【浮気がばれました。さあどうする?】
「誰々さんとこの旦那さんの浮気がばれて大変なことになっている」
そんな話よく聞きませんか?
聞かされてもあまり楽しい話ではないですよね。
奥さんが荷物をまとめて子どもと出て行った
とか
奥さんと子どもが旦那さんを追い出した
と言った話はよくあります。
「誰々さんとこ大変だったから、あんたも気をつけなさい」
私に浮気するような甲斐性があるように見られていることを喜ぶべきか微妙です(笑)
浮気じゃないけど、ベッキーが叩かれすぎて気の毒です。
人間なんだから間違いもおかしますし、間違いおかした分だけ何か身近に感じられます。
浮気してしまって、浮気した人が謝って元の鞘に収まればハッピーですが、
収まらなかった場合は別居や離婚になってしまいます。
離婚問題といえば、養育費とか慰謝料とか精神的苦痛とか性格の不一致とかで弁護士の出番ですが
司法書士もコソっと出番があります。
ずっと昔、「離婚調停」の申立書を作って、離婚の支援したこともあります。
相手方に凄まれて大変な目にあいましたけど。
調停の申立書はめったにありませんが
「財産分与」の手続き、例えば、夫名義の不動産を、離婚に際して妻名義にするという手続きは結構あります。
「財産分与」の手続き等細かいことは、詳しく書いている弁護士等のブログ(いっぱいあります)を参照してもらえばよいですが、
手続きをしていていつも思うことがあります。
「疲れた」
とか
「しんどい」
とか
「嫌になった」
と言って、中途半端に投げ出して大変なことになっている人が多いです。
<ケース1>
離婚の原因となることが発覚して、色々大変で離婚届を出して「疲れた」
そして、夫婦共有名義の財産の精算が終わらないうちに、元配偶者は再婚をしてしまう。
具体例を書くと、元夫名義の家に妻が住み続け、妻が夫に名義変更の協力を求めても無視されてしまう。
仮に元夫が亡くなったら、元夫の相続人は後妻と2人の間の子どもになってしまいます。
疲れようがしんどかろうが、財産等の精算が済むまでは頑張らないとダメです。
自分一人で頑張ることが難しければ専門家を頼ってください。
<ケース2>
夫が浮気して新しい女性と暮らしている。
元夫と女性から「離婚してほしい」とさんざん言われたから「嫌になった」
そして、離婚届にハンコを押す。
「離婚してほしい」と言われているのだから、こちらはある意味有利な立場です。
こちらの条件をのませるだけのませればよかったのにな、といつも思います。
離婚してしまってからの名義変更はとても難しいです。
弁護士を頼めば別でしょうけど、こちらが有利なのに無駄なお金出さなくてもいい。
離婚を専門に扱っているわけではないし、離婚当事者の方は本当に大変かとは思います。
しかし、不動産の名義変更しかり、養育費しかり、残った住宅ローンしかり
離婚に至るまでには解決をしないといけない問題が多々あります。
疲れるでしょうし、しんどいでしょうし、嫌になることもあるでしょうが踏ん張ってもらいたいです。
自分で解決が難しければ、一人で悩まないでどうぞ専門家の力を借りてください。
私は離婚の専門家ではありませんが、適切な専門家をご紹介しております。