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【仕事が殺到する行政書士になろう】


私の仕事は、基本スポットが多い。
相続、遺言とかの仕事は1回やったらそこで終わり。

税理士の決算の仕事のように、毎年必ずやる仕事はありません。
 
会社の役員の変更登記も、多くの会社は10年ごとだし
司法書士の仕事で毎年必ずする手続きはありません。
 
司法書士の仕事ではないけど、行政書士の仕事は10年といったスパンではなく
5年くらいで更新の必要な手続きがいくつかあります。
 
私の扱ったことのある業務では
 
外国人の方のビザの手続き
建設業許可
宅建業許可
産業廃棄物収集運搬許可
 
あと何だろ?
 
外国人の方はともかく、建設業とか産廃の許可申請は、いわゆる
 
オイシイ仕事
 
なので、どの行政書士も欲しい仕事だけど、なかなか仕事が受注できない仕事です。
そんなに、ころころ行政書士を変える経営者はいないから。
 
行政書士が変わるタイミングは
 
・行政書士がミスをして経営者を怒らせた時
・今まで手続きをしていた行政書士が引退した時
 
ぐらいではないでしょうか?
 
後発の行政書士が仕事を受注するのはなかなか大変です。
 
最近、私はある行政書士が引退したことで、建設業許可の仕事を受注できましたが
なかなかないラッキーなケースですね。
 
これからは、もうすぐ引退しそうな(?)行政書士の方と仲良くしようかな(笑)
 
 
いつもは司法書士の営業について考えていますが、行政書士の営業法について考えてみます。
 
誤解を恐れずに言えば、行政書士の仕事である建設業許可とか産廃の許可は難しくありません
ただただ面倒くさいだけ。
 
また、仕事を発注する経営者の方も、今取引している行政書士と深い関係を築いている人は少なくて
特に理由なく今の行政書士と取引している人が多いと思います。
  
だから、何か理由があれば、今の行政書士を切って新しい行政書士に仕事を発注することだってある。
 
その理由ですが、一つのヒントとして
行政書士は許認可の更新前にしか連絡しない人が多い。
更新以外の時は、何も連絡してこない人がほとんど。
 
そんな行政書士が多い中で、毎月経営者に得する情報をもたらしてくれる行政書士がいたらどうでしょう。
行政書士の乗り換えが起こりそうですよね。
 
他にも、「経営者の困りごと」を解決できる行政書士がいたら
間違いなく、今までの行政書士は切られてしまうでしょう。
 
どの行政書士も、建設業許可や産廃など「自分のやりたいこと」ばかり話してるから
経営者に相手にされない。
 
経営者の困りごとが解決できる
経営者の得する情報を提供できる
 
そんな行政書士が経営者から選ばれます。
 
・・・でも、今まで書いたことは行政書士に限りませんね。
 
役員の変更手続きをやりたいだけの司法書士は選ばれないし
確定申告をしたいだけの税理士も選ばれないし
会社の顧問契約だけ欲しい弁護士も選ばれない
 
 
今年は、行政書士業務の営業も力を入れていこうかな。
 
 
※行政書士会のポスターの人選はいつも素晴らしいです。
【仕事が殺到する行政書士になろう】_b0181744_17591254.jpg

by 073995332 | 2017-02-16 18:00