「何かやってましたか?」
キックボクシングを始めて1年と半年が経とうとしています。
ヘタクソなりに、「らしく」なってきましたが
たまに、女性でも、綺麗なキックをする人がいます。
そんな時は
「何かやってましたか?」
と思わず聞いてしまいます。
空手とか少林寺拳法とか、昔取った杵柄で数十年経っても「身体が覚えている」んでしょうね。
「何かやってた」女性は、1年半経っただけの私では怖いです(笑)
私の仕事でも
「調べてきましたか?」とか
「どこか他の事務所で聞いてきましたか?」
と聞きたくなることがあります。
ご相談者が、他士業のお身内の方であるとか
保険関係のお仕事をされている方とか
元々知識のある方とか
やたら法律に詳しい方
そういった方だと、いつも以上に緊張します。
あまりないことですが、全く私の知識にないことを聞かれてしどろもどろになってはいけないから
「尊厳死宣言」について聞かれたときは、しどろもどろでしたね。
【死後離婚ってなに?】
でも、ご相談に来られる方の圧倒的多数は、知識のない方、初めての方です。
相続手続きなら、ほとんどの方が初めて。
でも、たまに
「勉強してからじゃないと相談にのってもらえない」
と誤解されている方もいます。
・専門家には法律用語を正確に使わないとダメ
・理路整然と話さないとダメ
・資料を用意しないとダメ
これこれしないと、相談にのってもらえないと思っている人は、意外に多いです。
他の司法書士の方は分かりませんが、私は
「分からないから相談に来てる」
「相続なんてほとんどの方が初めて(多くても父親と母親の時の2回くらい)」
「分からなくて当たり前」
と思っているので
・不正確な用語だろうが
・とっちらかった話だろうが
・資料がなかろうが
まったく気にしません。
不正確でもニュアンスが伝わればいいし
とっちらかった話を整理するのが専門家の腕
資料は後日で構わない。
私がそういうスタンスなので、専門家でやたら難しい用語を使う人とか
正確な用語の使用を求める人はキライです。
以前、保険の相談に行ったときに、専門用語バリバリで説明をする保険業の方に
「あなたの言ってることはさっぱり意味が分かりません」
と言いましたから。
お客の分からない言葉を話す専門家とか
お客の意図を汲めない専門家に価値はありません。
だから、私に相談するのに「勉強」なんていらないし、話があちこち飛んでも構わない
電話でなくても、メールでも、LINE@でもお気軽にご相談ください。