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【名刺交換で相手の調子を狂わせろ】

 
「村瀬さんに紹介するとしたら不動産業者が良いのですか?」
 
お仕事をいろいろお願いしてる会社の社長さんから、私の仕事につながる人をご紹介いただけるという
嬉しいお申し出がありました。
 
それなのに・・・・
 
「不動産業者さんにとって司法書士はどの人も同じなんで、あまり有り難くないです」
 
と、不動産業者さんのご紹介はご遠慮申し上げました。
 
たぶん、普通の司法書士なら喜んで紹介されるシチュエーションかもしれません。
でも、不動産業者は私が「勝てる場所」ではないし、不動産業者が描く「司法書士像」が固定化されています。
お客さんになるかもしれない方のご紹介でしたが遠慮をしました。
  
【必ず勝てる場所で戦え】
http://na0ism.exblog.jp/27168257/
 
「でも、不動産業者は有り難くないけど、こんな方をぜひ紹介してもらいたいです」
 
私が必ず勝てるであろう場所(人、業種)のご紹介をいただけることになりました。
 
 
ご紹介ばかりいただいては悪いので、私は名刺交換の時に必ず
 
「あなたにどんな人(職種)をご紹介したらよろしいでしょうか?」 
 
と聞いています。
 
「これこれこんな人(職種)!」
 
と言える人は、本当に少なくて
 
「うんたらかんたらどうのこうの・・・」
 
と、長々話して売り込まれるパターンが多いです。
 
なんですかね

「名刺交換=売り込みタイム」

なのに、売り込まずに
 
「お客紹介するよ」
 
って、私が変なこと言うから
調子狂って、長々と話してしまうのかもしれません。
 
 
でも、良い意味で「調子を狂わせる」ことができたら
紙切れの交換だけの名刺交換を、あなたを印象付ける絶好の機会に変えられます。
 
「お客になりそうな人を紹介するよ」
 
と初対面の人に言えたら、そりゃー覚えてもらえますよ。
 
あなたのことを

「売り込む人じゃなくて、自分の利益も考えてくれる人だ」
 
と覚えてもらえる。
 
そう考えることができたら、「ただの紙切れの交換」が
ビッグチャンスに変わります。
 
世の成功者は、売り込まず、相手のメリットを考えることが
回り回って自分のメリットに繋がるってことを知っています。
 
 
もし、残念ながら今現在、名刺交換=売り込みだと誤解している人は
 
「あなたにどんな人(職種)をご紹介したらよろしいでしょうか?」 
 
と言うようにしてみてください。
 
きっと、あなたのなかで何かが変わります。

【名刺交換で相手の調子を狂わせろ】_b0181744_18554106.jpg

by 073995332 | 2017-10-04 18:56