2018年 02月 02日 ( 1 )

 
 
ある経営者の方のと話していて
 
「村瀬さんが、お金をもらい損ねるといけないからその人紹介出来ない」
 
私に人を紹介したいけど、その人が少しお金に渋い人だから
紹介していいものかどうか分からない
 
そんな言葉をかけられました。
 
でも
 
「私は前金制でやってるから大丈夫ですよ。」
「お金いただけなかったらそもそも仕事しませんから」
 
と答えました。
 
他の士業はどうだか分からないけど、司法書士は
 
立替え
 
「法務局に納める手数料」や「裁判所に納める印紙代」を立て替えている人が多いと思います。
 
だから、新人の時は
 
「銀行の仕事きたら(立替しないとダメだから)大変だよね」
 
そんなことを言っていました。
 
銀行であれば立替しても、キチンと費用を支払ってもらえますが
手続きが終わっても費用を支払ってくれない、費用を「踏み倒す」依頼者もいるようです。
また「成功報酬だから」と言って、費用の一部を支払わない人もいるみたい。
 
私は経験ないんですけどね。
  
踏み倒しがないにしろ、費用を立て替えてしまうと
入金されるまでに時間がかかって、キャッシュフローが悪くなる。
 
だから、私は5年前くらいから「前金制」をとっています。
 
 
それ以前にも
 
「先生(私のこと)は、お金なさそうだから先にお金払うね」
 
と言ってくださった経営者の方もいましたが、ごくごく少数。
・・・たぶんその時は、ほんとにお金なかったと思います。
 
でも、自分からはなかなか
 
「お金を先にください」
 
とは言えませんでした。
 
・同業者で「先払い」をお願いしてる人はいないし
・「先生」と言われる職業なんだから、という見栄もある
・お金のことで依頼者の気分を害したくない
 
そんな理由で言えなかった。
 
今からしたら「どうして同業者のことなんか気にしてるの?」と思うのですが
自分だけ別のことをやってお客さんを失うのが怖かったんでしょうね。
 
けど、本当に見なければならないのは「お客さん」なのに「同業者」を見る
「同業者の目」が気になるってのが、士業特有なのかもしれません(笑)
 
お客さんの方を見れば、お客さんは
 
司法書士にお金を払うタイミングが分からない

分からないのだから、司法書士の方でそのタイミングを教えてあげれば良いだけ。 
先払いなら「先払いです」と教えてあげれば良いだけ。
 
・同業者なんてどうでもいい
・見るのはお客さん
・見栄は捨てる。お金がないものはない
・こちらでお金を払うタイミングを教えてあげる
 
それに気づいてからは、キャッシュフローが良くなったし、精神的な余裕もずいぶんできました。
 
 
たまに
  
「費用をもらい損ねた」
 
という同業者の書き込みをSNSで見ることがありますが
 
「どうして前金制にしないのかな?」
 
と不思議でなりません。
 
士業の方はお金の話をするのを嫌がるし、「前金制なんてもってのほか」という人もいます。
けれど、私はお金を全額いただけて、初めてビジネスと言える、と考えています。
お金をもらえないのはビジネスじゃない。

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by 073995332 | 2018-02-02 16:56