2017年 06月 07日 ( 1 )

  
最近、「任意後見契約」の仕事が増えています。
  
下記ブログで私の叔母のことを書きましたが
年齢を重ねて、連れ合いの方が亡くなったり、頼れる身内がそばにいない方はやはり心細い。
心細いし、自分の身体が不自由になったら何かと不便です。
 
もちろん、健康のまま、俗に言う「ピンピンコロリ」で亡くなれるのならそれでいい。
 
万が一に備えて「任意後見契約」はやっておいた方がよいです。
     
【母の日に任意後見契約を】
http://na0ism.exblog.jp/26857073/
  
で、任意後見契約は、文案を私が作成して公証役場でチェックをしてもらってから完成します。
   
一般的な文案は、こんな感じ
 
『村瀬尚武(以下、「甲」という)は、村瀬尚仁(以下、「乙」という)に対して~を委任し、乙は受任する』
 
個人名を、甲とか乙とか丙といった略称を用いて表現します。
いちいち文案中に個人名を入れることは少ないです。
 
それが当たり前
ひな形にそう書いてあるから
 
と、私は何の疑問も持たずに、今まで
 
甲、乙、丙
 
を使い続けてきました。
 
ところが、ある公証役場に文案のチェックをお願いして、修正してかえってきた文案には
 
甲、乙、丙が入っていませんでした。
 
村瀬さん
 
尚武さん
 
さん付けになっていました。
   
『村瀬尚武さん(以下、「尚武さん」といいます)は、村瀬尚仁さん(以下、「村瀬さん」といいます)に対して・・・』
 
また、契約書も
 
『尚武さんは、現在、自宅において何不自由なく暮らしていますが、将来の判断能力低下、車いす生活、寝たきり状態、手が不自由で文字が書けないなどの自由により・・・』
 
極力、難しい言葉を使わない
 
良い意味で、ショックを受けましたし
表現が優しくていいな、今後真似しようと決めました。
 
公証人で良い印象を持った人は、ほんの一握り
大概の方は、「上から」ものを言う方ばかりなのに
優しい文章が作れるなんて。
  
こんな文章作れる公証人がいるんだ
こんな人なら仕事を全部お願いしたいと思ったし
 
「ひな形」どおりの優しくない文案を作っていた自分がプロとして恥ずかしくなりました。
本当に猛省です。
 
 
おまけに、そこの公証役場は
 
独自のホームページ、ブログ、そしてフェイスブックページまである。
スゴイです。
 
ホームページもない、ブログもやってない司法書士は見習った方がいいですね。

【美濃加茂公証役場】
https://minokamo-kosyo.com/
 
中濃地方で定款認証、遺言書作成、任意後見契約の作成をお考えの方は
美濃加茂公証役場のご利用を強くお勧めいたします。
 
「文章スゴイですね。ショックを受けました」

美濃加茂の公証人に会ったら、絶対にそう伝えます。

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by 073995332 | 2017-06-07 17:46