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【士業が「AI」に仕事を奪われない方法】

「こんなに分かりやすく説明しているのに、どうしてこの人(依頼者)は分からないのだろう?」
 
仕事を始めてから10年くらい、ずっと分かりませんでした。
 
・法律の手続きが難しいから
・聞き慣れない言葉が多いから
・相手の理解力が乏しいから
 
きっとそんな理由で、理解してもらえないのだろうな、と「思い込んで」いました。
 
私以外の法律専門家で、そんな「思い込み」してる人は相当多いと思います。
 
でも、「あるコミュニケーションスキル」を学んでからは
 
外的内的な情報を処理するのに「視覚」優位の人、「聴覚」優位の人、「体感覚」の人がいることを知りました。
 
例えば
私は「聴覚」が優位なので、私が処理できるように話したり物事を伝えても「視覚」、「体感覚」優位の人には伝わりません。
 
私が分かりやすく説明しているのに、分からない相手が悪いのではなく 
相手のタイプを理解せずにコミュニケーションとろうとした自分が悪いのです。
 
今では、説明していて相手の理解が不十分な時は、話すのを止めて図を書いて説明したり(「視覚」向け)
実際に試してもらって(「体感覚」向け)、理解してもらうように努力するようになりました。
 
これは「NLP」というスキルなんですけどね。
 
https://life-and-mind.com/nlp-vak-4878
 
 
コミュニケーションスキルが分からないと
 
「どうして分からないんだ!」
 
とイライラして、友人関係、または仕事関係にあまり良い影響を与えません。
いくら仕事のスキルの高い人でも、コミュニケーションスキルが低いため仕事の受注を逃すということもある。
 
私のような個人事業主は、会社という「カンバン」があるわけじゃなくて
仕事の受注は、私のコミュニケーションスキルにかかっていると言っても過言じゃない。
 
だから、仕事のスキル以上に、コミュニケーションスキルの向上を気にしています。
 
「コミュニケーションスキル>仕事のスキル」
 
だと信じています。
 
「コミュニケーションスキルさえ高ければ、仕事のスキルはそこそこでいい」
 
とも思っています。
 
仕事の受注ができないから、ひたすら勉強して新しい知識の習得してる人が理解できません。
・・・かつての私がそうでした。
 
 
法律専門家の考えるコミュニケーションって
 
依頼者の質問に回答することだ、って思い込みあると思う。
回答さえしとけばいい、って思ってないですか?
 
回答したからコミュニケーション取れている、というわけじゃない。
回答しさえすればいいなら、そんな仕事「AI」にとって代わられますね。
 
AIに勝つには、このブログに書いたようなコミュニケーションスキルが絶対に必要になります。

【「分かる分かる~」で成約率UP!】

http://na0ism.exblog.jp/27625349/
 
税務申告中心の税理士が生き残るには、コンサルのスキルが必要だ、と言われますが
コミュニケーションスキルの低い、回答だけしている人、回答しか出来ない人は、結局生き残れないと私は思っています。

【士業が「AI」に仕事を奪われない方法】_b0181744_17594298.jpg

by 073995332 | 2017-12-06 18:00