4月からキックボクシングを始めて、気がついたことがあります。
「体重は思ったほど減らない」
今まで運動不足だったから、週1回でも運動をすれば体重がすぐに落ちると思っていました。
それが減らない。
減ったは減ったのですが、自分が思うほど減りません。
でも、身体は締まってきました。
お見せできないのが残念だけど。
脂肪が筋肉に変わったから、そんなに体重が落ちないのだ、と理解するようになりました。
あと、足がかなり上がるようになりましたよ。
サンドバックを相手にキックの練習をするのですが、サンドバックの上の方にキックが当たるようになった。
ローキックだけじゃなくて、体幹ぶれずにハイキックもできるようになった。
たかが週1回ですが、自分の身体は自分が頑張った分、成果が出ることが分かりました。
自分は、コツコツ続けることが苦手なんですが、キックボクシングは楽しいから続くんだろうな。
意味もなく(意味はあるけど)ジョギングしたり
意味もなく(意味はあるけど)筋トレしたりは
楽しくないから絶対続かない。
ところで、司法書士の仕事は様々ありますが、私は自分が楽しくない仕事は引き受けません。
楽しい仕事=依頼者が喜んでくれ、誰も不幸にしない仕事
です。
以前は、「相手が不幸になっても依頼者が喜んでくれればいい」
と思っていたので、簡易裁判所の争っている案件などは
「相手に地獄を見せよう」
「トコトン追い詰めてやろう」
そんな事を嬉々として考えていました。
依頼者のリクエストは絶対だし、相手を不幸にしようとも仕事は仕事
そう割り切ってやってた。
しかし、自分では割り切っているつもりでも、心のどこかに仕事と割り切れない自分がいて、精神的に辛くなってきた。
結果、仕事を始めて10年経って、楽しくない仕事は引き受けないことにしました。
楽しくない仕事をしていたときは、笑ったり冗談を言ったりする余裕はありませんでしたが
楽しくない仕事をしない今は、余裕を持って依頼者と接することができるようになりました。
「楽しい仕事」だけ引き受けようと決めると
楽しいことに自分の思考がフォーカスされるので、自然と楽しいことに目が向く
また、自分の雰囲気も楽しい方向に変わっていくような気がします。
自分が弁護士なら「楽しい仕事」だけやる、ってのは難しかったと思います。
弁護士には刑事裁判の仕事もあるし、基本的に「もめ事」でご飯を食べていますからね。
司法書士は、基本的に「幸せ産業」なので、弁護士と違って「楽しい仕事」だけすることも可能です。
【やっぱり幸せ産業】
仕事を始めた当初は
「自分には楽しい仕事が来ることはない」
「相手を不幸にしても仕事になればそれでいい」
と考えていましたが
今となってみては、自分が意識を変えることで「楽しい仕事」にめぐり会えることが分かりました。
自分自身が「楽しい仕事」を遠ざけていたのかもしれません。
蛍光ピンクのTシャツで楽しさをアピールしてます。