
 
このブログに書いた私の両親のようなやりとりは、若年層には信じられないのでしょうね。

↓   ↓   ↓   ↓

【手書きのラブレター】
http://na0ism.exblog.jp/21889106/
 
気持ちは文章で、手紙で、手書きで伝えましょう。
 
 
「なんか弁護士(行政書士、司法書士)から、いきなりこんな書類届いた」
 
と、少し怒りながら書類を持って相談にお越しになる方もいます。
 
書類を見ると、「遺産分割協議書にハンコ押して送り返せ」とだけ書いてある。
 
「お手数ですが」

とか

「お願いします」
 
という言葉はありません。
 
そんな時は、

「向こうから頭下げに来ますから、ほっとけばいいですよ」

と、私はアドバイスしています。
 
こちらがハンコ押さなければ、相手方はどうしようもなくなってしまうから。


「ハンコ押せ」の前にやることあるよな、といつも思う。
 
自分が、その弁護士等の立場だったら、それこそ
 
「(相手にお願いする)文案作りますんで、『手書き』してください」

と、依頼者に頼みます。
 
相続を何事もなく済ませたいなら
自分はお願いする立場だってことを忘れないこと。
 
きっと
フォントの整った文字よりも、かすれたり曲がったりした文字の方が、お願いする気持ちが伝わります。


楽しく仕事してます、という雰囲気は伝わるかも
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by 073995332 | 2016-01-21 17:23
 
先日のブログにも書いたのですが、司法書士は「商売っ気」がありません。
 
【お金になる研修を】
http://na0ism.exblog.jp/25279097/

また、

得するよ
儲かるよ
楽しいよ

 
という視点を持って話をすることもなくて
 
法律がこうなってるから守れ
 
とか
 
法律守らんと酷い目にあうよ
 
としか言わない人が多い。
  
 
同じテーマを話すとして

「得する儲かる」話をする人


 
「ルール守れ、酷い目にあわせるぞ」話をする人
 
どちらの人の話を聞きたいですか? 
 
今、私は、あるテーマについてのセミナーを企画しています。
 
そのテーマを法律専門家が話すと

「ルールを守れ、酷い目にあうぞ」という話しかできません。
 
だから、一般の人は、あまり耳を貸そうとしません。
耳を貸すのは地方自治体といった行政ぐらい。
 
行政こそ「酷い目にあうぞ」と言ってる張本人だったりします。
 
 
「士業が得するとか儲かるとか言っていいのか」というご意見もあろうかと思います。
 
私が得させますとか儲けさせます、と言ったら問題でしょうけど、

「こんな方法もあります。あんな方法もあります。」とメニューを提示するのは問題がないと思う。
 
その方法をやるかやらないか、は、話を聞いた人が決めることだから。
 
もっとも、私は、「得する儲かる」話を詳しくはできないので、
私と組んで一緒に話ができる人の人選をしています。
 
すでに先行して、別の「得する儲かる」話ができる人たちが、法律専門家を募集しているのですが
言いように使われるだけなので、私は手を上げません。
よく分からないけど、会費まで徴収されるみたいでバカらしい。
 
やるなら私がイニシアティブを取りたいし。
 
今後どんどんニーズが増える分野なので、早いところ形にします。
楽しみだ。

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by 073995332 | 2016-01-20 18:35
 
先日、愛知県司法書士会の研修に参加してきました。
 
テーマは「交通事故」
 
弁護士を講師に招いて、どうやって司法書士か交通事故案件に関わるかの講義です。
 
皆さんが、ご存じかどうかわかりませんが司法書士も「140万円以下」のお金の紛争なら
弁護士と同じように裁判や示談交渉もできます。
 
交通事故というと、先日の「スキーバス事故」のような悲惨な死亡事故をイメージしがちですが
物損事故とか自転車の事故なら「140万円以下」の争いが多いそうです。
 
司法書士と弁護士は競合相手なのに、弁護士が司法書士相手の講義をするというのは
「敵に塩を送るようなもの」
 
でも、

「(交通事故案件を)やれるもんならみろ!」

という弁護士の自信の表れ
 
とか
 
司法書士が行政書士ほど「ガツガツ」していないことを見越しているから
講義をしてもらえたのかもしれません。
 
その講師はロースクールでも教えている方なので、非常に分かりやすい講義でした。
 
 
正直、交通事故案件について
「物損程度だったら司法書士もやれるよな」ぐらいのイメージしか私はありませんでした。
 
また、行政書士で「交通事故専門」とうたっている人がチラホラ出だして
 
「なんで示談交渉もできない行政書士がそんなこと言えるんかな」
 
と疑問でした。
 
しかし、ある弁護士事務所のホームページで、そこの弁護士が司法書士、行政書士相手に
「ネガティブキャンペーン」をはっていてるのを見て、弁護士にとって司法書士らが、
意外に脅威になっていることを知りました。
 
「司法書士や行政書士に交通事故案件依頼すると損するで」的なキャンペーン(笑)

 
依頼を受ける際に、一番問題になるのは

「報酬」
 
例えば、物損で10万円の請求をするのに、司法書士報酬が20万円かかるとしたら誰も依頼をしません。
 
そこんとこどうなんだろう、と昨日まで疑問でしたが
 
自動車の任意保険の、いわゆる「弁護士特約(専門家費用特約)」が、司法書士にも使えることを初めて知りました。
これは、専門家として、結構恥ずかしいことなんでしょうね。
 
「えっ、相談するのにも保険からお金出してくれるの?」
「特約使っても、保険の等級下がらないの?」

 
やっぱり、知らないと損すること多いですね。
 

研修を受けて、交通事故は司法書士の業務になりうるとハッキリ分かりましたが
じゃあ、今日からやろう、という気持ちにはなりませんでした。

私のスタンスは、この記事に書いていますが
 
【自分がされて嬉しいことを人にする】
http://na0ism.exblog.jp/24964613/

「何でも自分で抱えて離さない」というスタイルではありません。

自分より得意な人がいれば、その人にお任せするというスタイルです。

交通事故案件をお任せするにでも、私自身に最低限の知識がないと、お任せする方にご迷惑をかけてしまうかもしれない。
なので、研修を受けたのです。

また、

「あれもできる。これもできる。」
「できること沢山並べておいて依頼が来たらラッキー」


というスタイルでいると、自分の注力したい仕事が来なくなる可能性が高い。
なので、取り扱い業務を絞っています。
 
たとえて言うなら

「うどんを食べたい人は、何でも食べられるファミレスには行かない。」

間違いなくうどん屋さんに行きます。
 

私は「うどんを食べたい人」にだけ事務所に来て欲しいので、「ファミレス」にはなりません。

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by 073995332 | 2016-01-19 16:41
 
司法書士会では、会員に年間12単位の研修受講を義務づけています。
1単位が1時間なので12時間の研修を受けなければなりません。
だいたい一つの研修が2時間。
 
でも、いちいち司法書士会館等の研修会場に出向かなくても
インターネットで、受講しそびれた過去の研修を受けることもできるので便利。
今週末も、先月受けそびれた研修の録画を見ましたし。
 
ところで、研修の準備をする司法書士会も大変です。
会員が退屈しないように様々な分野の研修を準備しないといけません。
 
「お前研修担当やれ」

と言われても私にはとても務まりません。
研修担当の会員にはいつも感謝しています。
 
 
私は「勉強が嫌い」です。
 
仕事を受注するための勉強は好きですが、知識を得るだけの勉強は好きではないです。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

【依頼を呼ぶための仕組み作り】
http://na0ism.exblog.jp/24140940/
 
先週末に、インターネットで受講した研修も、法律の解説が多くて
その仕事を受注するためにはどうしたらいいか、という話はありませんでした。
 
知識だけ入れておいて、あとは「待ちの姿勢」でじっと待つ。
賢い人は、「どうやって仕事につなげるか」まで考えて研修を受けているのでしょうけどね。
 
研修で得た知識を一般の方に対して

「法律がこうなってるから、あなたたちは法律を守りなさい」
「手続きがこうなっていて、司法書士ができるのはここまで」
 
 
と言ってみても、誰も耳は貸しません。
 
ルールを守れとか司法書士はこんなことができる、と言っても、そんなこと誰も関心を寄せません。
 
「こんな法律があって、こんな風に活用すると得する」
「司法書士しかできないこんな手続きがあって、司法書士を使うといいよ」

 
得する
儲かる
メリットがある

 
そういったことを直接言うなり、相手に「匂わせる」なりすれば
相手は関心を持ちます。
 

「得する」「儲かる」なんて言ってると、同業者から怒られそうですが
誰だって損したくないし、得をしたいのは事実。
 
司法書士も、もう少し「商売っ気」を出せばいいのにな

と、研修を受けるたびに私は思う。

逆に言うと、司法書士は「商売っ気」ない人が多いから、私が自由にやれるのかなあとも思います。
 
 
今日も、「どうやったら仕事につなげられるか」を考えつつ、研修を受けてきます。

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by 073995332 | 2016-01-18 17:16