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【仕事を逃しました】

  
仕事を逃しました
ここのところ逃しまくってます
 
依頼を受けたはずなのに、「それはないだろう」という断られ方をしたり
「よく考えて止めることにしました」という断られ方もありました。
 
仕事を逃す
依頼をキャンセルされるとガックリします。
 
以前は、仕事を逃しても強がっていましたが、最近は「ガックリ」することにしました。
 
ガックリするのは気持ちをリセットするため
残念な気持ちだけではありません。
 
それはちょうど女性が涙を流すようなもの
女性の涙は悲しいだけじゃなくて気持ちをスッキリさせる意味もあると聞いたことがあります。
 
終わったことを悔やんで仕方ないですからね。
依頼するかしないかは私ではコントロールできないことだし。
 
 
でも、仕事を逃すのは悪いことじゃない。
逃したとしても依頼が来たということは、自分の営業方針が間違っていないということだし
お問い合わせが多くならないと、仕事の受注には繋がりません。
 
1つの仕事を逃したとしても、すぐに次の仕事の依頼は来ると信じていれば来ますし
自分のキャパを空けておかないと、大きな仕事を受けることはできません。
 
だから、仕事を逃すのは悪い事じゃない。
 
むしろ、問い合わせ件数が増えているかどうか、減っていないかを気にするべき。
 
あっ、そういえば最近営業していない
あっ、そういえば営業ツールも更新してない
あっ、追加で新しい名刺作ったのに、上手く活用できてない
 
逃した仕事を悔やんでいる時間があったら、営業に使わないともったいないです。
 
士業、特に司法書士は「街の法律家」ならぬ「待ちの法律家」と揶揄されるくらい
自分で営業せず、じっと「待ち」の姿勢で依頼を求めています。
 
私も「待ちの法律家」でした(笑)
 
 
司法書士は「待ち」の人が多いから、人の集まるところに出かけて行くだけでも仕事になります。
  
初対面の人に

「ちょうどあなたのような仕事の人を捜していた」
 
と仕事を依頼されたことはたくさんあるし
 
「待ち」の人が多いから、セミナーで少し角度を変えた話をするだけで
 
「あなたにぜひお願いしたい」
 
と言われる。 
 
私は、司法書士はどんな人か分析して、その「司法書士像」と少し違うことをやっているから
人の印象の残るのだと思います。

司法書士に限らず自分が従事する仕事を分析して
その仕事をする人がやりそうなことをやらないというのは営業の一つの手。
 
物を売るだけが営業ではなく、自分を売るのも営業の大事な目的です。

【仕事を逃しました】_b0181744_20222161.jpg

by 073995332 | 2016-11-14 20:53