先日、大平佳宏先生が経営する(株)ガラパゴスワークスの5周年パーティーに参加しました
ジャズを聞いてお酒と料理、そしてトークを楽しみながらのパーティ
【ガラパゴスワークス株式会社】
大平先生と私の出会いは5年前
最初はとっつきにくそうな人だなぁという印象でしたが、大平先生のセミナーへの参加を重ねるにつれ、大平先生を「いじれる」ようになりました(笑)
大平先生の言葉に
「セールスは自分を売れ、コンサルタントは商品を売れ」
という言葉があります。
この言葉の意味は
セールスマンは商品ではなく、自分、すなわち顔を覚えて貰いなさい
反対に、「形のないもの」を扱うコンサルタントは、「形のある商品」を作って売らないとだめということ。
士業も「形のないもの」を扱っているので、この言葉は私の営業法に多大なる影響を与えました。
少し言葉が違いますが
『コンサルタントはモノを売れ、セールスは自分を売れ』
また、大平先生は、コンサルタントのためのコンサルタントでもある。
コンサルタントにも分かりやすい話をする人、分かりにくい話をする人
分かりにくい人でも、ほんとに訳の分からない人、抽象的だけど示唆に富むような話をする人がいます。
大平先生は、抽象的だけど示唆に富む話をする人。
分かりやすい話をする人が良いかというと必ずしもそうでなくて
「へー分かった」で終わってしまう人も少なくない。
私は、よく言います
「大平先生は、話の80パーセントは分からない」
この分からないの意味は
「すぐには分からない。少し時間をおいて自分の頭で考えないと分からない。」
ということ。
抽象的だし、概念的なことが多いから分かりにくい。
でも、抽象的、概念的はことは解釈次第で応用が利く
なので、私は、すぐに使えるノウハウを仕入れて
大平先生の概念的な話を組み合わせて、ノウハウに深みを出すようにしています。
大平先生の話は、老子孫子などの古典の話から武道の話等、バリエーションに富む。
パーティーの中でも「フィンテック」の話と「後の先(ごのせん)」という武道の話が出てきました。
「後の先」はこの先使えそうです。
その知識の豊富さ、思考の深さからある人は大平先生のことを
「戦略思考家」と呼んでいます。
世の中にある戦略は、古典に基づいていて
古典の組み合わせ、または古典と新しい知識、技術との掛け合わせによって生み出される
そういった、組み合わせ、掛け合わせを思考する人ということで戦略思考家と呼ばれるのではないか
と私は思っています。
そんな戦略思考家の教えを受けられる私はとても幸運に恵まれている。
士業でそんな教えを受けている人はまずいないのではないでしょうか。
※藤田幸次さんの写真をお借りしました。
「ちょっとHな話」を持ってるのが私です