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私は経営者の方と会うと必ずする質問があります
 
「どうして今の仕事を選んだのですか?」
 
私がお会いする経営者の方々は、みな才能に溢れ魅力的です。
そんな方がどんな理由で今の仕事についたのか、とても興味があるからです。
 
その理由のなかに、何かストーリーめいたものがあったら最高で
そのストーリー次第ではその人のファンになってしまいます。

事実、「オリンピックパラリンピックのスポンサーを目指す花屋さん」のストーリーを聞いて以来
花を贈るときは必ずそこの花屋さんにお願いしているし

堀川沿いにあるバーも、オーナーが40歳を過ぎてオープンさせていて
40歳過ぎての独立開業はとんでもない冒険ってことが分かっているから応援したくなる。

とあるクラブの経営者のストーリーを人づてに聞いてからは、「誰か大事なお客さんを連れているならそこ店」と決めています。
まあ、クラブは少し高いので頻繁にはいけませんが、「あそこの店使ってみて」と勧めることはできる。
 
しかし、若者のいくクラブ(↓)とおっちゃんが使うクラブ(↑)って紛らわしいですね。
 

「ストーリー」って人を引き付ける有効な要素になりますが、なかなか上手くストーリーを使っている人って少ないですよね。
 
特に浮き沈みのあるストーリー、少し前の「プロジェクトX」的なストーリーがあるといい。
でも、なかなか自分の「沈んでいる」時の話はしたがらない。

かっこ悪かったり、恥ずかしかったり、理由は様々。

今も凄い人は「俺は昔から凄かった」というイメージを持ってもらいたいのでしょうか?
 
「えっ!、あの人、昔はあんなにダメな人だったの?」って思ってもらった方が、絶対親近感わくのに。
 
凄い人ほど、ダメだった時のことを自己開示したほうが良いです。
 

凄くない私も、折に触れ自己開示をするようになりました。
 
少し前までは、「恥ずかしいな」、「バカだと思われないか」、「重い」って言われないだろうか 
様々な理由を上げて自己開示を控えていました。

けど、同業者からみたら私は大したことない司法書士ですが、
お客さんになる方からみたら「センセイ」と言われる凄い人になるわけです。
 
なので、

「センセイ」なんですけど、司法書士業界の常識に馴染めなくて苦しみました

とか

「センセイ」なんですけど、自分自身も修業先を3ヶ月でクビになったので、仕事が長続きしない人の気持ちがわかります。
 
「センセイ」なんですけど、難しいことを言われるのが嫌いなので、お客さんにはできるだけ簡単に分かりやすい説明をしています。

って、お客さんに伝えた方が親近感を持ってもらえるのではないか、と思っています。


なんか、「センセイ」業のホームページとかブログって「俺は凄いアピール」過剰なものが多いので疲れませんか?
それとも、そんなホームページとかブログ見て疲れてしまう私がおかしいのでしょうか?


その他の自己開示した記事も載せてます。

【どうして今の仕事を選んだのですか?】
http://na0ism.exblog.jp/24372121/

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by 073995332 | 2015-07-31 16:45 | つぶやき
  
私はあまりテレビを見ません。
昔はテレビっ子だったのですが、今はほとんど見ない。

あれほど好きだった「お笑い」も縁遠くなり、流行っている「お笑い」は母親経由で知ります。
少し前に教えてもらった「ダンソン」は、YouTubeで何度も見てはまりました。

でも、たまにドラマは気になって第一話を見て、そのまま見るのかやめるのかを決めます。
判断の時間は10分くらいです。

10分見てつまらなかったら一切見ません。
 
 
ドラマと同列にするのはなんですが
私がある方とお話しする機会を頂けたのなら、短時間でどうやったら自分の価値を伝えられるかに腐心します。

10分なんて時間は与えられない 

「数十秒、いや数秒で自分の価値が判断される」

と思っています。
 
ダラダラ話すのではなく、「こいつと関係持っておいた方がいい」と臭わせる何かを伝える。

相手も忙しいだろうからダラダラは禁物。
「全部話さな損」とばかりまくし立てるのは最悪

いませんか?相手が聞いていようがいまいが話続ける人。

伝えたいことがあるなら「臭う何か」を伝えて、次に繋げてそこで話せばいい。
何か下ネタっぽいけど、小出しに「チラ見せ」して関係を深めていくことが大切。
 
異性との関係でも、相手に全部あけすけにされるより、「チラ見せ」されたほうが興味をそそられませんか?
 
①まずは「チラ見せ」して興味をそそって、
②次に個別にあって詳しい話をして、
③さらに相手にメリットのある提案をして
④お互い納得できればクロージング。

いちおーこんな流れを意識してますが、当然上手くいくときもあれば失敗することもある。
失敗したら微調整して次につなげればいい。


「数十秒で自分の価値が判断される」と思っている私なんで、相手の方を判断する際にも
多くの時間は差し上げていません。

「面白そうだな」と感じれば、もっと話が聴きたいと思うし
「つまらないな」と感じれば、どれだけ理路整然と話されても興味がわきません。

海千山千の経営者の方の話は面白いけど、士業の話はつまらない。
「仕事以外の話できんのかい!」と言いたくなるくらいです。

個人的には「仕事以外の話をどれだけできるか」が営業のカギなんじゃないかと思います。
 
少し前、ある経営者の方と話していて、その方が唐突に

「ボスコがさあ、どうたらこうたら」と言い始めました。

話の流れからしてサッカーの話っぽくて、私の知ってる「ボスコ」と言えば
ボスコ・ジュロブスキーという、名古屋グランパスのコーチしかいません。

「ボスコは、(サッカー)マケドニア代表の監督になりましたよね」

と話したら喜んでもらえました。

同じ方がまたまた、唐突に「俺は松井玲奈が好きなんだ」と言うので、SKE48の話をして話を弾ませました。

「仕事以外の話」大事です。

 
しかし、私は「仕事以外の話」が得意なので、たまに「仕事の話」をすると

「ちゃんと仕事のこと分かっているんだね。何だかホッとしました。」

と、あまり嬉しくない感心をされます(涙)
 
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by 073995332 | 2015-07-30 19:01 | つぶやき
 
私は、意識して士業の方と関わるのを避けています。
 
理由は・・・「関わってもツマラナイ」から

ツマラナイ理由として

①みんな当たり障りのない同じ事をやっているから
②話の内容が仕事ばかり
③高く売ろうとしない
④「センセイ名刺」で顔が思い浮かばない

たぶん、私も「お前なんてツマラナイ」って言われてるでしょうけどね。


で、「センセイ名刺」なんですけど、

「真っ白い名刺に 肩書き、名前、事務所の場所、電話番号が書いてあるだけの名刺」のことです。
弁護士とか、いわゆる「先生」と呼ばれる人が使っている、面白みのかけらもない名刺。
士業の名刺に限らず面白みのかけらもない名刺を、私は「センセイ名刺」と称しています。
 
まあ、弁護士って書いてあれば何するか分かるだろう、ってことで使っているのかもしれません。

もしかして、「何が専門(分野)ですか」って聞かれるのを見越して、戦術的に「センセイ名刺」使ってる人は・・・いないですが。
実際、「何が専門ですか?」と聞いても「なんでも」とか「刑事事件とか民事事件とか」ハッキリしません。

弁護士だけでなく、司法書士だってまだまだ「センセイ名刺」は多いと思います。

私には嫌いなフレーズがあって、それは

「何かありましたら」

何か困ったことがありましたらご連絡くださいね、ぐらいの意味ですが
誰かに「何かありましたら」と言われても、つい、心の中で「あなたに頼むことは何もない」と思ってしまう。

「何かありましたら」とセンセイ名刺を渡されて、実際に「何か」があってもその人の顔が思い浮かばない。
顔も思い出せない人に仕事を頼むことはまれだと思います。

士業なんて掃いて捨てるほどいるから、どうせなら自分が知っていて「顔の分かる人」に頼もうって思うでしょう。

ありふれたフレーズですが、名刺なんだから「名が刺さる」ものじゃないと意味ない。
もっとも、名ではなく「顔」が刺さるものがいいですね。

(嫌いなフレーズだけど)「何かあった時」にそうそうこの人って思い出してもらうには、顔写真付きの名刺じゃないとダメです。
全然似てない似顔絵名刺を使ってる人もいますが写真の方がいい。
 
 
かくいう私ですが、遅まきながら今年の春から「顔写真付き名刺」にしました。
やっぱり顔写真ついてないと忘れられてしまうし、専門分野も書いとかないと覚えてもらえない。

いつ撮ってもらった写真か忘れましたけど、本人そのままの信頼できる感じの写真も気に入ってます。
士業は「自分が商品」なので、商品そのものを見せないと選んでもらえません。

そのほか、ターゲットになる人に覚えてもらいやすいように、電話番号大きめで、文字も大きく読みやすくしました。
電話番号を大きくしたせいか、最近よく依頼の電話がかかります(笑)

ちなみに私は下記のところで名刺を作ってもらってます。

【株式会社デジタル印刷工房 プレストーク】
http://presstalk.co.jp/


「センセイ名刺」が未だに幅をきかせているのは

「誰もやっていないことはやるべきではない」

とか

「人がやらないことをすると(同業者から)変に思われる」

からだと思います。

目を向けるべきは、お客さんになる人で
その人にどうやったら関心を持ってもらえるかなのに
なぜか、同業者の目を気にしてしまっている。

自分が気にするほど他人は自分に関心ないんですけどね。

私は、お客にならない同業者の目なんて全く気になりませんし
「変」とか「おかしい」って言われた方が嬉しいです。

逆に、同業者から「普通だね」とか「安心できるね」って言われたら心配になります。


もし、あなたの名刺が「センセイ名刺」だったら、プレストークで名刺を作り直すことをお勧めします。

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by 073995332 | 2015-07-29 19:59 | つぶやき
 
仕事でよく「生前贈与をしたい」というお問い合わせをいただきます。 

生前贈与って、親が元気なうちに子どもに財産を渡すってやつです。
夫婦間で贈与するっても多いですが、やはり親から子へ贈与という形が一番多い。

「贈与税については非課税になる方法があるし、あとあと相続でモメるのも嫌だし」

だから、親が元気なうちに(名義を)移してまえ、って。

贈与税については、親子間の贈与なら「相続時精算課税制度」というものがあって
2500万円までの財産については、非課税で贈与できます。
(制度の詳細については、各自でお調べください)

「これは、やらな損」

で、司法書士に名義変更のご依頼をされるのですが、
贈与税は非課税でも、その他ご負担いただく費用が別にあります。

代表的なのが、「登録免許税」と「不動産取得税」です。

「登録免許税」は法務局に納める手数料のことですが、「税」と名前がつくのでよく誤解されます。

以下は、私の失敗例なんですけど

私「登録免許税かかりますよ」

相手「相続時精算課税制度を使うから税金かからないって言われてるんですけど、あなたウソ言ってませんか?プツッ(電話を切る音)」

こんなことがありましたので、それ以来、私は登録免許「税」とは言わず、「法務局の手数料」と言ってます。

これが、「不動産の評価額×1000分の20」

不動産の評価額が1000万円なら、法務局の手数料は20万円(!)です。
しかも、手数料なので一括払い

ちょっとした宅地なら、評価額1000万円なんてザラにある。

さらにまだ、費用かかります。

「不動産取得税」です。

軽減措置が適用される場合もありますが、原則の計算式は

「不動産の評価額×3%」

不動産の評価額が1000万円なら30万円(!!)です。
これも、一括払い

なので、1000万円の不動産を生前贈与しようと思うと贈与税はかからなくても
それ以外の実費が50万円(!!!)ほどかかります。

そのほかに司法書士手数料もかかりますが、これは額も知れている。
かかっても5万円以内でしょう。

生前贈与は意外と費用がかかるんですよ。


先日も、生前贈与のお問い合わせをいただいたので、
「登録免許税」と「不動産取得税」をササッと計算しましたら
ビックリな金額が出て、私もご相談者の方もしばし固まりましたから。

ご相談者の方は、「相続時精算課税制度」については情報を得てみえたのですが、「登録免許税」と「不動産取得税」についてはあまり情報が無かった様子。

そもそも、インターネット上で、「相続時精算課税制度」、「登録免許税」、「不動産取得税」、そして司法書士報酬について網羅的に記載されているものはない。

登録免許税と司法書士報酬については、司法書士事務所のサイトで情報提供しているだけだし
 
「相続時精算課税制度」は税務署や税理士事務所

「不動産取得税」は、県とか県税事務所等でしょうか。


もし、生前贈与をお考えの方はお近くの専門家か、私までご相談ください。
税金については相続税に強い税理士と連携してますので安心ですよ。

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by 073995332 | 2015-07-28 18:10 | つぶやき
 
7月26日、43歳になりました。

1年前の自分と比べてどうなのか
前進しているのか後退しているのか。
前進している部分もあるけど、後退している部分もある。

ちなみに、1年前にはこんなブログを書いていました

【42歳になりました】
http://na0ism.exblog.jp/23046845/


前進している面は

①「業務の絞り込み」ができている

1年前くらいに作ったプレゼン用のパワポを見直してみると、「何でも屋」っぽいものでした。

「何でも屋はダメだ」と常日頃思っていて、そのときも絞り込みをしていたつもりなんだろうけど
今見直してみると「何でも屋」で、ぜんぜんなってない。


②アプローチ先、営業方法が明確になっている

というのもここ1年くらいの成果ですね。

理想の顧客についての絞り込みはできていたけど

「じゃあ、その顧客はどこにいて、どんなアプローチをすればいいのか」

その点が1年前の弱点でした。

その顧客がたくさんいるところが分からなければ、アプローチをかけようがない。

営業方法も、多くの人は

「私はこんな仕事をしているのでお願いします」

にとどまっているところ、相手の欲しいものを差し出すスタイルができつつあります。

自分が営業をかけられる立場だったとして、相手が

「私はこんな仕事をしているのでお願いします」

と言ってきても、聞く耳は持ちません。
相手のことなんて関心ないから。

自分がどんなアプローチをされたら聞く耳を持つか、関心を示すかを考えたら
やはり自分の欲しいものを与えられたら、聞く耳持ちますよ。

欲しいものをあげるか
嫌いなもの不快なものを取り除いてあげるか


後退している面は

①「新鮮さ」
 
人間関係など心地いいんだけど、心地よさになれすぎて「新鮮さ」が無くなっています。
たぶん、私が心地よさに甘えすぎているのだと思う。
 
少し心地良い人間関係から離れてみて、緊張感を味わえるような場を増やすことが必要だと考えています。
心地よさに浸りすぎていてもダメですね。

何となく今までの人間関係に説明できない「違和感」を覚えることもある。
そうすると、そろそろそこから離れた方が良いのかもしれない、という思いが強くなる。

それが正解なのか不正解なのかは分かりません。

もうちょっと「お前誰?」というような環境に身を置きたいな、とも思っています。

自分がこう言ったら、相手がこう反応して、というのが分かってしまうのがつまらないな。


42歳の時のブログに

「43歳になるまでにどれだけ喜んで楽しく働けるか楽しみです。」

と書きました。

43歳は楽しく働くはそのまんまで、「影響」を意識したいと思います。

自分が受けた「影響」以上に、まわりに「影響」を及ぼす存在になりたい。

それが良い影響なのか悪い影響なのかは、受け手の判断なので私にはどうすることもできないのですが

43歳は、楽しく働き影響を与える生き方をすることを誓います。

今後ともよろしくお願いします。
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by 073995332 | 2015-07-27 16:40 | つぶやき

先日、ある交流会で名刺交換した方なんですが
会社名が

「株式会社TTP」
でした。
 
私は名刺交換する際に、相手の名刺から何か「ほめる」ポイントがないか集中して探します。
 
「デザインが良いですね」
「お名前が素敵ですね」
等々

で、今回目に止まったのは「TTP」

TTPというと、あれです。

関西で有名な

「徹底的にパクる」
「てっていてきにパクる」
「てってい(T)てき(T)にパクる(P)」

です(笑)

まさかとは思いましたが「当たり」でした。

「どうして分かったんですか?」と相手の方も驚かれていましたが、
やっぱり分かるの自分くらいかもしれません。

ある方から教わったのですが、名刺交換の時って誰もが自分のことを話そう話そうって必死。
だから、相手の言うことを聞いて上げれば相手の満足度も高まる。

十分聞いて上げれば、相手もこちらの話を聞こうとしますよね。

もっとも、話すだけ話してスッキリして立ち去る方も少なくないのですが、
そういった方とはご縁がなかったということにしています。

関西だともう一歩進んで「TTPT」ですけどね。

「徹底的にパクり倒す(T)」

ちなみに「株式会社TTP」はこんな会社です。

http://www.tokai-wedding.net/

良縁を求める方はお問い合わせください。


実は私もよく「TTP」してます。
 
士業はどうしても新しい専門知識の習得に力を入れがちですが、
私はほどほどにしています。

士業って勉強好きが多いからね。
 
新しい専門知識っていつ使うんだろう?ってものが多いから
それよりも仕事の取り方とか営業の仕方について、上手くやってる方のやり方を
「TTP」する方が好きです。

自分で考えない分とても楽だし、上手くいってるやり方をそっくりそのまま真似るだけ。
トライ&エラーを繰り返して微調整して「TTP」したものをオリジナルにしちゃえばいい。

オリジナルにできれば、そのコンテンツを売ることだってできる。

ある意味、「TTP」されるって名誉だと思う。
その人が、そのコンテンツが優れているからパクりたい真似したいわけだから。

私も早く「TTP」されるほどの存在になりたいですね。

あなたは「TTP」してますか?


※このチラシも「TTP」しました!

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by 073995332 | 2015-07-24 19:07 | つぶやき
先日、「相続対策」についてのご相談をいただきました。

相続対策と言えば「税金対策」と思われるかもしれませんが、今回は相続税が出るケースではありません。

しかし、相続関係が複雑で、
亡くなった後の諸手続(建物の解体など)を誰がするのか、
「ご本人」は認知症の疑いがある。
最後まで面倒を見てくれる介護施設の入所も視野に入れている
といったいろいろ考えると満載のご相談でした。

お伺いした内容を元に「ベスト」な提案をしましたが、専門家が提案することなので当然費用がかかります。

また、もし施設に入所されるなら、それなりの費用もかかる。
でも、「ご本人」の資力には限りがある。

一番の問題は

「ご本人」がいつまで生きられるのか誰も分からないってこと。

長生きされれば、施設への支払も膨らみます。
資産を全部はき出すことになるかもしれない。
そうなれば、身内が身銭を切らなければなりません。

施設への支払費用を捻出するために、専門家への依頼する費用をカットした場合
相続でもめたときに困ることもある。

私は提案はできますが、決めるのはご相談者の方。
もし、「何もしないこと」を選択されるのであれば、それを尊重せざるを得ません。

専門家は、過去に様々なケースを扱っているので、ある程度の見立て、
この先にどんなことが起こるのかの予測はつきます

一般の方よりは、先のことが分かるのですが、専門家は「提案する人」であって「決める人」ではない。

仕事を始めた頃は「どうして私の提案に乗らないんだろう?」
と少しの不満と失望を感じることがありましたが
変に提案をゴリ押しして、何らかの不都合が生じた場合にこちらへ「火の粉」がかかる場合だってある。

なので、決断はご相談者にお任せしております。


相続とは少し離れますが、少し困るご相談もあります。

例えば「会社したいんですがどう思いますか?」というご相談

今、個人事業だけど会社組織にしたらいいのかどうか、私に決めてほしいと言うのです。

私「会社にしたら信用が増しますからね。いいと思いますよ」

相手「でも、会社にしても今まで通りの売り上げがあるか分からないし、経費も増えるし、それに・・・」

確かに、お仕事始めたばかりの方が、いきなり会社組織にするにはなかなか思い切りがいる。
そんな場合は、「まずは個人事業で始められたらどうでしょうか」とお勧めすることもあります。
個人事業だと、会社設立手続をしないので私の報酬にはなりませんが、無理には勧めません。

それでも「会社作りたいのです」と言われれば、相談者の方の決断を尊重します。

先のことは分からない。
いままであった売り上げが将来保証されることなんてない。
「会社にしたい」という思いがあるなら会社にしたほうがいいのにと思います。

少し無責任なことを言いますが、会社組織でダメなら個人事業にもどれば良いだけです。
何か新しいことを始めようと思うなら、ある程度の思い切りは必要です。

リスク管理は必要ですが、不安要素ばかり頭に浮かべていては肝心な一歩が踏み出せない。

私も不安要素をあげればキリがありません。

・顧問契約等の安定収入は少ないし
・競合相手は多いし
・年々体力は落ちるし
・敵は多いし
・漢字は出てこないし
・勉強苦手だし

でも、どこか楽観的な部分もあるので、何とかなっています。
不安要素ばかり考えてると、ほんとにその通りになってしまいますからね。

たまに「起業準備中」とか「開業準備中」という方に会うことがあって、
何か月後にまたお会いしても変わらず「準備中」のままだったりします。

何を準備しているのか分かりませんが、いくら準備しても予測できない事態は起こるし
予定していたことが起こらないことだってある。

たぶん準備は十分にできていると思うので、「えいっ!」と思いきるだけ。
起業開業したいという思いが強ければ思いきれます。


でも、「起業準備中」「開業準備中」を続けるのか、それとも思いきるのかは
あなたしだいです。

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by 073995332 | 2015-07-23 21:30 | つぶやき

私が今の仕事を始めた時、「普通にいったら上手くいかない」と思いました。
普通とは、他の同業者のやり方を真似るという意味です。

「普通にやったら、相手の都合の良いように使われるし、価格競争になるし良い事なんてない」

って、仕事始めたばっかで大して仕事してないのに感覚的に理解していました。

実際に、ある不動産業者は私に

「おい、あそこの司法書士はどんな登記手続きでも1万円でやるらしいぞ」

と、暗に「お前は一万円未満の報酬で仕事をやれ」と言いました。

そんな時、同業者はどうするんでしょうね?

「分かりました!8,000円でやらせてもらいます」ってなるような気がします。
何しろ、不動産業者は司法書士が仲良くなりたい業種ナンバーワンですから。

ちなみに、「へーそうなんですね」が私の返事でした(笑)
やっぱり、世渡りヘタですね。
 
 
誰に頼んでも結果は同じなら、費用が安いところに仕事は流れていきます。
1万円の仕事を8,000円でやる人がいたら、7,000円で引き受ける人が出てくる。
費用を下げないことにはどうにもならない。

以前、他士業の方が言っていたんですが、その士業は「価格設定の研修」があるようです。

・安い値段で仕事を受けるな
・適正な価格を提示しろ

みたいな研修。

でも、「自分が満足するような報酬を取るためのアイディア出しをする」とか
「どうしたら高い報酬をいただけるのか」、といった前向きな研修ではない。

そうだとしたら大きなお世話ですよね。
安い値段でも仕事欲しい人は欲しいんだから。
独禁法違反のニオイがします(笑)

うがった見た方をすれば、古参の士業が自分の取引先からの仕事守りたいだけじゃん。

「誰に頼んでも結果が同じ仕事」だから、こんなおかしな研修が行われるんでしょうね。


私もいっとき「どうして価格競争になるんだろう?」と考えたことがあって
「人と同じもの(サービス)を売ってるから」という答えに気がつき

「じゃあ、人と違うもの、相場観のないもの、人よりよく見えるものを売ればいい」

という結論に到達しました。
 
他にも

「人と同じ事をしない、人がする格好をしない、人と違うポジションに立つ」

という結論も同時に導き出しました。

「人がやらないこと、出来ないと思い込んでること、人がおかしい、変ということは宝の山」

というのも導き出しました。

ブログにもそんなこと書いてます。

【笑われるようなアイディア出してますか?】
http://na0ism.exblog.jp/24490001/


上では結論と書きましたが、これは「アイディアの種」ですね。

アイディアの種をたくさん出せれば、いずれ花になり実を結ぶ。

じゃあ、アイディアの種をたくさん出すにはどうしたらいいかは

「人それぞれ」の方法がある。

私の場合は、何かの課題を頭の中に入れておいて、集中せずにぶらぶら歩いたり、人と話していると「アイディアの種」が出ます。


もし、あなたの仕事が「誰に頼んでも結果が同じ仕事」だとしたら、「アイディアの種」をどれだけ出せるかがカギになりますよ。



※「結言」も「どうしたら遺言にプラスのイメージを持たせられるだろうか?」という問いから出たアイディアです。
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by 073995332 | 2015-07-22 18:36 | つぶやき
 
本日、ようやく新しい電話帳が来ました。
 
スマホやパソコンを使いこなす年代の方には、電話帳なんて「無用の長物」
私も電話帳を開く事なんてまずありません。
 
一昔前の司法書士事務所は

「ホームページを見て事務所に来るお客にはロクな人がいない」

ということを頑なに信じていて、ホームページのある事務所は少なかった。
「頭の中が依然として一昔前の司法書士」は、未だにホームページがありません(笑)

でも、スマホやパソコンを使いこなす年代の方は
 
「いまどきホームページもない事務所なんてあり得ない」と言います。
実際に、私のところに来て頂ける方も同様のご意見をお持ちでした。
 
なので、電話帳に広告を載せる会社や事務所は年々減少しているそうです。
同業者でも、デカデカと広告を載せていたい方が広告をやめていましたし。

電話帳広告やめてホームページなどウェブに注力する、ってことなんでしょうね。

しかし

同業者が電話帳広告をやめていく中、私は使いもしない電話帳が届くのを心待ちにし
依然として広告掲載料の高い電話帳広告を継続しています。

それは

お客さんになる方が、電話帳を使い続けているから
「スマホやパソコンを不得手としている年代の方」が私のお客さんになるからです。


私のところは意外と「電話帳を見て」というお客さんが多いです。
他業種の方に「電話帳を見てお客さん来るよ」って言うと驚かれますけど。

あと、事務所の外にかけてある「看板」も。
事務所の前が、散歩コースになってるので「いつも見てて気になった」という方もお見えです。


「欲しいお客さんがどんな人(困り事、年代、性別等)」かが分かっていれば、広告戦略も自ずと定まりますね。

欲しいお客さんが高齢者なのに、ウェブに注力して効果があるのかどうか。
逆に、欲しいお客さんが若い世代なのに、電話帳広告ばっかやってて効果があるのか。

検証してかないとダメです。

今まで私は、駅に広告出したり、フリーペーパーに広告出したりしましたが
3年やってみて効果がなければスパッとやめています。

資金的に余裕がないので、電話帳広告もこまめに文言を変えたりレイアウトを変えたりしている。
今回も、士業なら絶対やらない「細かい遊び」を入れています(写真参照)
 
ウェブ、ソーシャルメディア、紙媒体、リアルな営業、セミナー等
見込み客へのアプローチはまんべんなくやっていますが、今年はもう少し「リアルな営業」に力を入れていきたいと思っています。

飛び込み営業、電話営業、枕営業?


営業と言っても、

「なんでもやります。」
「お仕事ください。」
「他より安くするのでお願いします。」


という「お願い営業」はしません。

あくまで、「私はあなたの困り事を解決する提案ができます」という提案営業をします。
個人には提案営業は向かないので、あくまでターゲットは会社、事務所等です。

それも「スマホやパソコンを不得手としている年代の方」で「○○で○○な方」がいるところに提案営業します。

自分で書くととアホっぽいですが、私は実際に会って話した方が印象が良いらしい、です。
確かに、実際に会って話した方が成約率は上がりますね。

私のメンターも「あなたの強みは人柄だ」と言ってくれてますし。
強みである「人柄」を活かして営業しないと損ですね。

あー「自分の強みが人柄」って自分で書くと、やっぱりアホっぽい(笑)

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by 073995332 | 2015-07-21 18:26 | つぶやき
「あの~村瀬さん、手続き終わったきゃ~?」(名古屋弁)
(村瀬さん頼んでた手続き終わりましたか?)

 
「手続きって、書類見つからないから見つかったら、私に連絡するって言っとったでしょう?」
「連絡待っとったがね。明日家に行くでね」



私の事務所は高齢者の方からのご依頼がわりかし多いです。
高齢者以外の方からのご依頼なら、ちゃっちゃと進む手続きもなかなか思うようには進みません。
 
書類があったとかないとか。
書類をひたすら探しているとか。

認知症なのか、それとも単なる物忘れなのか。
私には判断がつきません。

認知症なら病院に連れて行って、成年後見手続きなど進めた方がいいと思うものの
どうやって本人に説明したらいいか、いつも悩みます。

物忘れの場合は、気長に付き合います(笑)

仕事が立て込んでいるときには少し困りますが

「まあ、子どもと一緒だから年配の方はしょうがない」

年配の方は、子どもと一緒で憎めない存在です。


手前味噌になってしまいますが

「先生が近くにいたら任意後見契約をお願いするのに」

と先日、ある高齢者の方に言われました。

その方のご兄弟の成年後見人に私がなっていて、数ヶ月に一度、ご報告がてらお話をするのですが
後見人の職務やそれ以外の話をするうちに、好感を持って頂いたようです。

ご自身もいつ認知症になるかもしれない
認知症にならなくても身体の自由がきかなくなるかもしれない

そういった不安が出てきたため、任意後見契約をお考えになったそうです。

「先生が近くにいたら任意後見契約をお願いするのに」
 
自分の働きを認めてもらったからこそ、こういう言葉を頂けたのだと思います。
嬉しいですね。

愛知県にお住まいだったら、お引き受けするのですが
少し遠方なのでお引き受けするのは難しいですね。

任意後見制度とは
本人が契約の締結に必要な判断能力を有している間に、将来自己の判断能力が不十分になったときの後見事務の内容と後見する人(任意後見人といいます)を、自ら事前の契約によって決めておく制度です。


分かりやすく言うと、認知症になる前に自分の面倒を見てくれる人を契約で決めておく手続きのこと。


任意後見契約をお考えになったものの

「どんな人間かよく分からないのに、自分の将来のことを託して良いのか」
「ちゃんとコミュニケーションをとってやってくれるのか」
「四角四面のことばかり言われたら嫌だな」
「任意後見人にどこまで頼んだらいいか分からない」

そういったことがネックになって、実際の契約にまで至っていない。

変な例えですが、将来を託すと言う点では任意後見契約って「結婚」みたいなものですよね。

結婚だったら、しばらく交際期間が認められて、合わなければ分かれてしまえばいい。
でも、任意後見契約でお試し期間というのは聞いたことがないし、契約解除はできますが易々と契約解除をするのもどうかと思います。

じっくり将来を託せる人を選びたいという気持ちはとても分かります。
任意後見契約で「お試し期間」を設けられるかどうか公証人に相談してみようかな。


これからの時代、任意後見契約はますます増えるでしょうが、
そのニーズをすばやくかぎ取って、専門家がどれだけの働きができるかが問われるし
コミュニケーション能力もますます求められます。

※私の事務所のチラシです。
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by 073995332 | 2015-07-17 18:50