2017年 08月 01日 ( 1 )

  
昨年の今頃、こんなブログを書いていました。
  
【初めてのネタ「親なき後問題】
http://na0ism.exblog.jp/25980508/
 
ある障がい者支援施設で「成年後見制度」についてお話しさせていただいたこと。
 
成年後見制度=認知症=高齢者
 
というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが
「障がいのある方」にとっても大事な制度です。
 
私は、現在数人の方の成年後見人として職務をしていますが
成年後見人に就任する以外にも、家庭裁判所への「成年後見申立書作成」の仕事も承っています。
 
数人の方のお世話しかしていない私が書くのも何ですが
認知症の高齢者についての成年後見のご相談は少なくて、高齢者の方は「任意後見」についてのご相談が多い。
 
そして、成年後見は、障がいのある方がご家族におられる方からのご相談が多いです。
 
「自分がいつまで元気に子どもの世話ができるか分からない」
「将来の生活費等の確保をどうするか」
「親が亡くなった後、誰が子どもの世話をしてくれるのか」
 
ご相談内容は多岐にわたっていて、私自身では回答が出せないこともあるし
行政とも連携をとりながら進めている案件もあります。
  
 
「お金」についてのご相談も多い。
 
成年後見人の仕事は、被後見人の方の財産を減らさないことなので
被後見人の方の資産を運用することができません。
 
被後見人の方が株式を持っていて、今が売り時、今株を売れば大もうけできるといった場合でも
成年後見人は株を売ることができません。
成年後見人のできることは現状維持です。
 
また、被後見人名義で多額の資産があると、盗まれたり使い込まれる可能性があります。
 
私がお世話をしている方は、親が生活に困らないような備えをしていたので
親なき後も不自由なく生活できていますが、そんな方ばかりではありません。
 
なので、障がいのある方がご家族におられる方は、早めに「将来のお金」の備えをしておいた方が良いです。
 
 
数年前の私は
 
「定期預金等してお金を貯めましょう」
 
くらいのアドバイスしかできませんでしたが、今は、民事信託の提案もできますし、民間の保険会社にも良い商品がある。
行政とも他の専門家との連携も取れているので
成年後見+アルファの提案ができるのが、今の「私の強み」ですね。
 
 
ご要望がありましたので、近いうちに「親なき後の問題」について講師を務めます。

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by 073995332 | 2017-08-01 17:24