<   2015年 10月 ( 21 )   > この月の画像一覧


クライアントが「会社の従業員の離職率の高さ」について私に相談をしてくれました。
しかし残念ながら、「離職率改善」は私の専門分野ではありません。

なので、「離職率改善」の専門家を紹介しました。

そして、同じクライアントが、少し特殊な資格の取得を考えられていたので
既にその資格を持っている友人を紹介しました。
 
そうしたら

「先生にお話するとどんなことも解決できちゃうんですね!」

と驚かれました。
 
ほんとそうなんです。
私に何か相談事を投げてもらえれば、大抵のことは解決できてしまいます。
 
自分の専門分野はもちろんですが、専門外でも適切な専門家を紹介できる。

これは私の「強み」でもあります。
 
常日頃から私は「ゲートキーパー」としての役割を意識して、そのように行動しています。


「ゲートキーパー(gatekeeper)」とは、直訳すれば「門番」のことですが、
経営学では、組織や企業の境界を越えて、その内部と外部を情報面からつなぎ合わせる人のことを指します。

 
私がゲートキーパーになって、城の外(クライアント)からの問い合わせに対して
城の中の人間(私の人脈)を引き合わせるイメージです。

【ゲートキーパーになろう!】
http://na0ism.exblog.jp/22744576/
 
もともと、そんなに人脈があるほうじゃない。
昔は同業者しか人脈がありませんでした。
 
なので、いざ他業種の人の紹介をクライアントから求められても対応できない。

ろくに人間関係も築いていない税理士をクライアントに紹介してしまい、
私自身の信用を落とすこともありました。
 
今は、士業以外にも多種多様な業種の方々とネットワークを築けていますので

「先生にお話するとどんなことも解決できちゃうんですね!」

とまで言われるようになりました。
 
 
ゲートキーパーになるメリットとしては、悩み事も含め様々な情報が私のところに集まることです。
 
その情報の中には、私が司法書士として対応できる仕事の情報もあれば、他業種の人にとって得になる情報もある。
そして、自分の成長に役立つ情報も、いわゆる儲け話もある。

だから、自分の業績を上げたり、仕事で成功するには「様々な情報が集まる人」になる必要があります。

でも、じっと静かに事務所で座っていて、勝手に情報が入ることはない。
情報を得ようと思ったら、人との関わり合いが大切です。

人との関わり合いが大切ですが

飲み会を通じての「飲み友だち」が情報を持たしてくれるのか
自分の身の丈に合わない「背伸びした交流」がもたらしてくれるのか

よくよく自分で見極めないといけません。
 
私の仕事は、お酒の席で仕事が決まることはないし
身の丈に合わない付き合いはしないことにしています。
 
人の見極めってとても難しいですが、
「好きか嫌い」を判断基準にしちゃってもいいと思います。
 
嫌いな人だけど仕事もらえるから付き合う、ってしちゃうと後々苦しくなるから。

仕事もらえなさそうだけどその人の事好きだから付き合う、なら直接その人からでなくても
その人の人脈から、仕事の紹介をもらえることだってある。
 
そんな感じで、「自分が好きな人の人脈コレクション」をしていくと、いつしか自分がゲートキーパーになれる。
私はそんな感じで人脈を築きました。


また、自分のとこに情報が集まれば、人もお金も集まりますからね。
ゲートキーパーになって、情報の集まる人にならないと損です。

b0181744_1635425.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-30 16:04 | つぶやき
 
関係の浅い人と高級レストラン行くくらいなら
関係の深い人とマクド(マクドナルド)行く
そして、「私が関係が深いと思い込んでいる人」と行く高級レストランは最高です。
 
昨日は、そんなラッキーな日でした。

お忙しくてなかなか会えない、私のメンター中井隆栄先生から

「時間ある?飯行かへん?」

お電話をいただき、二つ返事で食事をご一緒させていただきました。
中井先生が名古屋にいるなんて夢にも思わず、ましてや食事に誘われるなんて。

美味しい料理をいただきながら、コンサルまでしてもらいました。
・・・ちなみに、美味しい料理も前々から私が行きたかった店でしたので、さらにラッキー!

中井隆栄先生が行っている「中井塾」
http://www.magiclamp.co.jp/1day/
 
コンサルをされながら気付いたことがいくつかありました。
 
アウトプットすることで自分の考えが整理されること。
アウトプットして、フィードバックされることでさらに整理されること。

また普段、私の頭の中にしかないことを、改めて中井先生に話しフィードバックをいただく。

「世の中の人は〇〇には興味があるけど△△には興味ない」
「△△をググる人はいない」
「もっと〇〇にフォーカスする」
「私のやりたい分野で他地域で成功している人と私の違い」

などなど

人に私の戦略的なことを話す機会はあまりないし
話したとしても、的確なフィードバックをもらえることもない。

さすが中井先生です。

昨日は本当にラッキーな日でした。
 
 
人は心地いい環境に身を置きたがります。
でも楽な環境に身を置きすぎるのも良くない。

ときには居心地の悪い環境に身を置くのも必要です。

付き合う人も自分と同じような人とばかり付き合っていては成長は望めません
自分より上のレベルの人と付き合うようにすることも時には必要です。

私も以前は自分と同じような人とばかり付き合っていて、今にして思えば「ぬるま湯」につかっていました。
 
仕事で自分が上手くいかなくても、周りも上手くいかないから安心したり
ともに高めあう努力をすることもなく、何となくダラダラとした付き合いをしていました。
 
でも、ある時から付き合う人をがらりと変えました。

自分より実績のある人
自分よりポジティブな人
自分より「与える」ことが出来る人
・・・・・

なんかね、そういった人たちと付き合っていると、自分も同じレベルに到達したような錯覚に陥ります。
一度錯覚しちゃうと、不思議と考え方も行動もその人たちと同じになる。

「朱に交われば赤くなる」というか、ほどほどの人と付き合えば自分もほどほどにしかならないけど
自分より高いレベルにある人と付き合ってると自分も高いレベルに到達できる。

だから、少し失礼な話なんですけど私は

不平不満ばかりの人は遠ざけるし
ネガティブな人のそばには近寄らない
もらうばかりで与えられない人に染まらないようにする。

同じ影響を受けるなら良い影響を与えてくれる人と付き合う。

自分の人生には限りがあるので、無駄なバカ騒ぎはせず
自分に好影響を与えてくれる人たちとの静かな時間を楽しみたいと考えています。
 
昨日はそういった有意義な時間でした。




村瀬なおひと司法書士事務所は、障がいを持つ方が働く小牧ワイナリーを支援しています。

【小牧ワイナリー】


http://www.aju-cil.com/work/winery.html


b0181744_21435158.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-29 21:44
 
『円満にまとまりかけた相続が つれあい口出し 白紙にもどる』
 
『父死亡 母は現在認知症 遺産分割どうすればいい?』
 
『相続が 一歩間違い「争族」に せめて遺言ありさえすれば』


 
相続対策を短歌で学ぶ「相続百人一首」という優れた本があります。

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901923

関係ないですが昔、好きな女性に百人一首の歌を送ったことがあります。
・・・私かなりイタイですね(笑)

それ以来、百人一首には良い思い出がありません。

で、今回もまた百人一首です。
それも「相続百人一首」。

タイトルを見ただけで

「やられた!」

と思いました。
 
どこから手をつけていいか分からない相続対策について
一般的なQ&A方式ではなく、「短歌」で解説してるとこが上手い。

昔から、語呂合わせとか歌とかって記憶にも残りやすいし
私自身がやるセミナーの参考にもなりますね。


『円満にまとまりかけた相続が つれあい口出し 白紙にもどる』
 
相続って相続人だけなら、わりあい円満に行くもの。
でも、そこに相続人の配偶者とか子どもが関与してくるとややこしくなります。
 
「どこそこの誰々さんはたくさん財産もらったらしいから、あなたも頑張って」

と、相続人をたきつける配偶者

「子どもの進学費用がかかるけど、収入が減った。だからたくさん欲しい」

相続人の経済状況に変化などで、相続分を超えた無茶な要求をする部外者

こんな方々がいると、話し合いはまとまりません。


『父死亡 母は現在認知症 遺産分割どうすればいい?』

この場合は、母に「成年後見人」を選任して遺産分割を行います。
しかし、成年後見人が就任しての遺産分割協議は、母の相続分をゼロにすることはできません。
最低でも法定相続分は確保するようにと、後見人を監督する家裁に言われます。

なので、場合によっては2次相続を見越しての相続対策が取れない可能性があります。


『相続が 一歩間違い「争族」に せめて遺言ありさえすれば』
 
「争族」になりやすいのは

配偶者と亡くなった配偶者の兄弟での相続
(妻と夫の兄弟など)

とか

亡くなった配偶者に結婚暦があって、
その離婚した配偶者との子どもと再婚した配偶者との相続 
(妻と夫の先妻との子どもなど)

もめますね。

「あー!なんで遺言作らないかなあ!」
と相談を受ける私も語気が強まります(心の中で)。
 
 
相続対策するには、それなりのお金がかかります。

・税理士に相続税を試算してもらう費用
・遺言書作成費用
・生命保険を使って相続対策するなら保険料
・他


それなりのお金がかかりますが、「分かるお金」です。
試算する費用ならいくら、遺言書作成費用ならいくらという具合に
時間だってさほどかからない。

でも、相続でもめてしまうと、お金も時間もどれだけかかるか分かりません。
話し合いがつかなければ、家庭裁判所の調停で話し合いをする。

・調停は平日の昼間に行われますので、お勤めの方なら仕事を休まなくてはならない。
(月一回調停が行われるとしたら、解決するまで毎月休みをとる必要がある)

・弁護士を頼むなら「着手金」+「成功報酬」+「日当」+「実費」
(着手金は分かっても、それ以外の費用は問題が解決するまでわからない可能性大)


解決までの時間も弁護士の費用も「分かりません」
ひょっとしたら費用倒れになる可能性もある。


相続対策のご相談をいただいて

「話は分かったけど自分にはまだ早い」

という方は多いですが、もめた場合の費用と時間の話をして

「お金も時間も分かっているうちに(相続対策)したほうが良いですよ」

とだけアドバイスさせていただきます。

相続対策で何が一番難しいかというと

「いつ亡くなるか」

かが誰も分からないということです。
 
なので、「まだ早い」と言えるほどお元気なうちに相続対策された方がいいと私は思います。



村瀬なおひと司法書士事務所は、障がいを持つ方が働く小牧ワイナリーを支援しています。

【小牧ワイナリー】


http://www.aju-cil.com/work/winery.html
b0181744_16273366.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-28 16:28 | 登記
 
仕事をしていて、私が一番ありがたいのが「紹介」です。
 
もちろん、ネット、広告媒体を見てご依頼をいただくのも有り難いのですが
「紹介」は成約率が違います。
 
なので、ご依頼をいただいた際には、「紹介」をいただけるように努めています。
 
依頼者に満足していただくと

「あの人なら間違いないから」

と、同じようなことで悩んでいる方に、私を紹介していただける。
 
「間違いない人」と感じてもらうにはどうしたら良いのでしょうか?
 
依頼者の困り事を解決するのは当たり前で、それだけでは「間違いのない人」とは感じてもらえません。
 
もし、依頼者が感じた「間違いない理由」を自分で分かっていると、「紹介」が生まれやすくなります。

一番早いのは依頼者に聞いちゃうことです。

「どうして私のことを間違いないと思ったのですか?」

って(笑)


私は、聞いたことあります。

10年以上取引のある会社の社長に
 
「どうして私と取引しようと思ったのですか?」
 
司法書士なんて掃いて捨てるほどいるのに、仕事始めたばかりのペーペーの私にどうして仕事を依頼しようと思ったのか。

とても興味があったので。

社長からたくさん有り難いお言葉をいただいたのですが

「定型の仕事だけじゃなく、どんどん新しい分野にチャレンジする人だと思ったから」

という言葉が特に嬉しかったです。

今でこそ

『どの「センセイ」とも違う「個」を出さないと
お客さんから「会いたい」「仕事を頼みたい」とも思われません。』

なんてことをおおっぴらに言ってますが、仕事を始めたばかりの時は
それこそおそるおそるやっていました。
 
今みたいに、ブランディングがどうの、マーケティングがどうのってのは
分かりませんでしたが

「人と同じ事やってたら駄目」

というのは感じていました。
 
「うちの事務所は不動産登記しかやらない」というこだわりはなかったし
・・・まあ、こだわっていても仕事はなかったでしょうけど

その時、その時のニーズがある仕事に取り組んできました。

外国人ビザ→負債整理→遺言相続・・・

外国人ビザをやっていたのは、事務所の周りに外国籍の方がたくさんいるのに、同業者の誰もその仕事をしていなかったから。
負債整理は、専門家が対応しきれないくらいたくさんの相談者がいたから。
遺言相続は、高齢化社会を見越して。
次は、もう一回、外国人関係の仕事が増えるかもしれませんね。

人によっては「節操がないやつ」と思うかもしれませんが、ニーズを読んで仕事をすることはビジネスの世界では普通のこと。
 
変なこだわりにとらわれて、変化できない方がまずいと私は思います。
 
 
激しく「脱線」してしまいましたが、「あなたなら間違いない理由」です。
 
これをひと言で言ってしまうと

「コミュニケーション能力」

です。

あなたがどれだけ優秀でも、コミュニケーション能力が低いと「紹介」は生まれにくく
逆に能力がほどほどでも、コミュニケーション能力が高ければ「紹介」が生まれやすい。

だから、極端な話をすれば、士業は専門能力を高めるよりコミュニケーション能力を高めた方がいい。

「コミュニケーション能力」ってひと言で言えてしまいますが、「コミュニケーション能力」の詳細はひと言では表せません。
強いて言うなら「聴く力」ですが、これも具体的に表現するのは難しいですね。

そして、コミュニケーション能力は

「他者への関心力」

とも言えます。

目の前の依頼者に「関心を持って」良好な「コミュニケーション」を築くことが「紹介」を生み出す。


あと「紹介は成約率が違う」と書きましたが、紹介先、つまり依頼者の友人や親族は、
依頼者と「良好なコミュニケーション」を築いていることがほとんど

私と依頼者が良好なコミュニケーションを築いていて
依頼者と紹介先が良好なコミュニケーションを築いていれば
自ずと私と紹介先は良好なコミュニケーションを築きやすくなる。

「あいつ(依頼者)が間違いないと言う人だったら(村瀬は)間違いないだろう」と紹介先も思ってくれる。

少し小難しいこと言うと、これを「バランス理論」と言います。
 
 
もし、「なかなか紹介が生まれない」という方は、依頼者とのコミュニケーションの取り方を見直されたらどうでしょうか?

私も日々コミュニケーション能力を磨いています。




村瀬なおひと司法書士事務所は、障がいを持つ方が働く小牧ワイナリーを支援しています。

【小牧ワイナリー】


http://www.aju-cil.com/work/winery.html

b0181744_17341596.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-27 17:34 | つぶやき
 
最近よくご相談いただくのは
 
家族の資産を特定の方が管理されている件
 
例えば、妻(夫)が銀行預金、生命保険等を全て把握していて
夫(妻)が何も分からない状態
 
そんなときに資産を管理している方が亡くなったら、残されたご家族は大変です。
 
分かりやすいところに通帳等があればいいのですが、そんなことはまれ。
 
生命保険等もどこの会社か分からなければ、保険金の請求もできない。
預金者が亡くなれば早晩預金口座は凍結されて、引き落としになっていた公共料金もおちません。
また、引き落としにしていた税金も滞れば、最悪財産の差し押さえもあります。
 
そして、相続税がかかるケースだと、財産を探している間に「10ヶ月」が経過してしまうかもしれません。

【「10ヶ月以内」にすること】
http://na0ism.exblog.jp/24971820/
 
一定の年齢以上のご夫婦なら、妻がこまごまとしたことを管理していて
夫は何も分からない、そんなケース珍しくありません。
 
私の両親もそんな感じで、仮に母が先に亡くなっていたら、さぞ大変だったと思います。
 
 
相続対策で、「遺言を作りたい」と言う方には、「それでは遺言を」、とお勧めしますが
 
「どこから手をつけていいか分からない」

という方には
 
「資産リスト作り」

を勧めています。

資産リストと言っても、まずはさほど詳細なものでなくても構わない。
ラフに紙に書いておくだけでもいい。
 
預金なら、金融機関名と支店名、できれば口座番号
保険は保険会社名
不動産は、固定資産納税通知書(毎年5月くらいに役所から来る書類)でいい
有価証券は、証券会社からの通知書でいい


それだけでも、一そろい揃っていれば、残された家族はずいぶん楽になります。
 
市販のエンディングノートなどにもそれらを書くようにはできていますが
ノートに資産以外の項目がいくつもあれば、何となく全部埋めないといけないような気になりませんか?
 
私はノートを買ってしまうとそれだけで満足してしまうし、
あまりにも項目がたくさんあると嫌になってしまいます。
 
きっと私のような人は多いと思います(笑)

だから、エンディングノートは買わなくても、とりあえずはペライチ(A4用紙1枚)で構いません。

 
もちろんペライチだけでは、有効な相続対策にはなりませんが

「何から手を付けていいか分からない人」には
心理的なハードルを下げる有効な手段になると思います。

専門家にとっても資産のリストがあれば、相続対策の提案がぐっと具体的になりますしね。
 
私はそんな感じで心理的なハードルを下げてから、遺言書等、相続対策の提案をしています。



村瀬なおひと司法書士事務所は、障がいを持つ方が働く小牧ワイナリーを支援しています。

【小牧ワイナリー】


http://www.aju-cil.com/work/winery.html



※これは別の「ペライチ」
b0181744_20435628.png

[PR]
by 073995332 | 2015-10-26 20:44 | 登記
 
昨日まで
 
「すぐにでも手続きお願いします」
 
と言っていたお客さんが
 
「すみません。もう少し考えます。」

と言ってこられることがあります。
 
そんな時は、私でも凹みます。
 
せっかく準備したのに
資料を揃えたのに
起案したのに
・・・・・・・
 
でも、「済みません。ご依頼を取りやめにします」

と言われない限り、チャンスはあります。
 
「今すぐ客」が「見込み客」にトーンダウンしただけで、ニーズがあることには間違いない。

たまたま今は「そのタイミング」ではないだけだから、情報提供するなどして「見込み客」と繋がっていれば
「そのタイミング」が来たときには「見込み客」が「今すぐ客」になってくれる。
 
もし、
 
「すみません。もう少し考えます。」

が依頼を断られる口実であったとしても

「ご縁がなかった」と考えれば良い。

依頼するかしないかは依頼者が決めることで、私がコントロールできることじゃない。
コントロールできないことを思い悩んでも仕方ありません。

【「コントロールできないこと」をどうするか】
http://na0ism.exblog.jp/25012099/
 
 
どんな業態であれ誰でも売上が欲しいから、いきなりお客に売りつけたりクロージングにかかろうとする。
誰でも売りつけられるのが嫌だから、そこの店では誰も買おうとしなくなります。
 
士業が何かを売りつけたりすることはまずありません。
そもそも売りつけるものがない。

でも、クロージングをするタイミングはある。
 
士業は、「形として」売るものがないから、一般の商売よりクロージングが難しい気がします。
商品を売るというよりも、「士業その人自身」を売っている。
 
その人自身を買うのだから、買い手側も慎重になります。
 
・話しやすいか
・信用できるか
・話を聞いてくれるか
・愛想がいいか


購入に至までのチェックポイントはいくつもある。

いきなり「あなたに頼みたい」ではなく、しばらく様子をみて頼むか頼まないか決める人も少なからずいます。

だから、売り手である士業も、いきなり買ってもらうことを考えるより、
まず依頼者とゆるやかな関係を築くことが大切。

今すぐでなくとも、「いずれ買ってもらえばいいくらいの気持ち」でいた方がいいです。

いうなれば「見込み客」をたくさん作っておく。
 
「今すぐじゃないけど、仕事を頼むならあなた」

と言ってくれる人、あなたのことを好きな人をたくさん作る。
 

では、好きになってもらうにはどうしたらいいか。

顔も分からない人を好きになる人はいない
何を考えているか分からない人は好かれない
四角四面で面白みのない人も好かれない

そして、その人らしさがないと好かれない

 

私はそう考えています。

b0181744_1834840.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-23 18:35 | つぶやき

ある金融機関の窓口で、少し多めにお金を下ろした際
 
「何に使われますか?」
 
と窓口のお姉さんに聞かれました。

思わず

「おじいちゃん、ちゃうし!」

と言ってしまいました。
 
いつも使っている「横文字の銀行」だと、一応顔を知られているから聞かれることないけど
口座はあるけど、めったに窓口使わない金融機関だとこんな風になってしまうのかもしれません。
でも、司法書士バッチしてたけどな。
 
なんでもその金融機関では、警察の指導で

「年齢問わず多めのお金を下ろすお客には使途を尋ねる」

らしいです。
 
私と同じフロアーにいた年配の方が、わりとしつこく使途を聞かれて、なかなか払い戻しに応じてもらえませんでした。
「孫の自動車学校の費用」なら、払い戻ししてあげても良いんじゃないかな?

で、「おじいちゃん、ちゃうし!」と言ったものの
使途は真面目に「法務局の手数料に使う」と答えてしまいました。
 
不謹慎ですが

「これから錦に繰り出して散在するから」

とか

「女性に貢ぐから」

とか、少しボケてもよかったかも
ボケができなかった自分に少し落ち込みました。
 
でも、振込詐欺はなかなか減らないので、窓口で使途を確認するのは意味があるのかもしれません。
年配の方は、なかなかATM使えないしね。
 
金融機関とは異なりますが、コンビニでお酒を買うときの「パネルタッチ」もなかなか煩わしい。
私みたいな、「どうみても未成年と違うおっさん」にはお店の方が代わりにタッチしてくれても良さそうですけどね。
 
 
振り込め詐欺は相変わらず多いようですが、司法書士事務所に相談が持ち込まれることはまずない。
私の実家には詐欺っぽい電話はかかって来るみたいですけど。

以前はわりかし特殊詐欺のご相談がありました。
 
未公開株、社債、アイドルと友だちになれる詐欺(?)などなど

【転換社債詐欺にご注意!】
http://na0ism.exblog.jp/16352362/
 
お金をごっそりだまし取られた方のお話を聞くのは、こちらもとても辛い。
辛いけど、お金で済んで良かったと思うケースもあります。
 
昔良くあったのが、「ヤミ金融」の相談。
 
電話で脅されたり、職場に嫌がらせの電話をかけられたり
電話で済まず、直接会って脅される方もいました。
 
で、そういったヤミ金融業者からお金を借りた方のご相談にのり、直接業者に電話をかけて嫌がらせを止めさせるのが私の仕事。
ヤミ金のように違法な目的をもってのお金の貸し付けは、法律上返済の義務はないので、そのあたりのことを業者に伝えていました。
 
人によっては20件以上の業者から借りている人もいて、いきおい私が20件以上電話をかけることになる。
 
大人しく引き下がる業者もいれば、腹立つことを言う業者、「絶対お前に復讐してやる」という業者さまざま。
20件かけ終わると、どっと疲れる。

私ではどうにもならない業者は、警察にお願いすることもありましたが
事件が起こらないと何もしてくれない警察と口論することもよくありました。
 
幸い、私が復讐されるとか嫌がらせされるとかはないけど、同業者の中には、嫌がらせで頼んでもいない宅配ピザやお寿司が大量に届いた人もいたらしいです。
 
ヤミ金からシフトして、振込詐欺とか特殊詐欺になっていっているのでしょうが
そもそも、そういった詐欺を思いつく人間はとても頭が切れると思います。
せっかくの頭脳を他に役立てればいいのに。

 
今は、詐欺の相談が私のところに来ることはありませんが、特殊詐欺とかの話を聞くと
少し昔のことを思い出します。
  
 
※ある金融機関の封筒
b0181744_18582564.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-22 18:58 | つぶやき
 
今日、10月21日は、「一粒万倍日」
新しい事を始めるには一番良い日です。
さらに今日は「大安」でもある。

一粒万倍日と大安のダブルで縁起の良い日でした。
 
縁起がよい日だったので、以前から準備を進めていて「会社設立登記」を本日申請。

お客さんにも

「(会社設立登記するなら)この日しかないですよ」

とお勧めしており、無事申請できてホッとしました。
 
「大安」を勧める司法書士はたくさんいますが、「一粒万倍日だから」って勧める司法書士は私ぐらいかもしれません。
 
何か新しいことを始める時には「一粒万倍日」がお勧めです。

 
※「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。

 
 
司法書士の仕事は不動産の売買、会社設立の仕事をしますが、お客さんは日柄を気にされる人が多いです。

不動産売買に関係して不動産業者の方々は、休みの日にも気をつかっていて
だいたい水曜日休みのところが多いです。

これは「契約が水に流れる」ことを防ぐために水曜休みにしてるらしい?

もっとも、不動産の購入を検討されているお客さんが土日に不動産を見に来るから
業者の方もお客さんに合わせて土日も働く。
土日働くから水曜日に休むのかもしれません。
 
平日休みって良いですね。
私も土日の方が仕事がしやすいので、土日に働いて平日休むスタイルにあこがれます。
 
 
日柄の話ですが、私が事務所を開設したのは、平成13年3月14日です。
この日に決めたのは理由があります。
 
「ホワイトデーで覚えやすいから」

というのもありますが、3月に開業を予定していて14日が

「新月の日」

だったのが一番の理由です。
 
新月も一粒万倍日と同様に「新しいことを始めるのに適して日」
当時は「一粒万倍日」のことを知らなかったので、新月の日に開業を決めました。
 
今年が平成27年なんで、いつの間にか開業してから14年も経ってしまいましたね。
無駄に時間ばかり使ってしまったので、もう少し今を大切にしないと駄目だ。
 
 
もっとも日柄とか縁起を担いでばかりでも駄目で、新しいことを始めたなら
始めたばかりの時にしかできないことをすべきだと私は思います。

例えば
 
・恥をかくこと
・苦労をすること
・売り込みをすること

 
と言ったこと

何でも始めたばかりのことは、勝手が分かりません。
仕事の進め方、業界のルール等

分かんないから、恥をかいて勉強をする。
始めたばっかだから恥かいても平気です。
 
14年も今の仕事をしている私が、恥をかいてしまうと

「この人、ほんとに大丈夫かな?」

と依頼者に不安を覚えさせてしまうから、なかなか恥をかきにくくなる。

でも、実際は、依頼者に分からないように恥をかいていますけど(笑)
 

「苦労」も、最初に苦労しておいた方が必死になるし知恵も出ます。
最初からトントン拍子に行ってしまうと、後々大変。
 
適度に苦労することが必要です。

 
「売り込み」も、新人ならではの特権のような気がします。

年長の人が「俺が俺が」と売り込む様は見苦しいけど
新人の方なら、きっと応援しようと言う人もきっと出てくる。
 
でも「仕事ください」は売り込みではない。
 
売り込みって「その人自身の個性を出して自分を売り込むこと」だから
仕事くださいは、売り込みではなくお願い営業です。
 
個性を出せばいいのに、新人の方に「当たり障りなくやろう」とか「気に入られよう」という姿勢が見えると、私はとても残念な気持ちになります。
 
覚えてもらってナンボの世界で、当たり障りなくやっていたら、決して存在を覚えてもらえません。
存在を覚えてもらえなければ、仕事なんて来ませんから。

いちおう私も中堅なんで「俺が俺が」という売り込みはしませんが、自分の個性を意識した売り込みはしっかりやっています。
 
売り込みするには個性が大事です。

b0181744_19509.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-21 19:05 | つぶやき
 
私は基本的に自分のことを「ついてる」と思っているので
どんな出来事があっても、何かしらプラスの面を見つけるようにしています。
 
出来事の悪い面ばかり見てしまうと、気持ちが落ち込んでどうにもならなくなる。
 
出来事をコントロールできないけれど、ものの見方や自分の感情はコントロールできるので
コントロールできる部分にだけ注目しています。
 
 
私の仕事は、依頼者と私との関係があって成立します。

私がしっかり準備していても、依頼者の準備が整わない場合はあるし
依頼者の準備が整っているのに、私が全然整っていない場合だってある。
 
私の準備が整っていない場合に、依頼者が私に失望するのは仕方がない。
私の都合がどうあれ、お金を頂いているからには依頼者のリクエストは最優先すべき。
 
逆に依頼者の準備が整わない場合には、仕方がないと私は考えます。
依頼者もいろいろ都合があるし、私の説明が悪いから準備できなかったのかもしれない。

依頼者のスケジュールや行動は、私がコントロールできることではないので
コントロールできないことにいちいちリアクションしない。
 
当たり前のことなんだけど、普段から気をつけておかないと
コントロールできないことにカッカしてしまいます。
 
カッカしちゃうと墓穴をほったり、思わぬミスをしてしまう。
仕事では、コントロールできない事柄にいかに冷静に対処するかが問われます。
  
とはいえ、コントロールできない事柄を冷静に対処しても
コントロール不可能事案が続くこともある
 
そんな時は潔く諦めます。

「今日はどうにもならない日」と諦めます。
 
 
「ご依頼がいただけるかどうか」

も、私がコントロールできないことです。
 
掃いて捨てるほど司法書士なんているんだから、誰に依頼するかは依頼者しだい。
 
同業者と同じことしていても、依頼は来ない。

【「同業者」と話して楽しい?】
http://na0ism.exblog.jp/24999728/
 
先日も

「地道にやっていれば仕事は来る」

と、新人司法書士に当たり障りのないもっともらしいこと言ってる方がいましたが
何を「地道」にやったらいいんでしょうね?

私も教えて欲しかったです(笑)
 
 
依頼するかどうかはコントロールできないけど、依頼される確率は自分で高めることができると思っています。
 
じっと部屋に閉じこもっていても確率はゼロだけど
外に出歩けば確率は上がる。
人と話せばさらに上がる。
人の話を聞いてあげればさらに上がる。
そして、自分の仕事を印象付けられればもっと確率は上がる。

 
こういったことを「地道」にやったら、依頼される確率はますます上がるんじゃないかな。
 
間違っても

「地道」にお願いする

とか

「地道」に仕事をこなす

という「地道さ」ではないと思います。

そもそも「仕事をこなす」は、仕事が来ないと地道にできないし。
 
 
私は
 
「人と同じ事をしない」

とか
 
「発信する」

とか

「印象に残る言葉を使う」

を地道にやってます。
 
b0181744_1962452.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-20 19:06
 
先日、愛知県の小学生が磁石の性質を利用して、スチール缶とアルミ缶を分別する仕組みの特許を取得した
ことが話題になりました。
 
大人だったら、特許を取得して儲けてやろうとか世の中をアッと言わせたい等
いろいろ考えるでしょうが(私も考えてしまいます)

この小学生の素直な気持ちに思うところがありました。

「おじいちゃんが苦労していたから」
「おじいちゃんにつかって欲しい」
 

詳しくは下記まとめサイトにて

↓  ↓  ↓  ↓

【小学生の特許取得で「素直なキモチ」の大切さを知る…】
http://matome.naver.jp/odai/2144480254705559601
 
 
何か新しいものを開発する際に陥りがちなのは
 
「スペック自慢」

ユーザーに伝わらない高性能、高品質自慢
従来の製品より、他社製品より高性能、高品質をうたう

なんかよく分からないけど、凄そうなのはなんとなく分かった。
でもそれって、誰の役に立つの?
 
「誰の役に立つのか」

を忘れちゃいかんですよね。
 
 
私の仕事は「新商品できました!」と言いづらい仕事です。
・・・でも、私はたまに言っちゃいますけど「新商品できた」って(笑)
 
士業の仕事は、新商品できないし、誰がやっても同じ結果が出るし、法律に縛られてるし

だから

「質の高いリーガルサービス」

とか

「経験豊富」

ぐらいしかアピールポイントがないのかもしれない。

士業のホームページ見てると

「質の高いリーガルサービス」

がやたらと目に止まります。
 
 
でも、それは

「(他社と比べて)質の高いリーガルサービス」

というスペック自慢ともとれる。

そもそも「リーガルサービス」って何なのか分からないし、誰に役に立つのか分からない気がします。
また、お客さん自身が「質の高いリーガルサービス」とやらを求めていないかもしれません。

「話しやすさ」「親身になってくれる」「丁寧」「話をとことん聞いてくれる」
そういったことを求めている人もいますし。
  
 
他社との「スペック自慢」をするのではなく、具体的なお客さん像を描いて、その人向けにアピールすることが大事。

と私は考えています。

「誰でもいいから」お客さんに来て欲しいと考えているわけじゃないし
お客さんも「誰でもいいから」司法書士を捜しているわけじゃない。
 
自分が欲しいお客さんから声がかかるには
お客さんから「あなただから頼みたい」と言ってもらうには
 
自分の「商品」が「誰の役に立つのか」を明確にしておかないといかんですね。




※安城市の手柄ではまったくないんだけど・・・・
b0181744_12361615.jpg

[PR]
by 073995332 | 2015-10-19 12:36 | つぶやき